rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING/18
rb『』 ru「」/誤字あるかも
短い⋯⋯⋯⋯かも⋯⋯⋯
力尽きて変な終わり方です すいません
ーーーーーーーーーーーーーーru side
手元のコップに入ったココアを口に入れる。
「やば、これあっつ」
『え、そんなにか』
「舌いってぇ」
『猫舌じゃん』
「俺猫舌なんかな、あんま自覚ないんだけど」
『熱いもの飲み食いして痛いなら猫舌でしょ』
『というかみんな猫舌なるくない?』
「そーか」
『猫舌のときって舌ざらざらしてるんかな、猫の舌ってザラザラしてるし』
「ぁー、確かにな」
「そーなんかも」
『え、自分の舌触ってみてよ』
「嫌やね」
『なんでだよ』
「自分の舌触って何が面白いんだって」
『いーじゃんかぁ、気になるんだよぉ』
「嫌だね」
『じゃあ俺が触っていい?』
「そっちのほうが無理」
『えぇ、我儘言わないでよ』
「我儘言ってんのはどっちだよ⋯⋯⋯」
『えー、だめ?』
「だめ。 」
『じゃあ無理やりしていい?』
「駄目っつてんのに何でやろうとしてんだ」
『俺猫舌なること少ないんだよ!許してくれない?』
「やだね。」
『お願い、言う事聞くから』
「無理」
『したい事してあげるから。ね?』
「嫌だよ、お前舌触るだけなのに変なことしてくるじゃねぇか」
『人聞き悪いな。してないしてない。』
「いやいや、被害者が言ってんだよ」
『被害者て笑笑』
『いーじゃん、その度善がってるんだし』
「うわ最悪。今のでやる気なくなったわ。おやすみ」
『おねがーい!舌触らせて!!』
「無理。」
『お願い。まじで。』
「⋯⋯⋯⋯わ”ぁったよ⋯、触るだけだからな」
『⋯⋯⋯!やったぁ』
『ベット行こ?』
「おいおい待て待て。ヤる気やん。」
『まぁまぁ。流されておいてよ』
「はぁ?」
『まーまー、多分触るだけだよ』
「多分⋯⋯⋯⋯?? 」
『ほらほら。ベット行こ』
「歩くのめんどい。連れてけ」
『ほらぁ、そういう事言うから俺は触るだけで終わらないんだよ』
「もっと余裕をつける訓練をしろ」
『はいはーい、そんなのつける気ないでーす』
「お前なぁ、俺が毎朝どんな激痛で朝起きてると思って」
『めんどくさいこと後にしよ。ほら、首に手回さないと落ちるよ』
「ん”、」
『⋯っ、しょっと、相変わらず軽いなぁ』
「中身が詰まってないんだよ」
『中身って笑、でも確かに身体多少はしっかりしてるもんなぁ』
『ごはん食べさせるしかないかぁ』
「母上まじかって」
『⋯っしょ、ここ座って』
「ん」
『吐かない程度に触るから安心してね』
「逆に吐く直前までやるって事かよ」
『まぁ、それはお楽しみで』
「はぁ?っ”!て、 」
「おま、きゅ、に、ん、ゃ、めろ、 」
『わ、ザラ ザラしてる。本当に猫みたいになるんだ』
少しだけ痛く感じる触り方に、言葉が出なくなる。
何で唾液ばっかの口に舌を突っ込みたくなるのかよく分からない。
しかも、変な触り方で。
「ぅ、んぁ、ぃ、ぅ」
「⋯ん、っ”⋯⋯⋯⋯ぅ、ぃ、」
『ちょ、指噛もうとするの辞めてくんない?跡つくからさ』
⋯⋯⋯まぁ、やり返しだ。
「っ”⋯、ん、っあ」
『っ”!!!!ぃって!!!』
『ぉ゙ぃ⋯⋯⋯⋯⋯』
「お前が変な所まで触ってくるからだろうが⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯!!」
『まじでぃ゙ってぇ゙⋯⋯⋯、跡つくどころじゃないよこれ、』
「やり返しな。Win-Winね。」
『Win-WinWinになってるよ、こっちだけダメージでかいって』
「Win-WinWin初耳なんだけど」
『もういい、後ろ向いて』
「何も良くねぇよ、お前変なことするだろ」
『うわ何、期待しちゃってんの?』
「ぁ゙のな”ぁ⋯⋯⋯⋯」
『ほらほら言う事聞いて。』
「へーへー」
『後ろ、指挿れるよ?』
「ちょお前待てって。普通にやる気やん。」
『ぇ、そうだけど?』
「当たり前みたいにしないでくれんかな?」
『はいはい、挿れるから〜』
「⋯⋯⋯はぁ、」
「ん、っ、ぅ、ふ、」
『ねぇこれ何の指入れてると思う?』
「な”ん、の、指、て、」
『ぁー、分からんか』
『小柳くんが噛んできた指挿れてるんだよ。本当に痛いんだけどねぇ???』
「っ”、ぅ゙⋯⋯⋯⋯⋯⋯ぁ、」
「⋯猫舌、っ、関係ねぇだ、ろ、」
『毎回そんなもんじゃん。小柳くんが可愛い顔するからだよ。』
「⋯な、だよ、かわ、い、顔っ”、て」
『まーまー。キスしよ?ね。』
「ん、ぅ、っ”む、ぅ、ゃ、」
俺が猫舌の時にキスして、散々彼の舌で思い知った筈だろう。
それなのに何故猫舌の触り心地を知りたいというのだ。
⋯散々知っただろ、知らせただろ。
噛むのだって、本当は嬉しい癖に。
『今日は挿れるのやめとこっか』
「ぇ゙、ん”、なんで、」
『何でって、明日お互い早いじゃん。しかも忙しいし』
『腰痛めたら良くないでしょ』
言ってることはごもっとも。
でも、いつもは気を使わない癖に何故今日に限って気を使うのだ。
散々余裕を削られたというのに。
本当に、生殺しだ。
「⋯ゃ”だ、いれろ、って、」
『駄目だよ。2人とも時間あるときにしよ。ね?』
「む゙り、」
『キスだけ。我慢しよ?』
『ほら、舌出して?』
「⋯⋯ん”、ぇぁ、」
「っぅ、んむ、ぅ、」
自分でも恥じらうほどには腰が重く感じて、それでいて揺れてるのに
彼だけ余裕があって、なんだか嫌になる。
『⋯⋯っ”は、』
「⋯⋯⋯ん”ぅ゙、なんでそんな余裕そうなんだよ、⋯⋯、」
『余裕なんて無いよ、今すぐにでも挿れたいしね』
「じゃあ何で挿れないんだよ、⋯⋯⋯俺はずっと余裕もないし、待ってんのに」
『⋯⋯ぇあ、は、ぇ⋯⋯ 』
「お前が照れてんじゃねぇよ、俺はなんとか恥じらいを捨てて言ってんだぞ」
『⋯⋯⋯ん”もぉ、⋯明日怒らないでよ?』
「怒らねぇから、ほら、挿れてって」
『⋯⋯じゃ、本当に挿れるからね⋯?』
「ん”、わぃ゙」
「⋯⋯ん”っ”、っ、ふぅ、ん、」
「ん、ぅ、ぁ」
いつもの激しさが忘れられなくなるだなんて、俺も彼に堕ちたものだ。
『もーちょい、っ”早く動く⋯⋯から、』
「ん、っ” 」
「ぅ゙、っ”んあ、ぁ!っ”ぅ〜、」
「ぁ゙ぇ゙、っ、ぁ、ん”ぁ゙っ、」
『ぅわー⋯、どんどん声甘くなってる』
『気持ちい?』
「ん”ぅ゙、ぁ゙、ひ、はっ、はわ、るなぁ、ん!」
『ぇー、だってこっちのほうが可愛い顔してんじゃんね』
『痛いの好きだった?』
「ひら、ぃ、ん、や、へろ、っへ!」
「ん”、ぅ゙ぁ゙は、ん、ぁ!ぁぅ、ん、ふ、 」
『こっちのほうが声抑えてないしかわいーよ?しかも腰揺れてんじゃん』
「ほ、ぃ、いはら、ほし、ぃ゙ゃ”、」
『ん?なんて?笑』
そんな事を笑いながら返してくる。
その間も舌を弄り続けてくる彼の指を止めるために、シーツを握っていた指を離して掴む。
『んぉ、なに?』
「も、触んじゃねぇ、」
『え、そんなに嫌だった?』
「⋯⋯⋯指じゃなくて、違うものにしろよ、っ”ん、」
『んふ、ちゃんと言って?』
「⋯⋯キス、しろ」
『はいはい笑、こっち向いて口開けて?』
「ん”、」
『ちょ、口開けてよ』
「お前が開けさせろ」
『もー、我儘言ってぇ 』
「ん、笑、っ”んぁ、む゙」
『小柳くんってキス下手くそだよね』
「ムードの欠片もねぇな」
『いやいや、可愛いねって意味だよ』
「貶されたようにしか思えねぇよ」
『必死に舌返す所とかが可愛いねって、含みだよ含み』
「もーいい、キスしてやんねぇ」
『ごめんて』
『いーじゃん、舌回ってない時めちゃくちゃ可愛いんだしさ』
『下手なのは可愛いんだよ』
「貶ししか感じないんだよなぁ」
『いーじゃん、小柳くんどちらかというと完璧主義者だし』
『俺が汚してるんだなぁってなるから好きだよ?』
「⋯⋯そういうのは心の中留めておけよ」
「へんたい⋯⋯⋯」
『えぇ⋯笑』
『ほら、キスしよ?』
「この話した後にかよ」
『嫌だ?』
「嫌じゃないけどさぁ」
『じゃあしよ?』
「⋯はいはい⋯、」
『本当に舌ザラザラしてんなぁ』
『もしかして猫?』
「白狼やね」
『そうだったな』
「タコの舌ってどうなんだろ、気にしたことなかったな」
『粘液出てる?』
「唾液の言い換え気持ち悪いな」
「一応人間じゃねぇか」
『あ、でも吸盤になる可能性ある』
「それは気持ち悪いな」
『えぇ、沢山キスマ付けれそうなのに』
「ちょ笑、その絵面やばいて」
『一回試してみるかなぁ』
「やめてぇ」
『白狼こそなんか特徴ないの』
「あー、普段より歯は鋭くなるかも」
『ほーん』
「お前のこと噛んだら流血沙汰だぞ」
『うわ、それも良いけど痛そ』
「良いんかよ」
『だって暫くは跡消えなさそうじゃん』
「重いなぁ」
『嫌い?』
「大好きだけど」
「吸盤でこそ跡消えなくなりそ、どうなんだろうな」
『消えるでしょ』
「えー、じゃあお前どうやって消えない跡付けるん」
『どうしようもできないし毎日噛むよ』
『なに、消えない跡欲しかった?』
「うん」
『じゃあ拘束でもしよっか、毎日跡付けれるし』
「愛のある拘束にしろよ」
『愛ありまくりの拘束だよ。安心して』
「でも動けんのは無理かもな」
『ぇー、なら辞めとくけど』
「動けるなら別にいいよ」
『じゃあ考えとこ』
「へーへー」
「今日は跡付けんの?」
『付けるよ』
「痛くない程度にしろよ」
『ヒーローなんだから痛みに強いでしょ』
「まぁな 」
『強く噛んじゃおうかな』
「やめてぇ」
『お風呂で付ける?』
「のぼせるくね?」
『いーよ、のぼせたら看病する』
「ならいーけど。連れてって」
『またわがまま。まぁ良いけどさ』
「⋯⋯⋯⋯もっかいする?」
『どうしたの。随分積極的じゃん』
「体力まだ余ってるし」
『明日忙しいのに?大丈夫なの』
「大丈夫」
『いーよ。したいならしよっか』
「ん」
コメント
6件
本当に最高です…!! 所々お互いのくそほど重い部分が垣間見えてるのが本当に好きです🫶🫶🫶🫶
猫舌…思ったよりも熱くてふーふーしてる姿が大好物です…相手にしてもらってる姿とか尚更… 積極的になるの、性格がツンデレだと可愛さが本当に増しますね…!全然短くないですよ…最高です…今回もありがとうございます…!!
今回も神でした!