柚木司の事を疑いながらも言い出す機会も、何と言っていいのかも分からず柚木は二年生になってしまった。もう、柚木の担任ではなくなってしまうかと思ったがありがたい事に二年生でも担任だった。柚木普の状態は変わらず、二年生でも怪我をしたままだった。
(えっと、俺のクラスは次は一・二組合同で持久走か)
(授業もないし、一組には柚木司がいるから心配だし見に行くか)
___「つかさっ、持久走始まっちゃうよ」
「ん~、俺まだイッてない(パンッパチュッパチュッ」
「ひッ、ぁ゛//♡」
早く終われ、
「あまね、声デカい。バレちゃうよ?(パチュッパチュッ」
「ん゛ッ//」
早く
「あまね、見られたらコーフンしちゃう?(パンッパンッゴチュッッ」
「ぁ゛ッッ♡(ギューーッ」
終われ
「締まりいいね♡(ビュルビュルビュルルッ」
「ハーッハーッ」
「あまね、持久走行こ?早く行きたいんでしょ?」
「まってつかさ、精液だけ出させて、」
「だーめ。大丈夫、気持ち悪くなったら俺が保健室連れてってあげるから」
「行くよ」
「分かった‥」
「柚木!!お前どこいたんだ。もうすぐ始まるぞ」
「あ、土籠先生‥」
「土籠せんせーだ!!」
「柚木司…」
何ともいえない沈黙が流れていると、遠くから体育の先生の急かす声が聞こえた
「おーい、お前ら!もう始まるぞ。急げ!!」
「はーい!!あまね、行こ?」
「うん‥」
___グラウンドに体育の先生の暑苦しい声が響く
「あと4周ー!急げよ!」
お腹が気持ち悪い
夏の蒸し暑さが余計に気持ち悪さを倍増させる
持久走で体力も少なくなっていた普は、あっけなくその場に崩れ落ちてしまった
「柚木!!大丈夫か!?」
グラウンドの奥から土籠が走り寄ってくる
「あまねー!だいじょうぶ~?」
「土籠先生、つかさ…」
「柚木司、兄は保健室に連れて行くからお前は戻れ」
「いいよー、土籠先生。俺が連れて行く」
土籠も司のどす黒い瞳に睨みつけられては、何も言い返せなくなってしまう
「‥柚木司、お前兄に何かしているんじゃないだろうな」
「もし、兄に手を出してみろ。そのときは俺が…」
【お前の存在ごと消してやる】_危ないそれはタブーだ。
「?、そのときは俺が何か知らないけど、」
「本当の事、知れたらいいね土籠センセ♡」
「なにっ!?どう言う事だ!!」
「行こ、あまね?」
「うん‥」
「…あまね、続きシよっか♡」
司にドスの利いた低い声で囁かれてしまっては、もう普に逃げ出す術はなかった。
コメント
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すごい!毎回上手すぎる!
主様天才すぎます!✨️ 気づいたらハート500回押してましたww 続き待ってます!!