テラーノベル
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そして 教師 である 僕は 、生徒の テヒョンに 手を 引っ張られ 、保健室に 連れられる 。
🐰 『 僕は 大丈夫 … ですよ 。』
なんて 余裕の ない 声で 言うけど 、実際は
ショックで 、死にそう なぐらい 焦っている 。
🐯 『《俺が 大丈夫 じゃない》 。』
期待 してしまう ような 発言 を 自然と する
テヒョン 。なぜか また 顔が 熱くなった 。
どうしたんだろう 。こんなの 僕じゃない 。
教師 失格 。
気づいたら 僕は ネガティブ 思考 に 走っていた 。
🐰 (素敵 … 。ㅎㅎ)
後ろ姿 だけ でも分かる 。
テヒョン は ほんとに イケメンで 、
後ろ姿 でも キラキラ 輝き 、みんなを
テヒョン の 魅力 で 惹かせていく 。
とても 、、羨ましかった 。
そんなに 綺麗な 、顔を 持って 。
性格も 最高に 優しくて 、
なんでも できる し 、スタイルも いい 。
こんな 子 が 、僕みたいな 授業 しか 取り柄のない 地味な 教師を 引っ張って行く 。
みんなの 視線が 僕と テヒョン に 段々 集まってくる
そうするにつれ 、こんな かっこいい 生徒 の 隣に 地味で 、ブスな 教師の 僕が いる 。
なんて 、すごく 罪悪感が ある 。
🐯 『先生 ? 大丈夫 ですか ? 』
覗き込むように 僕を 見つめる テヒョン 。
🐰 『僕は 、大丈夫 … です 』
🐯 『なにか あったら 言ってください』
優しく 僕に 心配 を かける君は とても 素敵 で、吸い込まれ そうだった 。
🐰 『ふふっㅎㅎ、心配しなくて 大丈夫ですよ 。』
正直 、このまま 心配 してほしかった 。
こうしてる うちに 保健室に ついた 。
👩 『あら ?グク先生 。どうされました?』
恥ずかしい … 。僕が 保健室に 行くことなんて 初めて 。
🐯 『プールの 授業 で 、男子達に 濡らされてて 。』
自然と 話す テヒョン の 隣で 顔を 熱くする 僕 。
恥ずかしさ から 逃れたい のに 逃れられなくて まじまじ してしまう 。
👩 『ふふっㅎㅎ、どうしました ?グク先生 。』
もじもじ している 僕に 気づき こちらを 見る 保健教師 。
🐰 『保健室 来るのが 初めて で ぎこちないんですよ 。ㅎㅎ💦💦///』
照れ臭く 反応を 返す 。
テヒョン は 僕を 見て 微笑み を くれる 。
胸が 騒がしい 。