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早いのよ。(マジで感謝しか無いです。)


書き忘れが1点。❤️💜要素があります。

💜⇒❤️に片思い。

❤️⇒💜が気になってる…?

💗⇒二人を応援してる。

的な設定です。


(これ書き忘れちゃいけないやつじゃない!?)

(絶対忘れちゃいけないやつじゃないの!?)

(すいませんした…)



えーと。本編スタート!☆






桃side .


深澤ならノリで乗ってくれるだろうと思っていたけれど、まさか涼太が乗ってくれるとも思わず、少し驚いている。

にしても、深澤は涼太に甘い。俺が言ったら全く興味を持たなかったのに、涼太の笑顔一つでコロッと意見を変えてしまうのだから。



佐「無事に決まったし、」

「チーム名とか決めちゃう?」


深「んまぁ、大事だよな?わら」

「一応、トリオになるわけだし…」



さっきまで全然乗り気じゃなかったのに、まるで自分がリーダーのようにまとめようとしている。深澤はこういうところだけはしっかりしていると思う。



宮「…俺たちの共通点、」

「…どこかにないかな、」



普段はあまり喋らない涼太も、この時だけは真剣に話し合いに参加してくれた。まぁ、興味がある事にはとことん参加するほうだから、興味を持ってくれた事は嬉しい。



佐「共通点ねー、」



二人が考えてるのに負けず、俺も慌てて考える。昔からの夢だったんだ。お笑い芸人になること。けど、親から何度反対されたか。だから1度は諦めかけた。それでもまたお笑いをやりたいと思ったか、それは絶対に二人のおかげだ。



深「んーなんだろな、」


宮「三人で行ったところ、といえば…」


佐「スキー場だよね!」



二人に初めて出会った場所。そこは忘れもしないあのスキー場。俺は大学のどうでもいい先輩に連れられ嫌々参加した。深澤も嫌々だったらしくて、すぐ話があった。



佐「…はぁ、だる… ( 小声 」


深「んね、そこの君ー。」


佐「…え、俺、?」


深「そ!」



最初は見るからにパリピで、まじで苦手なタイプだったんだけど、話して行くうちに面白い人だな、って思って俺も話すのが楽しくなっていた。



深「佐久間くんマジ面白いわ、」

「フツーにタメでいーい?わら」


佐「もちろんっ!笑」

「タメで話そー!」



2人で話していると、一人の子が目に入った。みんなが楽しそうにしている中、一人じっとしている。それが涼太だったんだよね。まぁ話しかけた理由は深澤の一目惚れ。



深「なぁ、佐久間、」

「あの人、めっちゃ綺麗じゃない…?」


佐「…ん?あれでも、男の人だよね?」


深「…ぇ、まじ?」

「女の人に見えた…、」


佐「んや、綺麗だけどもね!?笑」

「流石に男の人でしょっ笑」


深「んあ、そっかぁ、、」


佐「まぁ話しかけてみよっ?」


深「おう、!」



深澤はかなり緊張しながら、俺はラフに二人で話しかけた。



佐「おにーさんっ!」


宮「…..?」


深「いい、い、今時間大丈夫ですかっ!?」


宮「…ええ、勿論…大丈夫ですよ、?」


佐「良かったね、深澤っ、!」


深「うんっ、!」



宮舘と話していると、自然と頭を下げたくなる。耳心地の良い低音ボイスに柔らかい口調。まさに"国王"と崇めてもおかしくはない。深澤もその声と美貌に目を奪われている。



佐「へぇ、じゃあ宮舘さんって」

「モデルさんなんだっ?」


宮「えぇ、そうです。」

「…あの、」


深「…..?」


宮「…お2人さえ良ければ、タメでお話したいな…って、」



少し頬を染めながら、可愛らしい笑顔を見せている。これは、恋に落ちてもおかしくない。俺も少しだけ落ちそうになったが、深澤が完全に恋に落ちた目をしていた。こういう顔もするんだな、と関心を受けたくらいだ。



宮「…あ、えっ、と…?」


佐「もちろんっ!」


深「俺なんかで良ければっ、!!」


宮「…本当ですかっ、?」

「…とっても、嬉しいですっ、」


嬉しそうに微笑む姿にまた惹かれる。深澤もどんどん惹き込まれている。あんなに騒がしく聞こえた周りの声が、宮舘の存在により殆ど掻き消されている。


深「じゃあ、改めて、」

「俺は、深澤辰哉!」


佐「にゃーすっ、」

「佐久間大介でーすっ!」


宮「…どうも、」

「宮舘涼太です。」



これが俺達の初めまして。あの頃はこんなに仲良くなるなんて思っていなかった。今ままでの奴らと同じで、いつかは離れていくんだって。


深「思い出に浸ってねーで、」

「お前もなんか案出せよ!わら」


宮「…うーん、」


佐「…にゃは、笑」

「ごめんごめんっ!」



けれど、1年経ってもこうして三人で笑い合えてる。これって"運命的な出会い"ってやつ?これからも俺達はずっと一緒な気がする。



宮「…スノーマン…とか、?」


深「スノーマン…?」


佐「にゃは、かっこいーね!」


宮「あ、かっこいいもあるんだけど…」

「俺達が初めてあったあの冬に、」

「三人で作ったじゃん?雪だるま。」


深「あーっ!」

「作ったわ!!」


佐「みんな1個ずつ作って、」

「その時に巻いてたマフラーを雪だるまに巻いたんだよねー、!」


宮「そうそう、」

「その後、三人とも首がやばくなったよね?笑」


深「懐かしー、」

「みんなでカイロであっためたもんな〜?わら」


佐「そーそーっ!笑」

「それもほぼ1年前なんだっけっ?」


宮「…今年も行く?」

「みんなでスキー場。」


深「んは、いいねっ、!」

「めっちゃ行きたーいっ、!わら」



とりあえず、トリオの名前と冬の予定が決まりそうだ。



… 。



画像



𝐍 𝐞 𝐱 𝐭 ▸ ▸ ▸ ♡×200 💬2 .


(また調子乗りました。)

(これどうなるんだろうか…)



… 。

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私ふかだて大好きなんです♡ 続き楽しみにしてます!

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