コメント
3件
なんか、感動物語みたいでいいですね✨️ 小説書くの上手い!!
ノベルハマった🫶
今回も突然描きたくなったものを
書いていこうと思います!!!!!
あてんしょん↓↓↓
・オメガバース
・竜胆精神疾患
・蘭竜 🔞ちょいあり
・男性妊娠、嘔吐表現、自傷行為、流血、
堕胎等あり
竜胆→Ω
蘭→α
これらが大丈夫な方はお進み下さい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺の弟、竜胆は最近調子が良くない。
と言ってもほとんど調子がいい事なんてないけど。
竜胆は統合失調症と鬱病を患っている。
それなのに、俺はとんでもない失態を
おかしてしまった。
それは竜胆とえっちなことをしてた日
竜胆はΩだからヒートがきていた
蘭「今日の竜胆いつもよりめちゃめちゃいい匂いする……」
竜「ぇ…///」
ドサッ
竜「ぁ、や、やだっにいちゃ…///」
蘭「ごめん、我慢できない」
竜「やだっ、や、…///」(泣
ぐちゅぐちゅ
竜「あぅッ♡やらッ♡にいちゃんッやめッ…」
竜「する、ならッ、あッ♡ゴムぐらい、つけてッ…////」
蘭「たまにはナマでやらせて♡♡」
竜「やぁ……/////」(泣
ズプ
竜「あッ♡♡」
ぱんぱんっ
竜「あッ♡んぁッ♡♡やらッ…!♡」(泣
竜「ぬいてぇッ♡あぁ”ッ♡ぬいてよぉッ…!」
ぱんぱんぱちゅっっ
蘭「それはちょっとできねぇかも、♡♡」
ごちゅっっ
竜「あ”ぁッッ♡♡♡」ビクッビクッ
竜「おぐやら”ぁッッ♡♡いっちゃう”ッ♡」
蘭「いっていーよ♡」
竜「やら”ぁ”ぁッッ♡♡うぅ”ッッ!♡♡」
びゅるるる
蘭「ふふ♡かわい♡♡」
この時の俺は理性を保ててなかったのか
竜胆がどれだけ嫌だと言っても動きを
止めなかった。
俺はなんであの時いくら甘ったるい匂いが
強かったとはいえ竜胆がこんだけ嫌がって
いるのにやめなかったのかと後悔した。
でももうしてしまったからには後悔しても
遅かった。
Ωは性別問わず妊娠することができる。
それを俺は知っているはずなのに
理性を保ててなかったからか、中出しを
してしまった。ヒート中の行為だったから
高い確率で妊娠してしまうだろう。
望まない妊娠をして竜胆はどう思うだろうか。
それに竜胆は統合失調症と鬱病を患っている。
ただでさえ体調が良い日がないのに、妊娠の
せいでもっと体調が悪くなってしまう。
次の日の朝に突然冷静になりやってしまった
と深く反省した。昨日の自分をぶん殴りたかった
でも過去は変えられない。だからこそ
自分のおかした失態には身を削ってまで
世話をしようと心に誓った。
数日後朝早くに起きた竜胆が体調不良を
訴えてきた。心当たりしかない。
竜「にいちゃ、気持ち悪い…」
蘭「!、吐きそう??」
竜「わかんない…でも気持ち悪い、」
蘭「そか、吐きそうだったらすぐ言ってね」
竜「ん、」
竜「…そーいえば、にぃちゃん香水変えた、?」
竜「あんま言っちゃだめかもだけど…」
竜「俺その匂いあんま好きじゃない、」
竜「ごめん……」
蘭「?俺香水変えてないよ??」
蘭「いつも通りの香水だけど、」
竜「え?」
竜「ほんとに、?」
蘭「うん、ほら」
竜「ほんとだ…」
前は好きだって言ってくれた香水の匂いも
今じゃ苦手だって言った。
俺は調べてみた。
妊娠初期症状で匂いに敏感になるらしい。
俺は覚悟を決めて妊娠検査薬を買いに行った
蘭「竜胆俺ちょっとコンビニ行ってくる」
蘭「すぐ帰ってくるから」
竜「わかった、気をつけてね」
蘭「うん」
妊娠検査薬をやらなくても高確率で
妊娠していると思うが竜胆は気づいてないだろう
だから妊娠検査薬で陽性がでたら竜胆は
どんな反応をするのだろうか。
望まれない妊娠をして喜ぶのか絶望するのか。
普通なら絶望するだろう。俺を恨むことだろう
でももしかすると俺との子供が欲しかったかも
しれないと、ありえないことを考えた。
色んなことを考えていると家に着いた。
早速やらせようと直ぐに手渡した。
蘭「竜胆。これ、やってきて」
竜「え、これって…」
蘭「いーから」
竜「…うん、」
ガタッガタンッ
蘭「!?」
突然竜胆が入っているトイレからものすごい
音がした。
蘭(まさか、体調が悪化したとか、??)
俺は急いで竜胆が居る場所に向かった
コンコン
蘭「竜胆ものすごい音だったけど、大丈夫、?」
竜「…」
無反応だった為鍵も空いていたので入った
だが竜胆は倒れたとかそういう系では
なさそうだった。それは安心した。
竜「に、にぃちゃん………」
蘭「どうした、?あ、結果出た、??」
竜「うん…これ、どーしよ……」
竜胆は妊娠検査薬の結果を見せてきた。
蘭「…ッ」
予想していた通り、
陽性だった。
蘭「…ごめんな、竜胆、欲しくなかったろ、?」
竜「……ぅん、しんどくなるのやだから…」
竜「それに育てられないし……」
蘭「ほんとにごめんな、あん時竜胆すんげぇ嫌がってたのに、」
蘭「やめなかった俺が悪かった、それにゴムも付けてなかったし、」
蘭「最悪だな、俺。」
竜「…ううん、大丈夫だよ、にぃちゃん。」
竜「にぃちゃんだけのせいじゃないよ」
竜「俺もほんとに嫌なんだったら蹴飛ばすぐらいしとけば良かった、」
竜「俺もごめんね、?こんな形になっちゃって、」
蘭「竜胆が謝ることねぇよ、俺が全部悪いんだ、」
竜「そんなに自分を責めないでよ、俺にもちゃんと責任はあるんだから」
蘭「でも、」
竜「俺はほんとに大丈夫だから、ね、?」
蘭「…」
竜胆がブーメランすぎる言葉を俺に放った。
ここでしょうもない言い合いをしてちゃ、
事が進まない。竜胆のお腹にいる望まない
赤ちゃんを授かっていることをどうにかしなければ。
蘭「…竜胆、ほんとに俺との子欲しくないんだよね?」
言い方があれかもしれないがもう一度竜胆に聞いた
竜「……ぅん、欲しくなぃ…」
蘭「わかった」
蘭「1つだけね?方法があるの」
竜「、?どんな方法、??」
蘭「”堕胎”って方法」
竜「堕胎ってどんなの、?」
蘭「簡単に言うと」
蘭「手術で赤ちゃんを途中で胎内から出すの」
竜「、出した赤ちゃんはどうなるの、?」
蘭「外にでたら生きれない時期に取り出した赤ちゃんは」
蘭「死んじゃう。」
竜「…そか、」
蘭「…ちょっとの間しんどいかもだけど、」
蘭「する、?」
竜「…………」
蘭「ゆっくりでいいよ」
竜「……する、」
蘭「大丈夫、?無理はしないでよ、?」
竜「大丈夫、このまま悩み続けてどんどん育ってったら困るから、」
蘭「そか、じゃあ今から産婦人科行こうか」
竜「うん、」
蘭「不安だろうけど、兄ちゃんがついてるから」
竜「うん」
『灰谷竜胆さん診察室にお入りください』
蘭「あ、呼ばれたね、行こっか」
竜「…うん、」
先生「妊娠4週目ですね」
蘭「それって結構最初の方なんですか?」
先生「だいぶ初期の方ですね40週目ぐらいまではありますんで」
蘭「そうですか、」
先生「あと、堕胎のことについてなんですけど、」
先生「妊娠4週目では子宮頸管が非常に固くて、子宮頸管拡張の操作が難しくなるんですね?」
先生「無理な操作をすると頸管裂傷につながるリスクがあって、4週目~5週目は厳しいんです」
蘭「そんな、」
竜「…」
先生「なのでしんどいとは思いますが、」
先生「6週目まで待っていただけますか、? 」
先生「待てないようでしたら、リスクはありますが」
先生「することは可能です」
蘭「…竜胆はどうしたい、?」
竜「……リスクあるんだったら、」
竜「頑張って、待つ…」
蘭「…わかった、じゃそうします」
先生「分かりました、では 」
先生「17日ぐらい経ちましたらまたお越しください」
蘭「分かりましたありがとうございました」
竜「ぺこっ」
先生「お大事になさってください」
4週目~5週目の堕胎はリスクがあるから
困難だと言われた。6週目からはできるから
17日後に来いと言われた。
竜胆には少しの間負担をかけてしまうが
もう少しの辛抱だからな、と声をかけた。
竜「…にぃちゃん、」
蘭「ん?」
竜「おれの顔服で隠して、それと手握って…」
蘭「…うん。大丈夫だよ。俺が守ってあげる」
竜「…ん、」
こういうことにもだいぶ付き合ってきたから
慣れている。これ以上症状が悪化しないと
いいのだが。
それからの竜胆というと、
やっぱり体調不良が続いててしんどそうだった
竜「おぇっ、けほっ…うぇぇっ…」
蘭「しんどいな、」(背擦
竜「うぇっ、けほっごほっ、」
最近はずっと吐いてばっかでまともに
ご飯も食べれていないからほとんどが
胃液だった。それでも気持ち悪さは
無くならないようで、
蘭「竜胆、もう吐くもんないだろ、?」
竜「…うん、だけどずっと気持ち悪いの…」
竜「おぇっ、」
蘭「さっきから胃液しか出てないよ、」
蘭「そろそろ喉胃液でやられちゃうよ?」
竜「ん、わかってるけど…うぇっ、けほっ」
どんだけ吐いても気持ち悪さがなくならない
らしく、食事もまともにとれず、どんどん
竜胆は弱っていった。
俺とのせっくすでちょっとした失敗で
こんなにしんどい思いするとは思わなかっただろう
俺たちは第二の性が分かってからよく
身体を合わせていた。
その時はちゃんとゴムもしてたし、
竜胆が嫌だって時はしなかった。
そして、竜胆は精神疾患になってしまった。
いつ頃ぐらいの話だろうか。
俺が覚えてるのは竜胆が15歳の時だったと思う
最初は食欲不振から始まった。それから
気分の落ち込み、意欲の低下、不眠症、
そしてよく自分を責めるようになってしまった
それで精神科に行くと鬱病と診断された。
そっからも色んな鬱病の症状が出たりで
大変だった。さぞかし辛かっただろう。
俺は竜胆が何故そうなってしまったか、
知らなかった。1人でずっと孤独に傷ついてた
竜胆にやっとの思いで今までの事を
聞き出すことができた。でも竜胆は途中で
泣いてしまった。そりゃそうだ。
ずっと1人で耐えてきた事だから。
竜胆がこうなってしまったのは、
弟だからと陰口を言われてたからだった。
俺は竜胆が陰口言われてるなんてなんにも
知りもしなかった。俺が思ったのは怒りでも
そいつらの憎しみでも恨みでもなかった。
ただ単に竜胆ただ1人で抱え込ませてしまった
ことにものすごく後悔した。少しでも異変に
早く気がついていたらここまで酷くなることは
なかったかもしれない。俺は気が済むまで
竜胆に謝り続けた。それから竜胆の陰口を
言う奴らを見つけたら速攻ボコっていった。
顔面が分からなくなるまで殴り続けていた
もんだから竜胆も流石に止めようとしてきたが
その顔は何処か少し安心しているような、
少しだけ苦しみから開放されたような、
そんな顔をしていた。どれ程苦しかったのだろうか、
辛かったのだろうか、俺は血濡れのまま竜胆を
抱きしめた。俺の可愛い竜胆がクソ野郎の血で
汚れるのは嫌だったがそんな事より竜胆を
安心させてあげたかった。
それから数日後、
だいたいの竜胆の事を悪く言ったやつを
反省させたがそっから竜胆に異変が起きた
もう誰も竜胆を悪く言うやつは居ないのに、
居たとしても大半の人が俺がボッコボコに
してるのを見ているはずだからどうなるかは
分かっているはずだ。でも竜胆は悪口言われてる
と耳を押さえて震えるばかりで、どうした
ものかと思った。また連れて行くべきなのか、
俺は仕方なく竜胆連れてまた病院へ行った。
俺は鬱病の症状なのかと思っていたが、
言われた事は思ってた事と全然違った。
先生「竜胆さんは統合失調症の可能性が高いです」
蘭「……え、?」
蘭「統合、失調症…、?」
先生「ええ、統合失調症の主な症状としては」
先生「陽性症状、陰性症状があり、」
先生「認知機能障害もあります。」
先生「陽性症状は、幻聴幻覚、現実的ではなく」
先生「明らか誤っていても信じて疑わなかったり、」
先生「陰性症状は、やる気が出なくなったり」
先生「感情や表情が表に出なくなったり」
先生「家に引きこもったり、そして、」
先生「認知機能障害は、考えがまとまらなくて会話がしにくくなったり」
先生「話してることに理解できず周りに合わせることが出来なかったり」
先生「忘れっぽくなったり、何かを覚えるのに時間がかかったりします。」
先生「これらが統合失調症の主な症状です」
蘭「…そうですか……」
蘭「竜胆のはまだだいぶ軽い方ですか、?」
先生「そうですね、蘭さんから聞く限り」
先生「軽い方ですね」
先生「統合失調症の疾患の方はだいたい」
先生「最初は幻聴幻覚から始まりますので」
蘭「そうですか、」
先生「念の為薬は出しておきますが」
先生「別の症状がではじめたり、症状が」
先生「酷く手に負えないようでしたら」
先生「またお越しください」
蘭「分かりました」
蘭「ありがとうございました」
先生「お大事に」
蘭「…」
竜「……にぃちゃん、」
蘭「ん?どーした?」
竜「その……ごめんなさい、」
蘭「?なんで謝るの?」
竜「だって、また病気になっちゃった……」
蘭「竜胆悪くないじゃん、仕方ないよ」
竜「…でも、」
蘭「竜胆は悪くないの。ね?」
竜「……ん、…」
『灰谷竜胆さん』
蘭「あ、呼ばれたね」
蘭「処方箋貰って薬貰ったら帰ろうね」
竜「…こくっ」
蘭「ありがとうございました」
薬剤師「お大事に」
蘭「…」
竜「……!」
タッタッタッ
蘭「えっ、ちょ、竜胆??」
蘭「どこいくのー!!」
蘭「…はぁ、はぁ……」
蘭「…りんどー、急にッ…どしたの、…」
竜「見てみてッ!にぃちゃん!うさぎさん!」
蘭「うさぎぃ、??」
蘭「居ないよ…、?」
竜「居るよ!!ほらっ!かわいーっ!」
竜「…?…」
竜「…!……ッ」
タッタッタッ
カバッッ
蘭「うぉッ…」
蘭「どーした、?」
竜「あそこぉッ…怖いのッ、居る………」
蘭「怖いの、??」
竜「うんッ…血塗れで、首ないのぉッ、……」
蘭「…そんな奴居ないよ…、?」
竜「い”るよ”ッッ…!!りん”のとこ”向かっ”てくる”ッ!!!」(泣
蘭「…りんどー、もうお家帰ろ、」
竜「うん”ッ…がえる”ぅ”ッッ…!!!」(泣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一旦ここで切ります!
すぐ出せそうなら出しますので!!
最近更新出来てなくてごめんなさいっ🙇♀️