“お前なんて嫌いだ”
そんな言葉が、私の心を削っていく。
「そんな事私が一番知っている」
なんて強がりは空を描いて
結局私は、嘘でしかなくて。
今の友人も、上辺だけでしかなくて。
どうせこいつらも、どうせあいつらも。
そんな嫌な思考が、脳を埋め尽くす。
あいつらは、最低な奴らで、
それに縋って期待してる私も、最低な奴で。
行きたくない、生きたくない。
、、、逝きたくない。
助けてもらえたら、どんなに楽だったろう。
背中を押されたら、楽になれるのに。
なんて、いつまでも他人行儀で。
いつまでも他人任せで。
いつまでも責任転嫁をして。
反吐が出る。
「わたしなんかうまれなければよかった。」
「どうして産んだんだ!」
「どうして?どうして。どうして!」
なんて、親のせいにして。隠して。
なんで生きているんだろう?
どうして生まれたんだろう?
なんて、何度目かの自問自答の末に、
自分に都合のいい答えしか出せなくて。
そんな自分が嫌いで。
学校にも、家にも、
居場所がなくて。
もう生きていきたくなくて。
でもまだ他人の後押しを期待して。
いつまでもずるずると。
ずるずると。
頭の中に何かが這いずって。
何かを囁いて。
意味のない言葉の羅列を並べていく。
でも、そんなことすら意識して、
そんなことにすら傷ついて。
「お前なんかいらない。」
「死ねば?」
「迷惑かけてはずかしーw」
なんて、言われてもない言葉を再生して。
勝手に被害妄想を膨らませて。
結局私も傷つける。
みんなと同じ、『ただのノリ』を盾にして。
だから、1人で泣くなんて許されない。
私も同じことをしたのだから。
しているのだから。
だから私は、今日も隠す。
笑顔の下に、たくさん。たくさん。
、、、たくさん。
隠したくもない感情を、
隠してはいけない心を。
だから今日も笑って受け流す。
受け流して、言い返す。
暴言を、、、冗談を。
みんなのために、自分の為に。
これからも、ずっと。
隠すんだ。