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レベル4 畠山 里香
「ハア、ハッ、ハ! な! なんなの?! あれは?!」
私はこの世のものとは到底思えない。恐ろしい機械を見て、逃げていた。
「お、追いかけて来る!!」
機械? は、私を追ってくる。この通路には様々な動力炉ができる過程の資料の映像が白黒でディスプレイを通してうつっていた。ごつい端末に白黒テレビが脇にあった。人体研究室や医療施設などもあった。そう、ここは旧日本軍が作ったのだ。当時、戦争に負けそうになった日本軍は、地下へとその姿を隠したのだ。だから、ここには様々な機材が設置されている。
……聞いたことがある。
長野県にもこのような巨大地下施設があるようだ。
私は全力で走った。
いや、逃げたのだ。
動力炉から……。