テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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仲直り？

第28話 - 第28話

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2025年02月09日

#マルド兄弟

#ワース・マドル

#オーター・マドル

#マッシュル

#宗教

名無し

前回のお話色々ややこしいので簡単にまとめると

『信者？からの情報』

・過去ワースの様に倒れた人がいる→魔力が徐々に減り瀕死まで状態は悪化する→数日経てばなぜかいきなり回復して何ごともなかったかの様に帰ってくる→帰ってきた人に違和感を感じる(信者？だけ)

『信者？の話の不可解な点』

・職員?の話と違う

職員?の話では倒れた人々は死ぬと話していたが、信者？の話では生きて戻ってきている(ただ信者？はその生きて戻ってきた人々はその人ではないと感じている)

・信者？以外誰も違和感を感じていない

信者？は他の信者の人たちにも違和感の話をしたようだが誰もそのような違和感を持っている人はいなかった、このことから信者？が何か心の病にかかっておりおかしな妄想をしてしまっていると言う可能性もある、呪いや儀式などの話が本当なのであるのならば信者？がおかしくなっていてもおかしくはない

ちなみに余談ですが信者？の他の信者の人たちに言ってもみんなよくわからないという反応と言う話からなぜわざわざまだ入信したてのオーターに相談を持ちかけたのかと言う疑問の答えはシンプル他の信者の人たちに話しても信じてもらえなかったためです。

はい！ではまとめはこれくらいにしてやっと本編です！またわからないことがありましたらコメントしてもらえれば答えますので気軽にコメントしてください！では早速本編へどうぞ！

信者？は嬉しそうに答えた

オーター「ちなみに人が変わったように感じ

たのですか？」

信者？「えっと、それは、感覚？っていうのもあるんですけど､口調とかその人の癖？とかが微妙に変わっているような感じがあって…」

オーター「…なるほど」

どうやら信者？は感覚だけで疑っているわけではないようだ

オーター「具体的にどのように変わったなどはありますか？」

信者？「えっと、人によってですが利き手が変わっていたり、前まで一人称が僕だった人がいきなり私になっていたり、どうしてみんな違和感を持たないのか不思議なくらい探せばあります… 」

オーター「…」

利き手や一人称がいきなり変わりなぜ他の人達は疑問に思わない、なんてこと果たして本当にあるのだろうか？考えれば考えるほど疑問が生まれ何が本当なのかもはやわからなくなっていた

オーター「…少しお話は変わりますが、月に何名か行方不明者が出ていると言うことは知っていますか？」

信者？「え、あ、えぇ、なんとなくですが…でもそれは都市伝説みたいな感じで…実際行方不明になった人は私の周りにはいませんし、、、でも一様信者達の中では有名な話です…でも多くの信者は教祖様を貶めたい誰かがついだ嘘だとあまり信じてはいないようです…」

オーター「そうですか…」

どうやら信者達は話は知っているようだが実際に行方不明者が出ているのかは不明らしい、とならば職員?が言っていた方が間違っているのだろうか？

信者？「みんな教祖様のことを崇拝してますし…正直本当に行方不明者が出ても隠蔽しようとするのかもしれませんが…正直わかりません」

オーター「…そうですか、教祖様についてはどう思っているのですか？」

信者？「え、あ、えっと」　

信者？はいきなり教祖様についてきかれたからか少し動揺していた

オーター「先ほど教祖様と一緒にいるとおかしくなると話しておりましたがその件についても詳しくお聞きしたいなと…」

オーターは丁寧に説明した

信者？「あぁ、えっと、私だけかもしれないんですけど、教祖様と一緒にいると私、なんか頭がふわふわすると言いますか…なんと言うかよくわからないんですけど…後になって自分が教祖様とお話ししていた時のことを振り返るとなんだか、普段自分がしないような発言ばかりで…あ、あと、教祖様どうしてそんなことを知っているのかわからないような話を知っていたり、他の信者の人たちにも教祖様にも話していないようなことでも知っていたり、みんなに隠してる悩みとかを知られてたり、さらにその教祖様とお話ししている時にはなんで知っているんだろ？とかいう疑問も生まれなくて、後になってどうしてあんな話を教祖様にしたんだろう？とかどうして教祖様は私の悩みを知っているのだろう？とかなんか、振り返ってみるとおかしいことが多くて…」

オーター「…」

オーターは信者？の話を聴きながら信者？の話と自分と教祖様と話している時のことを考えていた…確かに信者？ないって話している通り教祖様と話している時オーターはあまり頭が働かずぼーっとしてあただが、疲れが溜まっているからなどの他の原因も考えられ、教祖様のせいと決定付けるにはなんとも言えない状況だった、教祖様が誰にも話していないことを知っているに関してもワースの件は信者？が知っていると言うことから考え他の信者の人々にも伝わっている、となれば誰も知らない情報を教祖様が知っていると言うのは今の所オーターにはまだわからないと言うことになる… そんなことをことを考えていた矢先オーターはあることを思い出した、それは職員?とオーターが脳内で会話していたのにも関わらず教祖様はオーターに他の誰か会話していると質問し、言い当てたことだった