テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
M!LK情報局
165
M!LK情報局
80
1,864
佐野side
「君が吉田君を好きだってこと。」
🩷「…..え…?」
うそ…なんで…。
俺は衝撃で言葉が出なかった。
固まってしまった俺を見て、浦辺は楽しそうに笑う。
浦「はははっ!やっぱりそうなんだね。なんてわかりやすい子なんだ。」
🩷「な…なんで….。どこでわかったんだよ」
浦「ん?私もなんとなくだったよ。でも今日の君の言動、仕草、過去の君の投稿も拝見させてもらった。そして見ていくうちにそれは確信へと変わっていった…」
俺は思わず息をのむ。この人は、この短時間で俺を見て、俺の秘密を探っていた…。
俺の、誰にも言っていない、本当の秘密…。
でも…この思いは絶対仁人に言わないって決めてるんだ。
きっと言ってしまったら、今の関係が壊れてしまうかもしれない。仁人に迷惑がかかるかもしれない…。
そうなるくらいなら、きっと言わない方がいい。
そう…..思っていたのに…。
浦「どうだい?この条件。君にとって最高のものではないかな?君は吉田君のことを好きにしていいんだよ?」
この言葉を、すぐ拒否することができない。
この条件が、自分にとって少しでもいいものだと感じてしまう。
だってきっと、こんなチャンス二度とこないと思うから。
でも今は、自分の思いよりも、仁人の方が大切なんだ。
すると視界の外から声が聞こえる。
💛「ねぇ勇斗。何話してるの?もしかして脅されてる?大丈夫?」
ほら。こうやって今も、俺のために心配してくれてる。そう思うだけで胸がいっぱいになるし、嬉しくて愛しくてたまらない。
最低だよな。俺。心配してくれてんのに…。
仁人に余計な感情ばっか抱いてる。
🩷「うん。大丈夫。心配しないで。」
そうは言ったけど、本当は大丈夫なんかじゃないよ…。
浦「それで、どうするんだい?一度でもしてくれれば2人を解放するんだよ?最高の条件じゃないか。悩む要素なんてないはずだ。」
そりゃもちろん悩む理由なんかない。
仁人を愛したい。でも、仁人に嫌われたくもない。
もしこの条件をのんで、嫌われてしまったら?
今の関係が壊れてしまったら、きっと全てが壊れる。
……… でももう、仁人を助けられる方法はこれしかない。
そして俺しかいないんだ。
🩷「わかりました。この条件、のみます。」
浦辺は嬉しそうに答える。
浦「そうこなくっちゃね。じゃあ今から2人は別室に行ってもらう。ベットや道具は用意してあるから、あとは佐野くん次第だよ。」
そう言われ、一気に緊張感がます。
仁人を見ると、不安そうにこちらを見つめていた。
💛「ねぇ。何するの?」
浦「そうだね。今から別室に佐野くんと2人で行ってもらう。そこで条件をクリアできたら君たちを解放しよう。条件は佐野くんから聞いてくれ。」
そう伝えられ、仁人は拘束を解かれ、俺と一緒に別室に案内された。
男A「ここだ。入れ。あとは好きにしろ。」
必要最低限の忠告だけをして、男は去っていった。
言われるがままその部屋に入ると、いわゆる
….ラブホ的な感じだった。
1つの大きなシングルベット。薄暗い照明、お風呂。
浦辺はこんな部屋が自分の別荘にあるのか…
そんなことを思いながら、俺たちはとりあえずベットに腰を下ろした。
そして先に話始めたのは仁人の方だった。
💛「ねぇ勇斗。条件って何?」
まっまっすぐな質問だった。でも、 俺はすぐに答えることができなかった。
第一、なんて説明すればいい?
「今からセックスしよ」って?
流石に急すぎるだろ…。
それに、そんな伝え方したら、ヤってる理由が、ここを出るためってことになる。
本当は、俺が仁人を好きだからしたいってのを、知って欲しい。
それを知った上で、受け止めて欲しい。
🩷「ねぇ…..。仁人…。」
少し甘い口調で、仁人に問いかける。
仁人も、いつもと違う俺に、少し戸惑っている。
💛「…どうしたの?勇斗…。」
俺は仁人の耳に手をかける。
そして、そっと仁人の耳に俺の指が触れた。
💛「…んッ..、」
不意に仁人からでた声。
その声が、俺を余計興奮させていた。
そしてみるみる自分の体温が上がるのを感じる。
やばい…止まれないかも。
俺の手は耳から首、鎖骨へと、どんどん降りていく。
そして仁人の胸の突起に触れる寸前、仁人がそれを止めた。
💛「ちょッ、ちょっと待って!何してんのッ?!」
俺はとぼけた顔をした。
💛「いやいや、知らんぷりしないで!ねぇ、条件ってなんなの?急に触るとか、変だよ?」
そう言われ、ふと我にかえる。
仁人が嫌がってる。俺、嫌われる…?
そう思って反射的に仁人から距離を置く。
🩷「ッごめん!急に触って。嫌だったよな。ほんとごめんッ!!」
俺は全力で謝った。どうにかしてでも、仁人に嫌われるのだけは避けたい。
そう思うだけだった。
吉田side
浦辺と勇斗が話終わって、俺は拘束をといてもらった。
そして勇斗と2人で別室に連れて行かれる。
男A「ここだ。入れ。あとは好きにしろ。」
そう言われて、勇斗と部屋に入る。
そこには、大きなベットが一つあって、なんだか普通のホテルの部屋みたいな感じじゃない…。
なんか…これって…。
そんな考えをよそに、勇斗がベットに腰をかけた。俺も隣に腰をかける。
そして俺が、1番に聞きたいことを聞いた。
💛「ねぇ勇斗。条件って何?」
単純に質問しただけなのに、勇斗は答えてくれず、黙ってこちらを見つめていた。
俺はその意味がわからなくて、きょとんとする。
でも、勇斗の目は、いつもと違って、なんだか俺を愛しそうに見つめている。そんな勇斗と目を合わせることができずに、少し目線を逸らす。
すると勇斗の甘い声が聞こえた。
🩷「ねぇ…..。仁人…。」
その声に、少しドキッとする。
なんだかいつもと雰囲気が違う。甘くて、溶けてしまいそうで、少し色っぽい…。
そこに、この部屋の雰囲気もあって、余計にムードが出てる気がする。
すると勇斗の手が、俺の耳に触れた。
💛「…んッ…、」
反射的に出てしまった自分の声が、思っていたよりもいやらしく、部屋に響いた。
そしてその声に反応するみたいに、勇斗の手が下へ降りていく。
やばい…そんなんされたら…もう..耐えられないッ…
俺は理性が保ててるうちに、勇斗の手を止めた。
💛「ちょッ、ちょっと待って!何してんのッ?!」
そういうと、勇斗は何も知らないみたいな顔をした。
いやいや、なんでそんな顔できるんだよ。
俺は、こんなにドキドキしてるのに…。
💛「いやいや、知らんぷりしないで!ねぇ、条件ってなんなの?急に触るとか、変だよ?」
気持ちを紛らわすためにいった言葉だった。それなのに、勇斗は急に必死になって頭を下げ始めた。
🩷「ッごめん!急に触って。嫌だったよな。ほんとごめんッ!!」
ち、違う。そうじゃない..。嫌だったわけじゃないのに…。
なにか、何か言わないとッ…
でも、お互い何も言わないまま、気まずい空気が流れる。
そして先に勇斗が口を開いた。
🩷「さっきのはほんとごめん…。でも俺、仁人に言わなきゃいけない”秘密”がある。」
佐野side
🩷「俺、仁人に言わなきゃいけない”秘密”がある。」
そう言って俺は仁人に顔を近づける。
そして仁人の頬を片手で撫でながら、そっとキスを落とした。
軽く、優しくしたつもりだったけど、口を離した後も、仁人は口をポカンと開けていた。
🩷「俺…仁人が好きだよ。いや、ずっと好きだった。これが、俺の”秘密”。」
言ってしまった。言わずに数年間閉じ込めていた、仁人への気持ち…。
その言葉に、余計仁人は目を見開いて驚いてる。そりゃ突然告られたらそうなるわな。
🩷「条件ってのは、今から仁人と俺で、えっちなことしなきゃいけないってやつ。」
💛「え…?す、好き?え、えっちって……そしたら出れるの?」
🩷「うん。でもね、俺が秘密を言ったのは、仁人に勘違いしてほしくないからなんだよ。ここを出るためじゃない、俺が仁人を好きだからえっちなこともできるって、証明したかったから。」
それを聞いて、仁人は俯く。
🩷「….ごめん。嫌だった?」
仁人は小さく首を左右に振る。
💛「ううん。全然。むしろ、俺からも言っていい?」
「俺の、勇斗への、本当の”秘密”」
コメント
5件
遅くなってしまいすみません!!続きめっちゃ気になります!w💛の気持ち、、気になる、、そして!やっと!🩷は気持ちを言えた!これからどんな感じになるのか楽しみです!w

初コメがこれで良かったです!(ほかが悪いっていう意味じゃないよ!)作者さんが作った作品ににている?…ものがあってまた秘密にして…という作品でできればプリ小説というアプリにといぷーどるという作者さんがいてぜひ見てほしいです!