本作品はめめあべ表現、学パロ、身長操作、ヤクザパロ等ございます。
色々大丈夫な方はどうぞ。
目黒蓮ー高2 身長185 番犬
阿部亮平ー高2 身長158 猫被り姫
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、、、
、、、
薄暗い狭い部屋
壁はひび割れ
窓もなく
外の光は一切届かない
ここはどこ?
いや知ってる
俺はよく知ってる
彼は小さな体を縮こまらせて
床に敷かれた薄い布団の上に座っていた
隣にはもう一人座っていてその冷たい視線が俺を見つめていた
忘れたくても忘れられない
瞼を閉じたらすぐそこにある、記憶にこべりついて離れなかった
ここは
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💚)っ!(起)
💚)やだっやだぁッ!や”だぁあ!((泣
🖤)(起)ッ!亮平!
💚)やだっれ、、、んッヒュッヒュッはふっ((ポロポロ
🖤)もう大丈夫、大丈夫あんなところじゃない家だよ、、、
💚)ヒュッヒュッ
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誘拐犯A)お前が小さいからって、弱いわけじゃない大人しくしてろよ
誘拐犯B)組からの身代金は、ちゃんと届くんだろうな?
毎日わずかな食事と水だけが与えられて
ほとんど動けない日々
何度も泣きそうになったけど泣くことで自分の弱さを認めてしまう気がして
涙を飲み込んだ
怖いけど、泣いたら負ける
泣いたら、もっとひどくなるかもしれない
そう思って
窓のない部屋の中で、時計の音だけが響いていた
ある日突然、ドアが勢いよく開かれ、強い光が部屋を満たした。
❤️)俺の弟はどこ”だぁ”!((叫
💛)お”ら”ぁ”っっ!!((殴
🖤)もう大丈夫
💚)泣))バタンッ(倒)
誘拐犯2人は慌てて抵抗したけど組の人数人に取り押さえられたらしい
やっと助かった
もう一人じゃない
もう大丈夫だよ
って蓮がが言ってくれたけれど、体の震えはなかなか収まらなかったし
胸の奥に残る恐怖は、簡単に消えるものじゃなかった
救出されてからの数日間
夜になるたびに悪夢にうなされて
目を覚ますと汗でびっしょりで
そのたびに隣で寝てる蓮が起きて
静かに背中を撫でてくれた。
🖤)大丈夫だよ、もうここは安全
って
泣き虫になった自分も
泣いてもいい自分も全部受け入れてくれる
誘拐された日のことは鮮明に焼き付いている
🖤)亮平寝れそう?
💚)(首振)
🖤)じゃあおきてよっか
狭い暗い部屋に閉じ込められ、誰も助けてくれない不安
知らない大人たちの冷たい視線
声を上げても届かない孤独
その日からいつも揺れる不安と
恐怖の影がつきまとった
少しの物音とか
人の視線がいつも過敏に感じてしまって
どんなに大きな声で笑っても
内側では小さな子供のように震えていた
17歳になっても
心の底にはあの日の怖さが根付いている
強くなろうと頑張る自分と
まだ守られたいと願う自分が交錯している
next→第九話
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コメント
2件

面白かったです🖤💚 続き待ってます😊
せつなっ…😭マジめめがえらすぎる!! あべちゃんどうなるんかな…次も楽しみです😊