クリスマススペシャルです✋🏻🤚🏻
「いじめられっ子は頼りたい」
とは別の世界線です!!
初めての微🔞ありのジジオカです‼️
付き合ってません!
では↓↓
オカルンside
今日は綾瀬さんの家でクリスマスパーティーです!
星子さんが
「学生はパーティーしてなんぼ」
って言ってたから、お言葉に甘えてジブンも参加させていただきました
綾瀬さんの家の鳥居が見えて、一気にこれからの出来事が楽しみになる。
パーティーなんて何年ぶりだろう
友達となんて、初めてだ。
楽しみな上に少し緊張も感じながら、馴染みのある鳥居をくぐった
「あ!オカルン来たー!」
「マフラーつけてるオカルン、カワウィー!」
「高倉様…♡紺色のマフラー、お似合いです♡
あっモモ! 手札見んじゃないわよ!」
「こ、こんばんは…
マフラー褒めてくれてありがとうございます」
早めに着いたみんなはババ抜きをして時間潰しをしていた。
時間より5分前に来たんだけど…もっと早く来るべきだったかな、
そんな反省会を広げる前に星子さんが某チキン屋さんの箱を2箱、まとめて持ってきた。
「おら!手ぇ洗って食え学生共!!」
全員『わぁーーい!!!』
みんなが洗面台に走り出した。
突然の事で驚き、スタートが遅れたがジブンも急いで手を洗う
「いただきまーっす! って、ターボババア!
もう一本目食べ終わってんの?!」
「チキンなんて何年ぶりだ…美味いぜぇ」
ホクホクと美味しそうに食べるターボババアに綾瀬さんが負けじとチキンに手を伸ばす
ジジ、白鳥さん、と順番にチキンが無くなっていくのを見て、慌ててジブンも食べ始める
「いっ、いただきます!」
サクッ、ジュヮ…
肉汁が溢れ出た。温かい、美味しい!
はやく次の一口が食べたくて、噛む口を速める。
美味しい、美味しい〜!
衣をできるだけ落とさぬよう配慮しながら、必死にかぶりつく。
普段食べない軟骨も、今日は美味しく食べた。
みんなも美味しいのか、喋る声が聞こえない。
1本目を食べ終わり、2本目に手を伸ばした時、みんなの様子を伺った。
「わァッ?!?!
み、みなさん、なんでこっち見てるんですか!!」
全員がこちらを向いていた。
興味津々!って感じの目や、好意、研究、たくさんの目線を感じて、思わず縮こまる。
「いやぁ、、そんなにがっつくオカルン初めて見たからさ、 美味しいんだろうなぁってホッコリしてさー」
「ホッコリってなんですか綾瀬さん!」
「一口食べるごとに感動してて可愛かったです♡」
「恥ずかしいですよ、、白鳥さん…」
「ムキーッ!」
「若造いっぱい食えよ、もっと育て!」
「あっ、ありがとうございます、星子さん」
「星子!ワシ5本目食べていいか?」
「ハ〜? ババアは4本で十分だろ!」
ケチババア!と売り言葉に買い言葉で喧嘩を始める星子さんたちから目線を外すと、
ジジと目が合った
「…」
「…」
どちらも何も言わなかったので、ちょっと気まづくなり目線を外そうとすると
“かわいいね”
ジジの口元が動いた。
ボンッ
恥ずかしくなり、さっさと2本目に突入した。
「はーー!!食った食った〜!」
「苦しい~~~…」
美味しいチキン、美味しいケーキをみんなで食べた後、こたつの中でゆっくりタイム。
パーティーって、本当に楽しい…
「あっ!そうだ、プレゼント!」
やばい、プレゼントなんて用意してない!
綾瀬さんそんな事言ってたか?!
いや、聞いてない!どうしよう、どう言い訳する?!
「オカルンは座ってて〜!」
「えっ! ぁ、あ、はい…」
葛藤を遮るように綾瀬さんに指示される。
ゾロゾロと白鳥さんもジジも隣の部屋に行く
訳も分からないまま、言われた通りに座ったまま待っていた。
「メリー、、クリスマース!!」
「わぁっ!!」
ギュムゥッ
ジジの声を合図に、3人全員がジブンに飛びつく。
痛! 重!
…でも、なんか幸せだな…
そんな事を思ってる間にみんなが起き始める。
「オカルン、これ!プレゼント!」
「「 ウチ / 私 も!」」
丁寧にラッピングされた物を3人ともジブンに渡してきた。
ジブンに…?なんで?
混乱しながらも受け取る。
「ウチのから開けてみて!」
「はっはい!」
状況がまだ理解できないが、2人のプレゼントを床に置いて豪華なリボンを解いていく
「わぁ…!」
中身は手袋だった。
「嬉しいです、ありがとうございます!
たくさん使います」
「うん! ちなウチとおそろ〜」
「えっ!!」
「はぁ?! 抜け駆けよ!」
「違いますぅーー、積極的って言ってくださーい」
いがみ合っている綾瀬さんたちをよそに、白鳥さんが渡してきたプレゼントを開封する
「わ!ハーブティー!」
「高倉様が風邪をひかないように、お紅茶を用意したんですの! 気に入ってくれると嬉しいですわ」
「なんか毒でも入ってんじゃね、オカルン飲まない方がいいよー」
「入れてないわよ!!」
「ははは…」
また喧嘩が始まった。
それにしても、ジブンばかり貰ってしまって申し訳ない。
しかもなんでジブンなんだ…?
あ、最後、ジジ…
「オカルン、後で俺と開けようね」
「ゎ、う、うん…っ」
手を掴まれて顔の距離が近くなる。
後で、後でね。わかった
俺と、、俺と?
「ふ、ふたりで?」
「うん、嫌?」
「ううん…」
嫌なわけじゃないけど、何故か緊張した。
「じゃーね!ばーちゃんがまた年明け来いよって」
「ええ、お邪魔するわ。高倉様、ジジ、モモ、また学校で。」
「うん!またね、モモ、アイラちゃーん!」
「みなさん良いお年を。お邪魔しました!」
みんなと別れて白鳥さんと反対方向にジジと歩く
「じ、ジジ…家、ほんとに大丈夫なの?」
「うん!母さんと父さんはなんかクリスマス旅行だーつってどっか行っちゃったし!」
「そっか、」
ほんとに、2人きりなんだ…
胸がドンドン音を鳴らして、うるさい。
「お邪魔します、!」
「うん、俺の部屋2階だから上がってて!
階段上がって右〜」
言われた通りに階段を登って右の部屋に入った。
整理整頓されてるなあ…綺麗だ、
部屋に見惚れなれがら端っこに荷物を置く。
そこら辺に置いてあったクッションに腰を下ろして、ジジを待った。
「オカルン、お待たせ! コーラ持ってきた!」
「わ、ありがとう」
落とさないよう両手で受け取って飲む。
シュヮワ…パチパチパチ
口の中を刺激する炭酸に、顔に力が入る。美味しい
「じゃ、オカルン開けてみて」
「あっうん!」
そうだ、忘れてた!
他の2人と比べて少し小さめのプレゼントを開けていく。
「わ、え、なに、これ?」
そこには、 ネックレスと腕時計 が入っていた。
「たっ、高いんじゃないの?!申し訳ないよ、」
「ううん、それ程だよ! 新聞配達〜」
指2本でVを作ったジジを見て、もっと申し訳なくなる。
ジブンもお返ししたいのに、、なんで話してくれなかったんだろう
「これね、俺の案なんだよ」
「え?」
「オカルンがね、いつも俺らにたくさん構ってくれてるし、たくさん優しくしてくれてるじゃん?
だから、ちょっとでもお返ししようって」
「そ、んなの!ジブンもだし…」
気持ちは嬉しいけど、ジブンだってそう思っている。なぜか悔しい。ジブンも準備すればよかった。
「オカルン、あのね。俺らはオカルンのこと大好きなんだよ」
「ジブンだって!だ、だぃ…だいすき、だし!」
「嘘」
「嘘じゃない!」
みんながジブンに好意を持っていることは分かっている。
嬉しいし、ジブンも同じように好意をみんなに抱いている。
本当にみんな大好きだし、大事に思ってる。
「…オカルンは、大好きの意味ちゃんとわかってる?」
「? うん、大好きって、__」
床に倒される。
「は、ぇ?」
「こういう意味だよ。オカルン、わかる?」
パーカーの下から手を入れられ、腹を触られる。
なに? わかんない、大好きって、友達としてじゃないの?
バク、バク、バク
心臓が鳴る
「はっ、ぁあ…んんっ、」
腹をゆっくり撫でられる感触がゾワゾワして、声が溢れる
「…誘ってるの?意味、わかったってこと?」
「ちが、ぅ、わかんないぃ…っふ、んぁ」
ジジのスキンシップはどんどんエスカレートしていく。
手が胸までたどり着いたと思えば、小さな突起も触りだした
「ちょ、ちょっと、じじ…っ」
息苦しくて、やめてほしいような、やめてほしくないような。よく分からない感情を持った
「オカルン、俺らの大好きはこういう事だよ。
オカルンに触れたい。キスしたい。オカルンを感じたい」
「はぅ、ぅぅあっ、?、んぁ、っ?」
触れたい?キスしたい?感じたい?
こいびと、ってこと…?
「こいびと、?」
「うん。そういうこと。付き合いたいんだよ」
「ぁ、あっ、ん…!」
グリグリ…
乳首を押さえつけられる。気持ちいい、
「こいびとって、どういうことっ、ぁ」
「恋人はね、一緒にいて好きだなとか、触りたいなとか、 ドキドキしたりする人のことを言うの」
「オカルン、恋したことない?」
「ぅ、あ、んっ!」
乳首をいじるのをやめろ!
気持ち良くて何が何だかよく分からない。
恋したことはないし、とりあえずこくこく、と頷いた
…でも、
「じじ、ジブン今、どきどきしてる…」
「これ、恋なの、? じじが恋人、なの?」
「!!」
高鳴る心臓をジジに伝える。
苦しい、けど、触ってもらいたい。
ようやくこの感情がわかった気がする。
「オカルン、興奮してるだけじゃなくて?」
「ぅ、あ、それも、あるかも…
ん、ぅ! でもっ、…あぅ!」
だから!乳首をいじるな!!
「ジジに触ってほしいからっ、たぶん、恋人…っ」
「っ…そっかあ」
ジジは心底嬉しそうにジブンの胸に倒れた。
「俺のこと、好きってことだよね」
「ん、、そうかも、っあ」
「かも、って…」
ちょっと拗ねたように乳首を吸い始める。
ピリッと快感が走ったけど、ジジの方を見て気分が良くなる。
赤ちゃんみたい…かわいい
「オカルン、いま赤ちゃんみたいって思ったでしょ。」
「えっ!なんで分かるの?」
「やっぱり…」
ジジ、いつのまにエスパーになったの?!
「…これからは恋人として接してほしいな、」
「はぅ、…うん、…?」
恋人との接し方がわかんないけど、
ジュゥッ…
「んぁぁっ、!♡」
これから教えてもらえば、いいよね
翌朝
「オカルン、あの後すぐ寝ちゃったから悔し〜」
「ごめん…パーティー楽しくって、疲れちゃった」
「かわうぃーからプライスレス!」
ジジ宅のこたつに入って白鳥さんから貰ったハーブティーを飲んでいる
「これ、美味しいね」
「ね!さすがアイラちゃん、センス抜群チャンネル」
初めて飲むお茶だけど、芯から暖まっている感じがして心が落ち着く。
テレビの音だけが響く時間が流れる。
すると、横にいたジジがモソモソとジブンの後ろに移動した
「ジジ、どうし
顔が重なった。
詳細を言うとすれば唇が重なっている。
長い。
長い!
「ふぅ、んん゙!んんん゙~~~~~!」
息の仕方が分からなくて苦しくなる
ジジは慌てて離れていった
「ごめんオカルン!息の仕方分かんなかったよね」
「ぅ、うん…」
なんか悔しい。
「ゆっくり分かってこっか」
「…うん」
キュン、
優しく微笑まれた。ジブン、ちょろすぎる。笑えない。
「そういえば、クリスマスプレゼントとかって、プレゼントによって意味が違うんだって」
「え、そうなの?」
「うん、モモとアイラちゃんは気にしてなかったみたいだけど」
ふーん、そうなんだぁ
とあまり興味は持てなかったが、検索すると体が固まった
「じ、ジジ…調べた、サイト、一緒…?」
「ん? うん、これ♡」
同じサイトらしい。なら書いていることは同じ。
ま、マジですか…
思ってもいなかった愛の重さに、今更気づいたクリスマスの翌日。
___________________
ありがとうございました!
クリスマス終わってしまいましたが👉🏻👈🏻
ノベル、難しかったです…喘ぎ声も🥲
長くなりすみません! また何卒よろしくお願いします!
メリークリスマス!
コメント
27件
かーみーさーまー(?) メリークリスマス!クリスマスは暇だったな、見るの遅くなった、(遅すぎる)
最高。非リアにもこういう楽しみがある。
先生ここに天才がいます!