テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

先輩、好きです。

一覧ページ

「先輩、好きです。」のメインビジュアル

先輩、好きです。

7 - 第7話 「俺も、好きだよ。」

♥

1,432

2025年07月22日

シェアするシェアする
報告する

__________________


戻ると、洋子さんが大森先輩の財布を

手に持っていた。


m「おい…!マジでいい加減に…!」


r「ちょちょちょちょちょー!すとぉーっぷぅー!!!

はい!財布没収ー!!!」


y「は!?ちょ、なにすんのよ!?あとちょっとだったのに!」


財布を開けようとしていたところを、

涼ちゃんがすかさず没収。

涼ちゃん、ナイス!


y「そう、嫌がらせが足りなかったようね!」


やっぱりわざと言ってたんだ…!

なんて悪性な女…!


y「なら言ってやるわ!元貴わねぇ、

私の頭を撫でてくれたことが何回もあるのよ!

ふん、羨ましい?笑」


なんだ、そんなことか。


h「それくらい、俺もありますよ!」


y「は!?怒」


r「若井、いけいけー!笑」


m「ね、ねぇ…なにこれ…」


俺と洋子さんの間に火花が散っているように見えた。

その時、俺は大森先輩がいることをことをすっかり忘れていて…


y「しょ、小学生の頃、元貴は私のおでこにキスしてくれたのよ!」


m「はっ!?お前…!」


h「そ、それは… 」


流石に負けたかも…大森先輩から

どこかにキスをされた経験はもちろんないので、

負けを確信した。その時ー


m「あーもう!!」


〈ちゅ〉


h「…」


y「はっ…?」


r「…は、はへー!?!?///」


俺の唇に柔らかいものが当たった。 と、思ったら、大森先輩と口付けをしていた。

俺はそこから意味がわからなくなり固まった 。

洋子さんは今この状況を理解できないのか、 目と口が大きく開いてる。

涼ちゃんは手で顔を囲って指と指の隙間からこちらを見ている。

数秒後、口と口が離れ大森先輩が口を開いた。


m「はい!もうこれで若井ともキスした!///

引き分け!この勝負終わりーーっ!!///」


やっと起きたことが理解できて、俺は顔が熱くなる。

胸もいつもドキドキする時よりももっとドキドキしてる。

大森先輩も顔を真っ赤にしていた。


m「ほら!もう!帰って!!///」


y「は、ハイ…」


洋子さんは完全に魂が抜けていた。

涼ちゃんも違う理由で魂が抜けていた。

俺はもうどうしようもなくて、ずっと 胸が苦しい。

心臓の音で先輩の声も聞こえない。目の前もよく見えない。

とにかく、さっきおきたことが頭の中でループしてた。

すると、大森先輩がこっちに向かって歩いてきた。

相変わらず顔は赤かった。大森先輩は俺の手を握り目を合わせてきた。

そして、大森先輩が口を開いた。


m「若井って…俺のこと、好きなの?」


h「っ、///う、うん…///」


大森先輩はちゃんと俺の目を見て話してくれているのに、

俺は全く大森先輩の目を見れなかった。


m「そっか…//…あのさ、」


h「うん…///」


そう言うと、先輩は目を瞑って深呼吸をし、

もう一度俺の目を見て口を開いた。


m「俺も、好きだよ。」


w「へっ!?///」


そこで初めて、大森先輩の好きな人が

俺だということを知った


__________________


短くてすみません…🙇‍♀️


いやー…!やっとくっつきましたね この2人…!

続き、出そうと思ってるのでお楽しみに☺️


じゃ!あばよ!👋

先輩、好きです。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,432

コメント

10

ユーザー

やっば!最高すぎる!

ユーザー

ぶ く ま 失 礼 し ま す !!

ユーザー

結ばれたのが嬉しすぎて今思考停止してます。だれかたすけて

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚