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芝生の反逆者
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「ひよりさん、あなたの余命は1年です」
私、清沢ひよりの命には周りとは少し、いや、だいぶ離れている期限がある。
「やっとお昼〜」
「お腹すいたぁ」
四時間目の授業が終わり、クラスが賑やかになる。
その様子を横目で見ながら机の横に掛けてあるお弁当を手に取ったその時、
視界の端に人影が現れた。
「清沢さんっ」
「ひーより」
顔を上げると女子生徒3人組がいた。
それぞれの手には可愛らしいランチバッグがあった。
「良かったら一緒に食べない?」
少し照れくさそうに1人が言う。勇気をだして話しかけてくれたことはすぐにわかった。
「…ごめんね...」
私は知らない間に口にしてしまう
「じ、じゃあまた...」
3人組は言ってしまった
自分は最低なことをしてしまったと罪悪感が残る
私は席を立ち、気まずい空気から逃げ出すようにと教室から早歩きである場所へ向かった
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