TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

なにわの姫

一覧ページ

「なにわの姫」のメインビジュアル

なにわの姫

114 - 104.帰る。

♥

31

2025年01月15日

シェアするシェアする
報告する

ス「お疲れ様でした!」

「「お疲れ様でした」」

無事にアンコールも終わった。

大「この後は説教かな?w」

マネ「○○さん行きますよ!」

「ん、荷物は?」

マネ「あります!!」

「ごめん皆んなおやすみ」

丈「え?は?」

流「賢人どゆこと?」

ギャルマネ「何か東京帰るらしいですよ」

「「は!?」」

ギャルマネ「詳しいことは分かりませんが。」

大「明日は、?」

ギャルマネ「“もちろん帰ってくる”、と。」

和「何があったんやろ、」


🚗

マネ「着替えれました?」

「うん!ありがと!」

マネ「向こう着いたら連絡下さいよ」

マネ「帰る時も。迎え行きますから」

「ごめんね、ありがと!」

東京に帰る。

お父さんに会うために。


~ ☀️*゚~

涼📞「あのね。お父さんが病院に運ばれた」

📞「運ばれた、?」

一瞬、理解ができなかった。

📞「大丈夫なの!?」

涼📞「…」

📞「ねぇ、、にぃ、?」

黙るにぃ。ねぇ、何でそこで黙るの?

涼📞「意識が戻らないんだ」

📞「元気になるんだよね?」

涼📞「最悪の事態も考えた方がいい。って。」

📞「そんな、、」

涼📞「ごめん、本番前に。夜公演終わったら来れる?」

📞「飛行機、空き調べてみる」

涼📞「うん。よろしく。」


~ ~ ~


マネ「行ってらっしゃい」

「行ってきます」


マネは、深いことは聞かず、優しく送り出してくれる。それが有難かった。

✈︎


な1「えっ!?○○ちゃん!!?あっ、すみません、!」

「あ!」

な1「えっ?」

「お誕生日おめでとうございます!」

な1「覚えてくださってたんですか、!?」

「はい!キンプリのライブ前、私のこと助けてくださいましたよね」

な1「えっ、、!はい、そうです、!」

「だから、今日来て下さってたの、見つけれて嬉しくて。」

な1「いやいや!私の方が嬉しいですよ、!覚えててくださってたなんて、!」

「どちらに行かれるんですか?」

な1「えっ?」

な1「えっと、東京、ですw」

「あっ、そっか。w 忘れてくださいw」

な1「お疲れなんですねw」

「いえいえ!」

「今日はおひとりなんですか?」

な1「はい!」

「え〜!ありがとうございます!」

な1「衣装が凄い綺麗でした!」

「ですよね!私もあの衣装好きなんですよ」

な2「えっ!?○○ちゃん!!?」

「あっ、こんばんは〜」

な2「えっ、やば、!」








涼「お疲れ様」

「迎えごめんね、夜遅いのに」

涼「全然。」

涼「面会時間過ぎてるから、10分くらいしか会えないって言われた」

「そっか」


🚗

「にぃ、大丈夫?」

涼「ん?まぁ、大丈夫って言ったら嘘になるけど、姉ちゃんの方が心配。」

「お姉ちゃんはどんな感じ、?」

涼「葵がいるから、何とかって感じ。」

「そっか。あと、翔さんが支えてくれるよね」

涼「だな」

涼「あーあ。おひとり様は俺だけかw」

「好きな人とかいないの?」

涼「んー?いないよ〜」

涼「このまま独り身もありかなって。w」

「にぃモテるのに」

涼「まぁとりあえずは仕事だわな。」

「だね」


🏥

病院に着くと、個室にお父さんはいた。

「お父さん、っ、」

近くで呼びかけても勿論、反応は無い。

近くにいるのに、遠くに居るみたいで、

「お父さん。」

「今日ね、北海道でライブがあったんだよ?たくさんファンの子が来てくれて。」

そう言って今日のことを話す。

「起きてよ。ねぇ、っ、」

「私のステージ姿、まだ見てないでしょ、!」

「いつか、ライブ来てくれるって約束したじゃん、」

「ちゃんとアイドルの姿、見てよ、!まだまだだけど!!頑張るから。」

涼「○○、、」

「…ちゃんと、アイドルするから。」




🏠

涼「何時の飛行機だっけ」

「ん?8時15分発のだよ」

涼「分かった。送ってくね」

「ありがと」


涼介Side

もっと取り乱すかと思ったけど。伝えて時間が経ったからかな。

父さんのところでも、ちょっと泣いちゃってたけど、○○にしては泣いてなかった。

でもこの雰囲気はなに、?

いつもの○○みたいだけど、違う。この雰囲気、知ってる気がする、

涼「お風呂入ってきな」

「ありがと」


分かった。愛ちゃんの事故があって、その後の雰囲気に似てるんだ。

壊れかけてる。○○の心が。



涼「手繋いで寝よー?」

「いいよー」


涼「ねぇ○○?」

「んー?」

涼「みんなには?」

「言ってないよ」

涼「そっか」

涼「マネージャーは?」

「ううん。」

涼「言ってないの?」

「うん。緊急事態って言って動いてもらった」

「とりあえず、明日の公演を終えてから状況を伝えようかなって。」

涼「そっか。まぁ、明日になったら普通に起きるかもだしな!」

「そうだね」


☀️*゚

涼「○○、朝ごはんは?いるよね?」

「…食べる」

涼「ん。」


涼「何かあったらすぐ電話するから」

「ありがと」

「にぃも、思いつめないでね」

涼「○○も。」

「お姉ちゃんもよろしくね」

涼「りょーかい。」

涼「行ってらっしゃい。」

「行ってきます」



🚗

マネ「聞いてもいい?」

「今日の夜公演終わったら話す」

マネ「分かった」


「ただいま〜」

大「○○おかえり!」

ギュッ

流「バレてたな〜。飛行機。」

「あれ、出てる?」

謙「出とる〜。どうしたのかなーって言われてるで」

「どうしたんだろーねー?w」

『お、○○おかえり』

「ただいま」


昼公演𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭


「大好きだよ」

流「だーいすきだよっ」

「負けました」



無事に終わり、休憩。


恭平Side

『あれ、○○は?』

駿「ん?あー、分からん。シャワー?」

駿「あ、分かりました。代わりますね」

『あれ、電話ごめん、』

駿「ええよええよ。あ、スピーカーできました」

涼📞「今、誰が聞こえてる?」

駿「恭平と僕です」

涼📞「そっか。○○がいないなら。」

涼📞「○○、昼大丈夫そうだった?」

『ん〜、、昨日とあんま変わんなかったです』

涼📞「そっか。その昨日を知らないから何とも言えないけど、、」

涼📞「○○、昨日夜、うちに泊まったのね。」

涼📞「でも、寝てないのよ」

駿「え、寝てない、?」

涼📞「それに、飛行機の中でもずっとお話してたっぽいし。」

『ですね。ずっと話してくれたって投稿ありましたもんね』

涼📞「そう。朝ごはんもいらないって顔してたけど、食べやすそうなの食べさせといた」

『何があったんですか』

涼📞「それは○○から聞いた方が、、んー、、これは、ほぼ確信に近い勘なんだけど。」

涼📞「バリア張ってるよ。○○。」

駿「バリア、?」

涼📞「そう。バリア。自分の気持ちを押し殺して、“アイドル”でいること、そういうのに囚われてる。」

涼📞「昨日も今日も、ってなると、いつか、気が緩んだ時に倒れる。そう思ってる。」

駿「気が緩んだ時、」

涼📞「今、○○の本当の感情は、見ても分からない。あの子、本気で隠してると思うから。藤原○○として、ライブは楽しめると思う。けど、アイドルとしては、、楽しむっていうより成功に囚われる。」

『…複雑ですね』

涼📞「○○が話したいって思った時、話を聞いてやって欲しい。」

涼📞「まぁ本音は、○○の心が壊れてしまう前に涙を思う存分、出させてやって欲しい。」

駿「分かりました。」

涼📞「ごめんね、変な話しちゃってw」

『いえ。俺らも○○が心配だったので。ありがとうございます。』



丈「はぁ〜、、」

『どうしたんですか?』

丈「○○さ、あそこの空き部屋で練習してたわ。飛行機乗って、公演して、自主練って、、体力バケモンやわ、w」

夜は寝てない。朝もきっと寝てない。そんなんで練習したら絶対倒れる。

『…止めてきた方がええよな』

駿「無理にでも。」

『行ってくる』



🌙*゚

和「北海道最後やなぁ〜、、」

謙「寂しい〜」

「盛り上がっていこー」

『○○。』

「ん?」

ちょっと皆んなの円から外す。

チュッ

唇に軽く触れるだけのキス。

「…リップ薄くなった。」

『ごめんごめん。許して?w』

「もう、、」

ちょっと笑顔になってくれた。




「北海道ラスト〜!!盛り上がっていきましょー!!」




🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪




🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪


「大好きだよっ」

大「○○好きぃ〜!!」

「きゃー!w」

丈「はい、変態確保。w」



🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪




大「○○〜!!」

「わぁっ!w」

「髪崩れちゃったじゃん!w」

大「大丈夫大丈夫!MCだけやから!」

「大丈夫じゃないよw」






アンコールも無事に終わり、舞台裏へ。

その瞬間、胸騒ぎが。

なんやろ、すんごい嫌な予感が、、

その時、前を歩いていた○○の体が傾いた。 “気が緩んだ時に倒れる”

『っ、!○○!!』

流「○○!!?」

和「どした!?」

大「一旦、階段危ないから!下おろして!」

大吾くんに言われて、丈くんが動く。

丈「○○受け取るわ」

『お願いします』

マネ「医務室まで運べそうですか?」

ギャルマネ「いや、何が起こってるか分からんから、下手に動かさん方がいい。」

謙「とりあえずそこのソファに」

マネ「先生呼んできます」


緋「んー、ただ意識を失ってるだけみたい。」

緋「でも、一応病院で検査を受けた方がいいわ」

マネ「わかりました」

緋「あと気になったんだけど。」

緋「○○ちゃん、ちゃんと食事とってる?」

『あー、、』

緋「やっぱりね。去年よりも痩せてるよ?」

緋「序盤からこんなんじゃ、持たない。」

丈「そうですよね、」

緋「今から車出せますか?」

マネ「はい」

「んっ、、」

『、!○○!』

「恭平、、?あれ、、私、」

緋「ちょっと意識なかった。」

「緋山先生、」

緋「病院行くよ」

「えっ!?いや!大丈夫!!」

緋「念の為。気失ったんだから。」

「いや、それは緊張が解けたと言いますか、」

緋「…そう。でもどっか打ってるかもだから行くよ」

「えぇ!?」

緋「すぐ終わる。」


和「○○大丈夫かな、、」

駿「気が緩んだとき、、」

『あぁ。』

謙「山田くんに連絡する?」

ギャルマネ「さっきしました」

流「はや!w」

大「何て言ってました?」

ギャルマネ「“だろうな。もう大丈夫。皆んなで話を聞いてやって。”と。」





in HOTEL

コンコン

『はーい』

「ただいま」

『っ、○○、!大丈夫なん!?』

「うん。やっぱり、緊張が解けて気失ってたって。」

「あと、緋山先生に、ちゃんと栄養を取れって言われちゃった。」

『そうやで。まともに食事しとらんのに、ライブ参加。それどころか自主練って。』

「お説教、、もうマネと緋山先生から受けました。。」

『心配してたんよ』

「それは、、ごめんなさい」

「アイドルになってないと、自分で立っていられそうになくて」

大「○○おかえり。」

「皆んな、、」

丈「恭平の部屋入ろっか」

和「話聞くで〜?」

「…うん。ありがと。」


「まずは、ごめんなさい。心配と、迷惑かけて。」

大「掛かったのは心配だけ。」

「ありがと、w」

「昨日から気使わせちゃってたよね。」

謙「まぁなー。」

「昨日の朝、会場着いて、電話があったじゃん」

駿「うん。」

「…にぃからだったの。」

丈「うん」

「お父さんが、、」

そこで止まってしまう○○。

「お父さんが、、病院に運ばれたって。」

「もう、目が覚めないかも、って言われて」

流「そんな、」

「それで、昨日、お父さんに会ってきたの」

駿「なるほどな」

「…お父さん、ずっと応援してくれてた。“うちの娘は世界一のアイドルだ”、“ライブではもっと輝いてるんだろうな〜”って。」

「だから、ライブを完璧にしてから、会いに行きたかった。いや。そうしないと、もう、私はアイドルじゃないと思った。」

「お父さんに、ライブを見て欲しかった。」

そう言って、我慢してた涙を流す。

「…もう、っ、泣いてもいいよね、っ、?」

『ええよ。思う存分泣きな。』

丈「よー頑張ったよ。○○。」

「お父、さん、っ、大丈夫、だよねっ、」

大「きっと大丈夫。」

流「○○、よく頑張ったな。その話聞いて、2公演完璧にやり切ったこと、ほんまに尊敬する。」

「りゅちぇ、っ、」

和「今日は恭平に甘えな!」

大「それがええわ!」

そう言って2人だけにしてくれた。

『○○、お疲れ様。』

「きょ、っ、」

『ん?』

「ぎゅーしたいっ、」

『ん。おいで。』



『あれ、○○寝とる?』

『寝てるやん、w』

この作品はいかがでしたか?

31

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚