テラーノベル
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視点:花咲楓
私には好きな人がいる。柊桜凛くんだ。入学して一目惚れだった。だってすっごく優しくってかっこいいんだもん!しょうがないじゃん!…あんまり話せてないけど。そんなときに先生から荷物を運ぶよう頼まれた。ちょうどいい、柊くんに手伝ってもらおう。
「柊くーん、ちょっと手伝ってくれない?」
きゃっ!誘っちゃった!(彼女は頭がお花畑なのでこれも実質デートだと思っています。温かい目で見てあげてください)
「あ、うん。わかった。」
そう言い柊くんはわざわざ重い方の荷物を持ってくれた。え?なにそれ優しすぎない?やっばいまじで惚れる、ってか惚れ直しまくるぅ!
「いやーありがとね、柊くん。」
「別に、頼ってくれるのは嬉しいから。」
えっ、えっ、はっ?嬉しいって言ってくれた?本当に?まじで?嬉しすぎるんだけどぉ!やばいやばい、顔に出てないよね?大丈夫だよね?ね?
そう自分に言い聞かせる。
「あっはは、私も嬉しいよ、手伝ってくれて。」
私も嬉しいって言っちゃった!やばい心臓爆発しそー!!!
「ふぅ、ありがとうね、柊くん。」
お、おぉ。…下の名前で呼んでくれ。」
えっ………下の名前で?はああああああ!??!?まじで?まじで!?まじで!?!?呼んじゃっていいの!?ありがとう神様、もう死んでもいい…嘘、柊くんと、桜凛くんと付き合ってゴールインしたい…
「じゃあ桜凛くん?」
口に出しちゃった!やばい!まじでやばい!語彙力無くなってきた!
そんなことを考えていたら桜凛が鼻血を出しながら倒れる。
「ちょっ、桜凛くん!?救急車…」
「あぁ、ごめん、大丈夫。」
「ほ、本当?大丈夫ぅ?」
桜凛くん鼻血出して倒れちゃったよぉ…ほんとに大丈夫かなぁ…
「あぁ、少し頭打ったけど。」
「ダメじゃん!」
いやほんとにだめじゃん!だがなぜか2人とも吹き出してしまった。
今日も学校は平和だなぁ。そんなことを思いながら桜凛くんの鼻血を拭き取ってあげた。
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こげ丸