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花の方を見ると咲き誇っているではないか。
俺は急いで南の方向に走った。
南の方向に数分か走った頃、前はなかった所があった。
羅生門だ。
でも羅生門は空いていなかった。きっと、あそこに捧げればきっと!羅生門は開くはずだ!俺は希望の光が見えた気がした。俺は急いで捧げられそうなものを探した。
五十嵐
「何か、見つけられたでしょうか。」
トラゾー
「ええ!南の方向に進んだ所に羅生門があったんです!きっと捧げたらあそこが空いて私達はここから出れるでしょう!」
五十嵐
「左様でございますか。ですが、私がここから出れたところで、私はどうせ死んでおります。意味などないのです。もし、捧げられるものがあるなら、私のことは気にせず、お帰りください。お仲間たちもきっとあなたのことを待っておりますよ。」
トラゾー
「….あなたの為にもきっと、ここから出てみせます。」
だが、どこを探しても何も無い。
どうしたものか…そうだ、五十嵐さんが、あなたの近くにありますよって…どういうことだ?
わからない…頭をフル回転に回しすぎて頭が痛い….。
俺は胸ポケットが妙に膨らんでることに気づいた。手を入れるとそこには雪見…夢見まんじゅうが入っていた。これを捧げればきっと!!俺は急いで捧げた。