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出られない部屋
「ん、、?」
「キャメさん??」
「んぁ、?まちこさん、、??」
「なに、ここ?」
「分かんない、、」
「ん、なんか書いてある」
「え〜っと 」
『相手の好きなとこを5個ずつ言わないと出られない部屋』
「、、は?」
「ん〜、、??」
「いやっ、え、?ん?」
「言える?まちこさん」
私はキャメさんのことが前からずっと好き。だから、こんなもの簡単なのだ。
「キャメさんこそ、、!」
こんな私の好きなとこなんてないはずだから
「ははっ、こんなの簡単だってw」
「俺からね?」
「うん」
「優しいとこ、気を使ってくれるとこ。」
「みんな平等に扱ってくれること。些細な変化に気づくこと。 」
好きな人から言われてるの、嬉しいのと恥ずかしいのが込み上げてくる。
「あとは、全部が可愛いとこ。 」
「へっ、、?」
「よし、次まちこさん」
「あ、うん 」
「どうぞ?」
「まぁ、優しいとこ。すぐ心配してくれること。」
「約束を守ってくれること。気を使えるとこ。 」
「あと一個」
俺はまちこさんのことがずっと好き。だからこんな部屋なんて余裕だったのだ。しかし、好きな人から好きなとこを言われるって大分恥ずかしいな、、
「あ、とは、、全部が、カッコいいとこ、、//」
「ぇ、、?」
「あ、開いたかなっ!」
ドアに走るまちこさん。その腕を掴む。
「待ってよ、まちこさん」
「へ、?」
「俺、ずっとまちこさんのことが好き」
まちこさんの顔が赤くなる。
「俺と付き合ってくれませんか?」
「っ〜!泣」
「っ!?ごめんっ、嫌だったよね?」
「違う、、嫌じゃない」
「ずっと好きなの、キャメさんがっ、、!」
「だからっ、うれしくてっ、」
「っ!!まちこさん、返事は?」
「っ〜!はいっ!」