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rd × pn
夜の作業部屋で、溶け合う温度深夜2時。
らっだぁの作業部屋は、いつものように配信機材のファンの音と、ぺいんとがキーボードを叩くカタカタ音だけが響いていた。「ぺんちゃーん?もう3時間連続で編集してるだろ。休憩しろよ」
らっだぁが背後から声をかけると、ぺいんとは少し肩をすくめて振り返った。
眼鏡の奥の瞳が、少し充血している。
「……あと少しで完成するから。大丈夫」そんなやり取りは、もう何百回と繰り返してきた。
でも今夜は違う。
らっだぁの声が、いつもより低く、熱を孕んでいた。らっだぁは無言でぺいんとの椅子の背もたれに手を置き、ゆっくりと体を屈めた。
ぺいんとの耳元に唇を寄せる。
「嘘つくなよ。手、震えてるじゃん」
ぺいんとの指先が、確かに小刻みに震えていた。
過労と、らっだぁの吐息の熱さの、どっちのせいか、本人もわからなくなっていた。「……らっだぁ?」
振り返った瞬間、唇を塞がれた。最初は軽く、重ねるだけのキス。
でもらっだぁはすぐに舌を滑り込ませ、ぺいんの奥歯の裏側まで舐め上げるようにして支配した。
ぺいんは「んっ……!」と小さく声を漏らし、椅子の肘掛けを掴んだ。キスが離れたとき、らっだぁはぺいんとの眼鏡を優しく外して机に置いた。
「今日は、もう作業やめようぜ」
低い声で囁きながら、らっだぁはぺいんとの体を抱き上げた。
軽い。やっぱり無理してるな、と思いながら、ベッドにそっと横たえる。ぺいんとは恥ずかしそうに顔を赤くしながらも、らっだぁの首に腕を回した。
「……ずるいよ、こんなん、反則……」
「反則でいい。俺、我慢するの、もう限界なんだよ」
らっだぁの指が、ぺいんとのTシャツの裾から滑り込む。
冷たい指先が熱い肌に触れて、ぺいんとはびくっと体を震わせた。
「ん……あ、待って……」
「待たねぇよ」
らっだぁはぺいんとの両手首を頭上で軽く押さえつけて、再び深く口づける。
舌を絡ませながら、空いた手でぺいんとのズボンのチャックを下ろしていく。ぺいんとは恥ずかしさで目を潤ませながらも、腰を小刻みに浮かせてしまう。
もう、完全にらっだぁのペースだった。「可愛いな、お前……こんなに濡らして」らっだぁが耳元で囁くと、ぺいんとは
「やだ……そんなこと言わないで……」と顔を背ける。
でも体は正直で、らっだぁの指が触れるたびに甘い声が漏れてしまう。準備は丁寧に、でも容赦なく。
ぺいんが「もう……ダメ……」と泣きそうな声で訴える頃には、らっだぁの理性も完全に飛んでいた。「ぺいんと……好き」熱を埋める瞬間、ぺいんはらっだぁの背中に爪を立てて、ぎゅっと抱きしめた。
「あっ……らっだぁ……!」
名前を呼ぶたびに、らっだぁはさらに深く、激しく、ぺいんを自分のものにしていく。
部屋に響くのは、肌がぶつかり合う音と、二人の荒い息遣いだけ。最後、ぺいんとが達したとき、らっだぁは優しく額にキスを落とした。
「……もう、無理すんなよ」
ぺいんとは真っ赤な顔で、ふにゃりと笑った。
「……うん。約束、する」
その夜、二人は朝まで一度も離れなかった。――作業部屋のモニターは、未保存の編集データを点滅させたまま、静かに朝を迎えた。