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武装少女

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武装少女

3 - 第3話 面倒な依頼(2)

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2025年01月22日

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大きな衝撃音がした。

しばらく霧が出ていたので見えないが…どうだろう。と思った矢先に__


「…?ウル?壊れていませんよ?体調が優れませんか?」

「ふっひえっ…めッ、めめめ滅相もございません(?)せッ、切腹してお詫びしますぅ….」

「ちょちょっ!?やめなさいウル!?大丈夫だからね?」

「この壁は固いけどやってみるだけやってみようと思ったんだよ!!言ってなくてごめんね」

「あわわわ….え?そ、そうなんですか?なら良かった…。クビになって放浪生活を送るかと…」

「んなわけないでしょ…私はウルちゃんみたいな可愛い人材を手放す人じゃないよ」


それを聞くとウルは安心したのか涙目になってた。

ウルはこういうところあるんだよねぇ。うーむ、どうしたものか。


「あと壊せないから登るよ。彼処に階段あるし。」

「はーい!!お嬢様、おんぶしてあげましょうか?」

「遠慮しときますね、ルズさん。」

「ヒドイ!!!!!」


だってルズにやけてるんだもん、しゃーないよね。



雑談をしながら私達は順調に登っていった。時間がかかることを除けば。


「まだ!?頂上いかないかな!?」

「もッもうそろそろと思いますッ」

「少し月の光が漏れていますし、もう着きますよ」


ルズの言う通り頂上にに着いた。

ドアがあり、少しだけドアが開いていた。

私はドアを開けた。

此れから面倒くさい事が増えるとは知らずに。

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