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🩷大介side




今日は買い物帰りに深澤とお茶をしている。

深澤は両手いっぱいの買い物袋を抱えてご満悦だ。

オレンジジュースをストローで飲みながら上目遣いで俺を見て言った。



💜聞いたぞ聞いたぞ、ネックレスの話


🩷ああ、もう噂になってんのか


💜ラウが目ざとく見つけて、康二に言ったらあっという間に広まった



ありそうなことだと俺は思った。

別に広まってもいいけど、翔太はどう思っただろう。俺が言いふらしたと思ってないといいけど。



💜お前、本気なの?なべのこと


🩷本気だけど?


💜えー。どこがいいんだよ、あんなわがまま男


🩷翔太、可愛いじゃん


💜さんざん振り回されて捨てられるぞ


🩷お前、どんな想像してんだよ



深澤は声を落として、でかい顔を寄せ、にやにやしながら訊いてきた。



💜で?もし付き合えたとして、どっちが男なわけ?


🩷俺に決まってんじゃん


💜え?チビのくせに?


🩷チビは余計だ!懐は俺の方がデカいんだ!



深澤とそんなノリでバカな話をして和んだ。


翔太を抱きたいとしか思ってない俺は、身長のことを言われるとちょっと弱いが、いつか結ばれることがあるなら、翔太を可愛がりたいと思っている。



マジで可愛いだろうなぁ〜〜。

言葉責めして、思いっきり恥ずかしがらせたりしてさ……。

俺はいけない妄想に耽ってしまった。

切り込み隊長の恋

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