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鈴音
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#トントン
もちもち🍄
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コメント
2件
結構短くなっちまったぜ
いやー、今回は重かった……。鏡が出口って気づいた瞬間のutちゃんの反応と、その直後にtnが「嘘ついて」って自ら飲まれる選択するの、胸抉られたわ。戦争後の自責とか、消えた笑顔とか、そういう細かい描写が効いてて、読んでて息が詰まった。続きどうなるんだろう、気になりすぎて今夜眠れないかも。hitori。さんの描く切なさの質、ほんと刺さるわ……。
ut「 ッな、なんで鏡にgrちゃんが映って…… 」
視界に映る光景に戸惑いながらも、そんなことを言おうとした。
その時、ふと思いついた。
“此処”にいないgrちゃんが、なぜ鏡に映っているのか。
なぜ”向こう側”に映る景色は、見覚えのあるものばかり映っているのか。
そうか。
このさきが。
ut「 もしかして鏡が、…… 」
tn「 …出口ってことか 」
???Side
あれから何年経ったのだろうか。
そろそろ目を覚ましても良い頃なのに、コイツラは全く起きる気配がない。
─────あの戦争が終わってから2年。
大勢の犠牲者を出したこの戦争は、我々が敗北したことで幕を下ろした。
代償は酷かった。
今までついてきてくれていた仲間は全員意識不明の重体で運ばれ、今でも意識が戻らないままの奴らもいる。
意識が戻ったとしても、後遺症で昔のように上手く動くことが出来ない者も増えていた。
───────旅に出てしまったやつも居た。
だが、私は降参を示したためか、生を過ごすことを命じられた。
国も、勝利した向こう側の植民地と化したが、その他は今までと変わる面影を見せなかった。
「 ……どう? 」
「 …… 」
首を横に振る。
変わらないこの状況を、俺はどうしたらいいのだろうか。
元々、戦争なんてしなければ良かったのだろうか。
あの日からずっと、自責の念に駆られる。
意識を取り戻し、仕事へ復帰している者達は「気にしなくていい」、「俺等もやる気だったし」と、俺の選択が間違いではないと主張してくれている。
……俺は、どういう選択をすれば正しかったのだろうか。
今日もそんな考えが毎度毎度、脳裏によぎりながらも、仕事へと手を伸ばす。
目の前で、書類へと手を伸ばすgrちゃんが鏡に映る。
書類へ向ける瞳には、僕が知っているあの輝きが見られなくて、
若干顔もやつれているような気がして、あまりにも見ていられなくて、
鏡へと手を伸ばす。
伸ばす
少しぐらい、ニッコリ笑って欲しい
ドン
ut「 っえ、? 」
後ろからなにかに押され、身体が鏡の方へと傾く。
鏡の方へと伸ばしていた手は、だんだんと鏡へ飲み込まれてって
後ろを向く
tn「 …ごめんな。”嘘ついて” 」
嘘、…?
なんで、今嘘つくの?
何も分からない、なんで?
どういうこと?ねぇ、なんで自ら犠牲になるような行動をするの?
なんで、
ut「 tnち…ッ!!! 」
tn「 じゃあな 」
視界が、真っ暗になる。