コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
阿「あ、ひかるちょっと来て」
撮影の順番を待っていた時後ろからパタパタとなにやら慌ただしくこちらに向かってきたと思えば一緒に連れてきたラウールたち3人と撮影の順番を交代して欲しいと言う事だった
阿「あのね、ふっかが気持ち悪くて吐いちゃったの」
岩「ふっかが?…わかったありがとう」
急いで楽屋に戻るとゆり組の2人に介護されながら俺が朝来てきていた大きめのパーカーを着ているふっかの姿があった。
岩「ふっか!」
深「あ、ひかっ、、ごめ、吐いちゃった」
宮「急に気持ち悪くなっちゃったみたい」
渡「こればっかりは仕方ないよな」
深「でも、俺みんなに迷惑かけて、、ばっかで、」
岩「ふっか、迷惑なんて言わないって決めたでしょ?」
深「っ、、うんっ、、」
阿「俺たちは少なからずありがとうのほうが嬉しいな」
佐「ほらっ、ふっかが泣いてたらお腹の子も泣いちゃうって!笑」
深「うぅっ、、ありがとぉっ!グスッ」
本当は今日は家でゆっくり休んでてもらいたかったけどふっかの性格上そうはいかないのはわかりきっていたことだから今回起きてしまったことは仕方がない。
岩「ふっかもう泣くなよ」
深「ん、ごめっ、」
岩「ふっかが悪いわけじゃないから、それに妊娠中は仕方のない事だってお医者さんも言ってたでしょ?」
深「…言ってた」
岩「だから、これからは気持ち悪くなったら周りのメンバーにちゃんと頼ること、わかった?」
深「…ん、わかった」
岩「よしっ、いい子だねニコッ」
深「ふふっ、うんニコッ」
しばらくすると先に撮影をしてくれてた末っ子3人が楽屋に戻ってきた。
戻ってくるや否や一目散にふっかのもとに走ってくる3人
向「ふっかさぁぁん!大丈夫なん⁈」
ラ「お腹痛い、⁈大丈夫⁇」
目「ふっかさん、シュン」
深「あははっ、ありがとね、もう大丈夫だよニコッ」
向「俺たちにもなにしたらええとか教えてや‼︎」
目「それいい!そしたら助けられる!」
ラ「僕も知りたい‼︎今のうちに勉強しとくんだ‼︎」
深「ふふっ、頼もしいねぇ、、3人ともありがとう嬉しいよニコニコ」
ふっかに頭を撫でられている3人はまるで大きな子供の様でそんな3人を愛おしそうに見つめるふっかはまるでそんな3人のお母さんの様。
佐「えーっ俺も!なんか撫でて欲しい‼︎」
阿「じゃあ、、俺も!」
深「え?笑」
渡「俺も頑張ったから撫でてくれていいよ」
宮「じゃあ俺もお願いしよっかな?笑」
深「あははっ、いいよ、順番ね?笑」
岩「おいっ、俺のふっかだから!離れろ」
佐「きゃ~!もつもつくんが怒った!」
深「もぉ、ひかる?笑」
岩「ほら、康二達以外は離れろ!」
渡「差別だ!」
end
………………………………………………