みなさん!こんにちは!
本日は「僕の好きは重いらしい」
のグクミンを書いていきます!
それでは!れりご!
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🐣side
MOB(だから、別れたいんだって!)
バン!と机に手が置かれて
MOBは玄関まで行ってしまう
🐣「ま、待ってよ!!、僕の何がいけなかったの!?」
手を掴む
🐣「僕、お前の事好きなのに···別れるのはいや_」
MOB(そう言う重い所が嫌なんだよ!!)
手を乱暴に払われて
ただお前の愛が軽いだけだろ!なんていえず
バン!と扉を閉めて出ていってしまった。
🐣「くそう、!最長記録だったのにぃ···」
僕の名前はパクジミン。
普通のアイドルだ、
今さっき2年付き合った彼氏に振られた
体の相性も良かったのに···
僕は決まって振られる理由がある
それは
“僕の好きが重い”こと、
自分じゃよく分かってないんだけど
普通好きな人は独占したくなるもんだよね
それが僕は重いらしい。
仕方なく無い??
🐣「···ナムジュニヒョンに言わないと···」
いつも如く叱られるのが目に浮かぶよ···
事務所にて、
🐨〈···また振られたのか??〉
話題を振るまいに先に言われてしまった
感が鋭い···
🐣「正解です···。」
🐨〈はぁ。全く···お前が好き好きいうから仕方なく許可を得たのに。〉
僕はまだ好きですよ!!
なんて言える訳もなく。
🐣「···すいません。」
と頭を下げた
🐨〈ジミナ。ちゃんと分かってるはいるだろ??〉
🐣「···っ、」
🐨〈アイドルは恋愛禁止なんだよふつうは、ジミナの場合は大目に見てやってるけど、〉
🐣「···はい。」
🐨〈そしてだ。〉
🐣「はい??」
🐨〈どうせまたお前は恋に落ちる。誰かに〉
🐨〈だから、〉
🐨〈暫く恋愛禁止!!〉
とマグカップを机に置き
🐣「え···ええ!?、い、今のうちしか出来ないのに!?」
🐨〈そうだ。日頃の自分に恨むことだな。〉
と言ってどこか行ってしまった
🐣「ぁあ···」
僕は大の恋愛好き。
というと男好きとか女好きとかなるけど
そういうのじゃなくてときめく感情が
好きなのだ、
恋愛してる時は楽しいし、ドキドキする。
新たな自分を知れるから
🐣「···どうしよう。」
ソファに腰掛け
僕から恋愛を取ったら何が残るんだろうか
🐣「ナムジュニヒョンのばかぁぁ!」
と1人残された部屋で大きな声で叫んでやった
後々メンバーとマネヒョン以外の連絡先を消
されたのであった。
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翌日_
事務所にて
🐣「うぅ···恋したいよぉぉ!」
まだメンバーみんなが集まってないことを
いいことに僕は叫んだ。
🐯【あれ?前付き合ってやつは?】
すると食いついてきたのは僕の親友
キム・テヒョナだった。
🐣「んなのとっくのとうに別れてるわ!」
ソファで横になった状態で
僕の前に座るテヒョナに叫んだ
🐯【うっるさ···】
🐯【あ、別れたんだ。】
とお水を飲んでいる
🐣「今回は上手くいくと思ったんだけどなぁ、体の相性もよかったし。」
🐯【あ、それなんだけどさ。】
水の入ったグラスを机に置き
🐣「ん?」
🐯【案外プラトニックラブの方がいいかもしれないぞ、】
立ち上がって僕の横に座る
🐣「···え?いやいや、プラトニックラブってあれでしょ??」
僕も起き上がってテヒョナと隣り合わせになる
🐣「一切性交渉しないやつでしょ??」
こないだおすすめに流れてきたやつ···
僕には一生無縁だと思ってスクロールしてしまったやつ···
🐯【そうそう。案外悪くないと思うけどなぁ】
🐣「無理無理、僕が耐えられないよ」
🐯【お前性欲強いんだな。】
🐣「···まぁ、」
🐯【でもそうしないとただの”セ×レ”になるぞ。】
🐣「っ、分かってるけどさぁ····」
🐣「やっぱり愛を強く感じられるのはヤッてるときだけなんだよ···」
🐯【ばーか。何が愛を強く感じられるのはヤッてるときだよ。】
🐯【もうその時点でセ✘レじゃんㅎㅎ】
🐣「···うっさい、!」
🐣「ッ···わかってるもん···みんなみんな僕の体だけで中身を愛してくれていないことなんて、」
溢れた涙は限界を超えついにはソファに
涙のシミを作ってしまう。
🐯【あっ、ちょ···そんなつもりはなかったんだよ、】
と言って慌てた様子で優しく抱き締めてくれた。
🐣「···もうっ、···僕、誰も好かれないのかなぁ···??」
僕がテヒョナを見上げると
テヒョナは目を大きく開け
暫く考え込んでる様子だった
🐯【え、···あー。いや···そうとは限らないぞ、】
ふいっとそっぽを向かれる
それに涙が引っ込んだ。
···なんかこいつ隠してんな??
すぐに分かった
🐣「、ねぇ···隠し事??」
テヒョナの顔をこちらに向け。
🐯【っ、···別···??】
と言って僕と目を合わせようとしない
🐣「···確定。」
🐯【···え?】
🐣「僕に隠し事しても無駄だよ、すぐ分かるんだから。」
グイッとテヒョナの顎を上げる
(顎クイ)
🐣「これでも僕お前の親友やってるから。」
と真っ直ぐテヒョナの瞳を見つめると
観念したのかふぅと息を吐いてから
🐯【···はぁ、···隠し事してるのは事実だけど、】
と口を開き始めた
🐣「だけど??」
🐯【これは本人から聞いた方がいい。】
🐣「はぁ?誰に??なにを??」
それを知りたいつーのに。
🐯【···チョンジョングクに。】
🐣「···え??」
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