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猫プリン。思ったより小さくて、でもかわいくて一人で十個も注文してしまった。

猫プリンを食べている余を見て、美紅が神妙な顔をしていた。

「何だ? 言いたいことがあるなら言え」

「さすが読モやってるだけあって、スイーツ食べてる姿が絵になるなと思って」

この世界の美の基準がまだよく分かっていない。余は黒髪でゴージャスなロング巻き髪。余以外でこんな髪形の女子を見かけないから、流行りの髪形というわけではなさそうだ。

魔王時代もこの髪型だったから余に違和感はないが、余が転生してくる前の森音露はどんな考えでこの髪型にしていたのだろう? 少なくとも読者モデルに選ばれるためではない。自宅の余の部屋にゴスロリスタイルの白や黒のドレスが何着かあった。おそらくドレスに合うと考えてこの髪型にしたのだろう。読者モデルに応募したのは趣味と実益を兼ねてというところか。

そういう余もゴスロリファッションは嫌いじゃない。もちろん魔国にゴスロリなどという概念はなかったが、魔王時代の余が好んで人前で着ていた服もゴスロリドレスそのものだった。ちなみに、休日の今日着ている私服も自宅にあった黒のゴスロリドレスだ。


異世界最強魔王が女子高生に転生して無双する話

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