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お「え…?」
その放送はあまりにも唐突だった。
二「う、うたいさん_
そこには、死んでしまった凸もりさんと蹲っているうたいさんがいた
二「うたいさん_何が」
そこで返って来た返答は予想外だった
う「皆を守る為に、凸さんが犠牲になった」
二「は‥?」
そこに皆も来た。
お「うたいしゃん!」
あ「と、凸さん…」
そこにななっし〜とさもさんが、
な「うたいさん‥何があった。」
さ「詳しく教えて」
正直、もう話す気力は無かったが、説明しないと無理だと思い、説明する。
う「ユダの正体はね_凸さんだよ」
皆「!!」
さ「凸さんが、ユダ」
あ「だから!?」
あふぇさんが驚いたように私を見てくる
あ「だからうたいさんが言っていた」
う「そうだよ。そのままの意味だよ」
するとへたり込んで
あ「凸さんッ‥」
お「ど、どういうことなのだ」
おどろくさんが慌てたようにあふぇさんを慰める
あ「さっき‥言っていたじゃないですか」
”皆を守る為に、凸さんが犠牲になった”
あ「それで、凸さんがユダって、もうあの意味しか思いつかないじゃないですか」
王道邪道ペアは気づいたようだ。
さ「真逆ッ‥」
な「そんなッ‥」
ニグさんも、気づいていたみたいだね
二「…凸さんのバカ。ボソッ」
お「へ?あ?どういうことなのだ??」
なんか、いつも通りだな。
う「おどろくさん。こういうことだよ」
「凸さんはユダだった。
エリスからユダを演じ続ければ無事に返してあげると言っていた。
それでも、凸さんはこっち側についた。」
”すべては、裏切ってでも_皆を守る為に。”
お「そんなッ…凸しゃんが」
流石に察したようだな。
う「…バカだよね」
皆が顔を上げる
う「私達を守る為に、自分の身を犠牲にしてさぁ…」
すると涙が込み上がってきて
う「‥凸さんの、バカぁッ…」
皆も泣いて_
う「これが夢なのかもわからないのにッ‥」
凸さん曰く、これは夢だと言っているが確証はない、だから_
う「なんで先に行っちゃうのぉ‥」
とてもじゃないけど、物資を探しに行ける雰囲気では無かった。
それでも、立候補した。
二「‥私、行ってきます」
お「ニグしゃん‥」
皆がこちらを向く
二「確かに、行ける雰囲気では無いけど。動かなきゃこの屋敷から脱出出来ない。」
”泣いてる時間も、必要だけど。この屋敷から脱出する時間も必要です”
何故かその言葉が響いて_
二「私は探しながら泣くと思いますw」
そう言って、一階へ行った。
そうだね、動かなきゃ、駄目だね
[このゲームはまだ_続く。]
そうだね_頑張るよ
第十四話_”泣いてる時間も、必要だけど。この屋敷から脱出する時間も必要です”