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rain
248
#ほたる
瑛人
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キャラ崩壊好
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二次創作小説
ご本人様関係ない
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小さい頃から友達と関わるのが苦手だった。
いつも図書室に籠っていた。
『おんりー、ドッチボールに誘うの?』
『えー、あいつ根暗だし…』
煩い。大体、中学でドッチボールって。
🦍「おんりー君」
学級委員のドズルだ。
🍌「…なんですか?」
🦍「その本、〇〇のやつじゃん!」
🍌「ぇ、ぁ…はい」
🦍「その人の短編、面白いよね…!」
適当に取っただけの短編集だ。
オチが早くつくやつ。
🍌「そうですね…」
🦍「僕も家に置いてあって、父親が好きらしくてさ…w」
🍌「へぇ……。」
正直、どうでもいい。
また話しかけられた。
🦍「おんりー君って、何部だっけ?」
🍌「卓球です」
🦍「楽しい?」
🍌「まぁ…」
🦍「てかさ、おんりーって呼んでいい?」
🍌「好きに呼んでもらったら…」
🦍「おんりーは、甘いもの好き?」
🍌「ぇ、ぁ、はい…」
🦍「これ食べてくれない?」
「苦手な味だったんだ」
キラキラした黄色い飴。
舌の上に転がす。
レモン味。
🍌「レモン、苦手なんですか?」
🦍「…!うん!そうなんだよね〜… 」
🦍「あのさ。敬語なしにしよ?」
🍌「……うん」
🦍「休んだ時のノート見せてくれない?」
🍌「ん、いいよ」
彼といると自然と笑えるようになった。
友達と呼べる人が出来た。
それが嬉しかった。
『ドズル〜!いる〜?』
他クラスの、目立ちたがりのあの子。
小学生の時。
『おんりー君の声、私さぁ〜、嫌いなんだよね〜w』
と言って来た子。
🦍「うん!今行くよ」
彼は走って向かった。
ここ一ヶ月で急に仲良くなったらしい。
🦍「友達というか、あの子さ、無理やりなんだよw」
ドズルさんには友達がいる。ちゃんと。
僕はドズルさんがいないと、孤独に学校生活を送っていただろう。
彼には言えない。行かないで、なんて。
いつか、このモヤモヤは取れるのかな。
ほぼ実話。明日、🦍のモデルとカラオケに行くよ。楽しみ。
コメント
1件
お疲れさまです。ドズルとの距離が少しずつ縮まっていく様子がすごく丁寧に描かれていて、読んでいるこちら側も「友達できたんだな」ってほっこりした反面、最後のモヤモヤが胸に刺さりました。特に「行かないで」と言えないもどかしさがリアルで、人と関わるのが苦手だったころの自分の感覚を思い出しました。実話エピソードだそうで、カラオケ楽しんできてくださいね。