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……………..おねえちゃ――っぁ 泣
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月城「 っあぁ ~ ほんとに 笑? 」
「 そ ~ ほんとに 笑 」
月城「 すご ぉ っ 笑 」
「 てか、 もう30分くらい電話してるけど 大丈夫 _?笑 」
ひろとに言われて ようやく気づく 。
電話越しに話しすぎた 。
時計を見ようと辺りを見回すと
…………あれ
________ もとき いない ….?
不安が過る 。
月城「 っ ちょ 、 ごめんっ そろそろきるね っ 」
「 ん ~ おっけ 。 ばいばぁい」
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月城「 っ もとき …ぃ 」
部屋の前で立ち止まり 名前を呼ぶ 。
_________な 、 んも…….. 返ってこない ?
月城「 入るね 、」
ドアを開けると
ベッドにうつ伏せになって イヤホンをつけながら
スマホをいじっている 元貴の姿 。
月城「 も、とき …. ど …. した ? 」
大森「 …….べつに 」
大森「 何でもないから出てって 」
なんて 、 冷たく返される 。
月城「 嫉妬してる …. ? 」
月城「 元貴って嫉妬すると拗ねちゃうの ? 」
頬が少し赤くなった元貴は 、近くにあった
クッションを寄せて顎に置く 。
大森「 うるさい 」
大森「 拗ねて何か悪いの ? 」
大森「 僕が居るのに 、。 あいつとずっと喋ってたし 、 」
大森「 ひろと 、 だっけ 。 あいつ誰 」
大森「 お姉ちゃんの何なの 」
月城「 あいつって … 、 同級生だよ 同じクラスの 」
大森「 ふぅん … 。 随分楽しそうだったね 」
大森「 だから お姉ちゃんにとって僕なんていてもいなくてもいいんでしょ 」
月城「 そんなことないよ っ? 」
大森「 じゃあ 証拠見せて 」
月城「 証拠? 何したらいいのさ … 、 」
大森「 ぎゅーして 」
月城「 …..どうやって ?」
大森「 普通にだって 。ほら 早く 」
右口角が にーっと上がる元貴に抱きつく 。
甘い香りが漂って心臓が忙しい 。
大森「 恥ずかしぃ? めっちゃどきどきしてる ぅ 笑 」
大森「 でも まだこのままでいてね 」
end.