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色んな生徒が話し声が交わるなか、その廊下を1人で歩く俺…
学校は自分はあまり好きではない、凄く仲が良い友達が多いわけでもないし、俺からすると、ただ普通に勉強をしに来ているだけ
でも、勉強なら自分達でやればいいのにと思ってしまう
でも…そんな俺を変えたのが…
「おんりーチャン、おはよう」
後ろから明らかに自分よりも大きな手が頭の上乗り、自分は貴方の方を見た
「ぼん先生おはようございます」
「もぉー、おんりーチャンはもうちょっと軽く挨拶出来ないの?そんな堅苦しくしなくてもいいのに」
優しく笑いかけてくれたのは去年入ってきたぼん先生
ぼん先生は俺の担任でも教科担任でもない。でも、自分はぼん先生のお陰で学校に来ようと思うことができる
「ねぇー、おんりーチャン、」
「自分今日日直なので早く行きますね」
「もうー」
ぼん先生は俺の相談に乗ってくれたり、勉強を教えてくれる。
それもわかりやすいし、誰の心も傷つけないし、悪く言わない
そんなことがあるから
気づいたら俺は貴方のことをつい…
目で追ってしまう
❤️100