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戻ると、洋子さんが大森先輩の財布を
手に持っていた。
m「おい…!マジでいい加減に…!」
r「ちょちょちょちょちょー!すとぉーっぷぅー!!!
はい!財布没収ー!!!」
y「は!?ちょ、なにすんのよ!?あとちょっとだったのに!」
財布を開けようとしていたところを、
涼ちゃんがすかさず没収。
涼ちゃん、ナイス!
y「そう、嫌がらせが足りなかったようね!」
やっぱりわざと言ってたんだ…!
なんて悪性な女…!
y「なら言ってやるわ!元貴わねぇ、
私の頭を撫でてくれたことが何回もあるのよ!
ふん、羨ましい?笑」
なんだ、そんなことか。
h「それくらい、俺もありますよ!」
y「は!?怒」
r「若井、いけいけー!笑」
m「ね、ねぇ…なにこれ…」
俺と洋子さんの間に火花が散っているように見えた。
その時、俺は大森先輩がいることをことをすっかり忘れていて…
y「しょ、小学生の頃、元貴は私のおでこにキスしてくれたのよ!」
m「はっ!?お前…!」
h「そ、それは… 」
流石に負けたかも…大森先輩から
どこかにキスをされた経験はもちろんないので、
負けを確信した。その時ー
m「あーもう!!」
〈ちゅ〉
h「…」
y「はっ…?」
r「…は、はへー!?!?///」
俺の唇に柔らかいものが当たった。 と、思ったら、大森先輩と口付けをしていた。
俺はそこから意味がわからなくなり固まった 。
洋子さんは今この状況を理解できないのか、 目と口が大きく開いてる。
涼ちゃんは手で顔を囲って指と指の隙間からこちらを見ている。
数秒後、口と口が離れ大森先輩が口を開いた。
m「はい!もうこれで若井ともキスした!///
引き分け!この勝負終わりーーっ!!///」
やっと起きたことが理解できて、俺は顔が熱くなる。
胸もいつもドキドキする時よりももっとドキドキしてる。
大森先輩も顔を真っ赤にしていた。
m「ほら!もう!帰って!!///」
y「は、ハイ…」
洋子さんは完全に魂が抜けていた。
涼ちゃんも違う理由で魂が抜けていた。
俺はもうどうしようもなくて、ずっと 胸が苦しい。
心臓の音で先輩の声も聞こえない。目の前もよく見えない。
とにかく、さっきおきたことが頭の中でループしてた。
すると、大森先輩がこっちに向かって歩いてきた。
相変わらず顔は赤かった。大森先輩は俺の手を握り目を合わせてきた。
そして、大森先輩が口を開いた。
m「若井って…俺のこと、好きなの?」
h「っ、///う、うん…///」
大森先輩はちゃんと俺の目を見て話してくれているのに、
俺は全く大森先輩の目を見れなかった。
m「そっか…//…あのさ、」
h「うん…///」
そう言うと、先輩は目を瞑って深呼吸をし、
もう一度俺の目を見て口を開いた。
m「俺も、好きだよ。」
w「へっ!?///」
そこで初めて、大森先輩の好きな人が
俺だということを知った
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短くてすみません…🙇♀️
いやー…!やっとくっつきましたね この2人…!
続き、出そうと思ってるのでお楽しみに☺️
じゃ!あばよ!👋
コメント
6件
結ばれたのが嬉しすぎて今思考停止してます。だれかたすけて
うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー サイコーーー洋子さんもいい味出してておもろい😂👍
ついに来た!この展開!!にやにやが止まりません🤗