_帰り道☆_
輝羅:絢芽ちゃーん、今日はありがとね!✨
絢芽:いえいえ!…でも、誰がやったのか確かめておきたいんですよね…お昼休みは、どこかに集まりませんか?
輝羅:おー!俺も絢芽ちゃんとご飯食べたいッッ!(≧▽≦)
絢芽:まあ、結構狙われてるのは分かりましたから…なるべく近くに居ないとヤバそうなんですよね。
ということで、、誰も来ないような空き教室、知りませんか?
輝羅:あ、俺に聞くのね?…んーー、俺が今日通ってたとこはどう?なんか犯人突き止めたくない?
絢芽:ああ…確かに、ちょっと調べておきたいですね。ということは、あの細い渡り廊下ですか?
輝羅:やっぱそうなるかなあ…人目はつかないけど、空き教室は近くにないからさ。てゆーか、あれ裏道だよ?絢芽ちゃん、たどり着ける?w
絢芽:…あの、私が助けに来たの忘れました?余裕なんですけど(#^ω^)
輝羅:(ビクッ)Σ(´∀`;)…そうだったね。ごめん(_ _;)
絢芽:別にいいですよ、家まで送って行きますので早く!(スタスタスタ)
輝羅:えっ?ちょ、待って!?(タッタッタ)
_次の日の昼休み☆_
輝羅:あ、絢芽ちゃん!良かったあ、ホントに余裕なんだねーw
絢芽:この学校の裏道、元々全把握してたんで。ちょっと上見てきますねー
輝羅:…タフだなあ、絢芽ちゃん…ま、俺もだけど☆さーて、弁当食うかあ!
絢芽:戻りましたあ…輝羅さん、犯人は探せそうですよ!✨
輝羅:マジで?!…絢芽ちゃん天っ才!女神!最強!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
絢芽:最強は関係なくないですか…?Σ(´∀`;) あ、指紋とれたんで日にちはかからないと思いますよ((
輝羅:……指紋?といいますと??
絢芽:えと、鉄の棒の痕跡があった所に、1種類の指紋が複数ついてまして!絶対犯人ですよ!すぐに結果はお知らせするので、楽しみにしててくださいッッ!(≧▽≦)
輝羅:…え?指紋とっても、誰のか分からないんじゃ…
絢芽:(・・? 生徒及び職員の指紋、全部採ってありますよ?
輝羅:…うぇ?(@_@;) ちょっと待ってちょっと待って?なぜ採ってあるので?え、俺の分も?
絢芽:はい?輝羅さんが誰かに襲われた時、どうやって犯人突き止めるんです?輝羅さんの指紋も採っとかないと、紛らわしいじゃないですか((
輝羅:…え…あ、絢芽ちゃん恐ろしいぃぃ…(ボソッ)
絢芽:?どうしました?
輝羅:あ、いや、何も…あれ、犯人見つけたらどうすんの?…まさかぶん殴ったりしないよね?(@_@;)
絢芽:暴力手段はとりませんが…裏工作で転校してもらいますね。輝羅さんがターゲットなら、転勤族しか有り得ないので…
輝羅:ああ、そういう…(いやいやいやいや!?裏工作って…子供がやる仕事か?!)ね、ねえ…それって絢芽ちゃん一人でやるってこと?
絢芽:いえ、親に手伝ってもらいます!かなり遠い所に転勤してもらって…二度と輝羅さんには近づかせませんので^^
輝羅:(わあ…頼もしい…けどなんかブラック。手段選ばない系じゃん!でも…)俺にさあ、なんか手伝えることない感じ?
絢芽:…強いて言うなら…私はあなたとケンカしている場合じゃないので、そんな簡単に拗ねないでもらって((
輝羅:ああ…分かりました(ーー;)
_改めて、絢芽の最強さを知った輝羅であった_
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