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新　俺、日向翔陽は稲荷崎高校で嫌われてます

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新　俺、日向翔陽は稲荷崎高校で嫌われてます

第4話 - １１

333

2025年07月28日

#日向翔陽

#日向嫌われ

#ハイキュー!!

#稲荷崎高校

#もしひな

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なんかテラーってコメント固定みたいな機能があるの初めて知りました！

いつか固定してみたいです！

まだまだ知らないことだらけですね！

あとこの作品の終わりが見えないのでこんな展開がいいとかあったら教えてください。

できれば全ての展開をやりたいと考えています…

私はチャットの方で作品を書こうとすると重すぎてスマホが読み込まれないので基本的にはこっちでやります。

前置きが長くなりましたがどうぞ！！！！！

学校にて

あぁまたここに戻ってきてしまった。

合宿の時にはなかった視線、陰口、がここでは当たり前のように存在する。

俺の練習場所はコートから壁際になるし、ボール拾いをさせられる。

朝は学校に着くと嫌でも視界に入る机の落書き。

ｸｽｸｽ…

『まだ諦めてないよwww』

『あいつ何も言い返してこないしドMなんじゃね？』

『ギャハハハハハwwwwww』

ドMって何、いんらんって何、俺は犯罪者じゃない。

嫌だ。

昼は自分で作った弁当が汚い足で踏みつけられる。

『食欲なさそうだったから、俺が捨てといてやるよ！』

『お前やりすぎだってーwww』

『俺はこいつのためにやってるんだからいいだろwww』

『うわっまずそ…俺だったら食べれないわ…』

『お前それは言いすぎだろーwwwwww』

『あはははwwwwww』

そう言いながら去っていく背中を見て俺は何もできなかった。

何もできない自分が惨めで、悔しくて、辛くて、苦しくて、

夜は自分の弱さにリストカットを繰り返す。

こんな自分でいいのかな。

母さんと父さんはいつの間にかいなくなっていた。

俺の学校でのことを聞いてまた向こうへ戻ったのだろうか。できればあそこの海へ最期は行ってみたいな。

いずみん、コージー、会いたい。中学最後の試合からバレーが楽しいと思ったことがない。

俺はどうすればいいんだろ。こんなバレーしたくない。前みたいに楽しくバレーしたい。

俺はただバレーがしたいだけなのに、神様は意地悪だ。

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