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『狂おしいほど、君の引き金になりたい』
「……動くな。それ以上動けば、この美しく冷徹な女王(クイーン)が、お前の脳髄を撃ち抜くことになるぞ」
豪奢な夜会が催される高層ホテルのスイートルーム。漆黒のタキシードを完璧に着こなしたスパイ、コードネーム『クイーン』ことじゃぱぱは、冷徹な眼差しで銃口を突きつけた。
ターゲットは、敵対組織の若きエリート暗殺者、コードネーム『エース』ことゆあんくんだ。
じゃぱぱは、手にしたサイレンサー付きの拳銃で、ゆあんくんの顎をグイと持ち上げた。
華やかなパーティーの裏、静寂が支配する部屋で、二人の視線が火花を散らす。
「お前が我が組織のデータを盗み出した泥棒か。……捕らえてみれば、随分と生意気で可愛い顔をした小ネギ(新人)だな」
「……チッ。ハメられたか。まさか『クイーン』自らが動くなんて聞いてないよ」
ゆあんくんは両手を挙げながらも、その赤い髪の奥にある瞳は強い光を失わず、不敵にじゃぱぱを睨み返した。
じゃぱぱはふっと唇に妖艶な笑みを浮かべると、一歩踏み込み、ゆあんくんを壁へと追い詰めた。
「お前の身柄も、盗んだデータも、すべて私のものだ。その生意気なプライドごと、私が一枚ずつ剥ぎ取ってやる」
「くっ……離せっ、クイーン……!」
じゃぱぱは、ゆあんくんが持っていたデータデバイスを鮮やかな手際で奪い取った。
「その若さで我が組織のセキュリティを突破した腕は見事だが、詰めが甘いな、エース」
「……まだ終わってないよ、クイーン!」
ゆあんくんは一瞬の隙を突き、壁を蹴ってじゃぱぱの死角へと回り込もうとした。しかし、じゃぱぱはそれを見越していたかのように一歩引き、再び銃口を正確にターゲットへと向け直す。高層ビルの窓から差し込む月光が、対峙する二人の影を長く落としていた。
「無駄な抵抗はよせ。周囲の警備はすでにこちらのチームが制圧している」
ゆあんくんは悔しげに歯噛みしながらも、不敵な笑みを消さない。
「へえ、さすがは伝説のスパイだ。だけど、僕を捕まえても情報はもう本部に送信され始めてるかもよ?」
二人の間で、知略とプライドをかけた緊密な駆け引きが続いていく。
コメント
7件
🦖🍗 !!!! 😭😭😭😭😭😭 雰囲気 すき です 🫶🏻︎
ゆらちゃんのリクエストです! 結構おかしいかもだけど気に入ってくれると幸いです、😖
めちゃ好きです🥰つづき楽しみにしてまーす😘😘