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独りベッドに横になっている彼は。
そう。今では誰も知らない栄光の象徴であった。
彼らの愛する彼は今もなお眠っている。
いつから眠っていただろうか。
彼の頬をいくつもの暖かい手が撫でる。
青色の小さな彼ら。
羅d栗鼠
黄色の彼は煙草を片手に彼の頭を撫でる。
? ナぁ韋継IIナッタ羅目w覚蔴スんヤ……
らっだぁ 多分もうじきだよ
緑色の可愛い彼が今日も彼に甘えるように抱きついている。
? ネE……蔴タ遊摹ウ…y…ぉ………羅ダoクん…………
らっだぁ そうだね…
赤色の面倒見がいい優しい彼は彼の手を握り静かに泣いている。
? 韋継デ喪側II韋ルy o
らっだぁ やさしいなぁレウは〜
紺色の彼は虚ろな瞳で彼と同じ場所にいる。
コンタミ じゃあ行こっからっだぁ?
らっだぁ そうだね
らっだぁ おやすみ
らっだぁ みんなじゃあね
そう言って彼ら二人は暗闇の中へ消えて行った。
次の物語は何処だろうか。
それともこれが終点なのだろうか。
わからない。
わからない。
だけども一つだけはっきりしていることがある。
この世界には
『終点など在りは死無い。』