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一度は夢見るサボ夢
夢主はゴア王国の貴族でサボの婚約者
自由が無いのは貴族として生まれた彼女には当たり前だったけど、婚約者サボとの顔合わせでいつの間にか窮屈に感じるようになる
グレイターミナルやコルボ山にも何度か連れて行って貰ったことがあるし、エースやルフィともちょっとだけ親交がある
盃兄弟との出会いでお転婆になってたが、サボの死を期に元に戻る
実は母に連れられ、天竜人の一件を見ている
それから、サボの死から十数年、エース死亡、ルフィの3D2Yの記事を読んでから数ヶ月。
新たに宛てがわれた婚約者との結婚式の日。
花嫁衣裳に身を包んだ花嫁を攫うサボ
♦
「キレイになったな」
ゴーグルを付けたシルクハット、首に巻かれたスカーフと青のシャツに白いコート。そのシルエットには見覚えがある。記憶の中と違う短髪は会わない間に伸びたらしい、元々癖があるのだろうかふわふわしてる。
ニッと笑う口元からはキレイな歯が覗く。
「サボくん?」
「ああ!」
「本当に…本物なの?」
「本物だよ?お前だけのサボくんだ」
「あの時、死んだと思ってたのに!良かった、良かった〜!」
彼は革命軍の総司令官でルフィくんのお父さんに助けられたと教えてくれた。それから、今何をしているのかも
「そんなこと部外者の私に話していいの?」
「お前も革命軍に入れば部外者じゃなくなるだろ」
「でも、私…結婚式が」
「知ってる。だから、攫いに来たんだ。花嫁姿似合ってる。お前に合わせて白のコート着て良かったよ。」
「サボ…くん」
「オレの花嫁になってくれるなら、この手を取ってくれ」
「はい」
ふわりと足が地面から離れたと思えば、彼に横抱きにされてる。
「きゃっ!?」
「ありがとう!じゃあ、行こうか」
と、そんなこんなで結婚式からもゴア王国からも抜け出した二人。
基地に戻り、革命の灯ニコ・ロビンと出会い、二年後のドレスローザで全てが終わった後、ルフィと再開したりする。