テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
二人の仕事が終わり回ることに。
どこも屋台やゲームで賑わっている。
『お腹すいたね、先輩』
「おう、じゃあ屋台巡りいくか?」
『やったー!』
廊下を歩きながら、笑顔が弾けるふたり。
『なんか、こういうの久しぶり』
「そうだな。でも、ナマエと一緒だから楽しい」
夕方になり、クラスの出し物が大成功で歓声が上がる。
「終わったな」
『うん、お疲れ様ー』
「ナマエも頑張ってた」
ふたりは見つめ合い、微笑み合う。
⸻
文化祭の賑やかな一日がふたりの距離を少しだけ縮めた気がした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!