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亮平side
どうもー亮平です。7人のママやってます。
只今の時刻、朝の5:30
朝ごはんの支度、子供たちのお弁当作り、洗濯物…などやることは朝から盛りだくさん。
さて、どれから取り掛かろうか…
涼太「母さんおはよ。」
亮平「涼太おはよう、早いね?」
涼太「なんか目が覚めちゃって。」
そう言って1番に起きてきたのは三男の涼太。
涼太「朝ごはんの準備、手伝うよ。」
亮平「ほんとに?助かる!」
その間に翔太たちを起こしに行きます。
亮平「翔太ー!!起きなさーい!朝練遅刻してもいいの?」
翔太「ん…」
亮平「はぁ…もう、知らないからね?」
翔太「ん…」
翔太は目黒家イチ寝起きが悪い。
それに、1度寝たら起きないタイプ。
このまま起こしても起きなさそうなので、一旦諦めて辰哉の部屋に行く。
亮平「辰哉〜…って、あれ?いない?」
部屋に入るも辰哉の姿はなく布団が脱ぎっぱなしのまま放置されている。
もう起きたのかな?ならいいけど…
すると、
辰哉「かあさーん!!!」
亮平「へ?」
辰哉「ちょっ、助けて!」
亮平「え、ちょ、どこにいるの?!」
辰哉「4かーい!!!」
どうやら4階にいるらしい。
とりあえず4階に登ると、大介と康二の部屋のドアが空いていた。
亮平「辰哉?…って何これ笑」
辰哉「こいつらどかしてくんね?マジで身動き取れねぇ」
亮平「ふははっ!なーんだ、そういうことね。」
パシャッ📷
辰哉「ちょ、写真撮って欲しいとか頼んでないんだけど。」
亮平「ごめんごめん。可愛くてつい。」
部屋に入ると、ベッドの上でさっきまで寝ていたらしい辰哉…と、その上に乗っかる大介と康二。
2人ともキレイに辰哉の体に乗っかりぐっすりと寝ている。
亮平「大介〜康二〜、たーくん困ってるから起きてあげて〜?」
辰哉「母さんまでたーくんって呼ぶのやめろよ…」
亮平「えーなんで?いいじゃん。可愛いし。」
辰哉「可愛くねぇし。」
康二「んぅ…ママぁ、?」
亮平「そうだよ、康二、起きてあげて?」
康二「たぁくん、おはよ…」
辰哉「ん、おはよう。なー康二?起きよ?」
康二「こーちゃん眠たい…」
亮平「大介〜?大介も起きな〜」
大介「ママ…大ちゃんおきる、!」
亮平「おっ起きる?偉いじゃん!」
亮平/辰哉「「・・・」」
辰哉「いや嘘つくなよ。」
元気に返事したものの眠気には勝てなかったみたい笑
辰哉「てか待って、今何時?」
亮平「ん〜?今は6:15だね。」
辰哉「やべ!!朝練遅れるって!」
2人も起きる気配無いし、どうしようかと頭をフル回転させていた時、
蓮「りょーへ、おはよう。」
亮平「あ、蓮!いいとこに!」
蓮「んぇ?」
辰哉「父さん!この2人俺の上からどかしてくれない?それから朝練遅刻のピンチだから車で送ってって!!」
蓮「え〜まじぃ?分かった。送ってってやるよ。」
辰哉「お〜マジ?!父さん神!」
蓮「はいはい。んで?この2人をどけろと。」
亮平「お願い。」
ちょうどいいタイミングで蓮が起きてきてくれたから、この状況は蓮にお願いして、俺は下に降りることにした。