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雄登はイケメンなんだよね、
でも、雄登はモテモテだから、学校では話せない。
いつも、周りには一軍女子。
私みたいな地味な子は黙るしかない。
居場所なんかない。私には早希がいるか、
寂しい。
彼女でもないのにっ、何考えてんだろ、
切り替えっ 切り替え!
雄登は隙さえあればこっそりLINEしてくれる
この間は一軍女子が彼氏の話をしてる時。
暇?って
雄登は優しい。
だから、ちょっと考えすぎだけど
こんなにおなんじ道を歩んできたのに
地位が全然違うの。
悔しい?なんかそんな気持ちもなくなっちゃったよ
雄登。私、雄登が好きなのかな?
でも、私なんかが雄登と話していいの?
考え出したらキリがない。
はぁ、もう寝よ、
苺花「雄登、ありがとね」
雄登「ううん。なんもしてないから、」
苺花「まぁ、お互い様ってことで笑」
雄登「だね、笑」
苺花「じゃ、おやすみ」
雄登「おやすみ…」
ガチャ
雄登が出ていったドアを見ると何故か
胸がズキンとした。
雄登は小さい頃からなんでも出来るから、
これは憧れなんだよ、
ね?
はぁ、明日も塾じゃん。
毎日毎日、もう行きたくない…
疲れるし、学校の授業も塾の授業も
1ミリもわからんし。
誰かぁー!助けてぇ〜!笑
お母さんもお父さんも居ない家は
ひとりっ子で誰もいない私にとって酷く寂しかった。