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だいす🎲
67
ある、春の日の朝。
暖かい日差しがカーテンの隙間から差している。
微かな光に目が覚めた。
「今何時やろ、」
枕元のスマホを手に取り、時間を確認した。
午前10:30
想定より眠ってしまっていたみたいだった。
久しぶりにいただいた休みやし、仕方ないか〜……
我ながら、最近忙しかったもんな
そういえば、俺って休みの日何してたっけ
今日は勉強する気にもなれへんしなー……
そんなことを考えていると、
ふと柔太朗のことが頭に浮かんだ。
そして、気が付けば当たり前のように柔太朗に電話していたのだった。
『もしもし、じゅう〜?』
『もしもしおはよ〜、どしたの笑』
『おはよー!じゅうも今日休みやんな?』
『朝から元気だね笑 そうだね、休みだよ』
『俺も休みやからさ、久しぶりにどっか出かけてみたりしたいなー、とか……』
『たしかに、良いね。 しゅんの行きたい所とかあるの?』
『んーそうやな、見に行きたい映画あんねん!あ、あと美味しそうなラーメン屋さんあって、それで、』
『わかったわかった笑 とりあえずいつもの場所集合でいい?そっからまた行く所決めよ』
『そうやな!楽しみにしてるわ〜!ほなまた!』
『うん、また後でね』
休みの日までメンバーと会おうとしてんの、俺ってメンバーのこと好きすぎやな〜……(笑)
久しぶりの休日。
やることも特にないのに、いつもより早く目覚めてしまった。
「はぁ、暇だなー、」
いっそお仕事してる方が充実していて、幸福度が高いのかもしれない。
折角の休日にも関わらず、形容し難い虚無感に襲われていた。
そんな時、スマホの着信音が鳴った。
「休みの日まで、誰だろ……」
そう思い、ふとスマホの画面に目をやると、
そこには『舜太』の2文字が浮かんでいた。
すぐに電話をとり、他愛のない会話をして
舜太からのお誘いを了解したのだった。
俺の空虚な休日に、舜太が暖かい太陽の光を差してくれた気がした
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