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あずき_29
えいと@1ヶ月間妹書いてます
420
【黒い瞳】
うみDD
⚠なんでも許せる方のみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🌊 🐒
俺には似合わな ー 似合ってねぇな、
いや、こんな ー ほんと、世話の
茶色の瞳は。 ー かかるやつだった
でも、この瞳 ー でも、お前の瞳も
死ぬまで永遠に ー 黒の中にほんのり
大切にするね? ー 薄く青がかかってて
だって、これが
最後の繋がり ー …お前みたいだな
だから…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この世界に、「黒い涙」という涙があるのは知っているだろうか。
その涙を流した者には不幸を。
そして、瞳まで黒くなった者には死を。
そういう言い伝えがある。
「あーぁ、そんなおとぎ話誰が信じるんだろうね」
「「な、実際に目撃した人すらいないんだぞ?笑」」
「でも、嘘なのかもわかんないよね〜…」
俺はうみにゃ。
今日はDDと公園へきていた。もう辺りが薄暗くなって来る頃で、人通りも少ない静かな時間だった。
そして、俺らは「黒い涙」について話していた。
その涙を流すのも滅多にないのに、それは不運。というだけで終わるらしい。
そして、黒い瞳はその滅多にない涙が1人に3回流れたらなる、ほぼなるのは10万人ほど居ても0に近いほどの確率だった。
後日。
俺は朝、ベッドから起きてリビングに行った。
もう先にDDは起きてたみたいで、 DDに「おはよ」と言って洗面台へ俺は向かった
歩いてる最中、突然目元が焼けるように痛くなった。
今までで1番痛いんじゃないかと思うくらい。。。
「あ︎︎゙ぁ”ぁ”!!!!」
そして、DDがすぐに駆け寄ってきてくれた。
そして、背中を ポンポン。としてくれたけど、それは逆に痛くなるだけだった。
「いだぃ”ぃ”…」
そして、しばらくの間そう言い続け、少し落ち着いてからDDの方へ向いた。
「「うみにゃ?大丈夫…か、ッ」」
DDの声は心配の声から震えるような声へ変わっていった。
俺の顔に何があったのかは全くわからなかった。そして、鏡で俺の顔を見てみた。
「え…?」
「「うみ…にゃ、」」
「「それ…なんだ…?」」
俺の目からは「黒い涙」が流れていた。
“何か不幸がある”そう察した俺はすぐにDDとこのことについて話すことにした。
「「”黒い涙”…本当にあったんだな、」」
「うん…めっちゃ痛かったし… 」
「「とりあえず、今日は気をつけろよ。」」
「「なんか不運のことがある。」」
そして、俺が昼頃にコンビニへ行った時…。
その”不運”が起こった。
「「「危ない!!!!!!!!」」」
「…え、?」
おれが振り返った頃にはもう遅くって、バイクが俺のもとへ突っ込んできた。
幸い、頭を打ってなかったし、そこまでバイクの運転手は悪い人ではなかった。
バイクは、よくいる子供のいたずらで故障していたらしい。
頭を打っていなかったとはいえ、衝撃は強かった。俺が気を失っている間に、バイクの運転手は病院へ連絡をしてくれたらしい。
「「…うみにゃ?」」
「あ、DD…」
「「お前、どうしたんだよ…その体…」」
自分の体を見てみると、左手と左足がもう無かった。
骨折だけでは済まなかったらしい。
そして、俺はDDを心配させない為に右手をゆっくり動かしてDDの手を握った。
そして、こう言った。
「大丈夫!!命は無くなってないじゃん!!」
「ほら!俺ずっと目覚ましてなかったらしい?からもう治療も終わってる!」
「退院したらゲームしよ!」
「「…だな」」
そして、俺らは退院するまでの間も毎日話していた。
でも、気を使ってくれてるからなのか、黒い涙の話にはならなかった。
退院後
「よっしゃあ!!!帰ったぞ!!」
「「お前はほんとに元気だな笑笑」」
「まーね!!手は〜使えないから」
「ゲームは無理か〜…?」
「「じゃあどっか散歩でも行くか?」」
「「病院の方で貰った車椅子とかもあるし」」
「え!行きたい!」
そして、少し長い間会話を交わして
俺らは家を出た。
そして、向かった先は俺のお気に入りの公演だった。
いつもなら着いた瞬間に走り回ってるけど、もう走り回れない体になったから、
思いっきり大きな声ではしゃいだ
「「お前うっるせぇ〜笑」」
「笑笑笑笑笑笑」
もう、これ以上幸せが壊れないように。
そして、これ以上DDに心配させない為に。
というのが騒いだ本音かもしれない
そして、黒い涙の出来事を忘れる…ことは出来なかったけど、もうあの出来事が来ないだろうと、油断してた時だった。
「DD!今日あそこのゲームセンターの所いきt」
「ん?どうした?」
「…ぁ”あ……」
「あ”あ︎︎゙ぁ”ぁ”ぁ︎︎゙!!」
突然、目がやけるように痛かった。
多分。また黒い涙…。
「「…ッうみにゃ?!」」
「でぃ、でぃー、」
「なみ…だッ」
そして、DDに何かを訴えかけるように
DDの方を見た。
DDはそれが伝わったみたいで、すぐ俺の元に駆け寄って、俺の右手をぎゅっと握って、目を抑えられないようにしてくれた。
黒い涙は、10粒も出ないくらいだったのを覚えている。
目を抑えてしまったら涙が流れないから長い間苦しむことになるから…。。。
そして、少しの時間が経った。
「DD…ありがと…」
「「それより、大丈夫か?」」
「うん…今日は外出もしないでおく…」
「「じゃあ俺もずっと近くに居とく。」」
「ありがと…」
もう、俺は元気を失ってしまった。
今まで一度も確認されなかった黒い涙が、俺に2回も流れたから。
そして、次流れた瞬間、俺の瞳は黒くなる。
「そういえば、俺前回は目元痛かったけど」
「今回は目が痛かったな〜、」
「「…じゃあ、次は目の奥とか…、?」」
「やーだ、そーゆーこと言わないで」
「絶対痛いじゃん」
「「ごめんって笑」」
ずっとDDがそばに居てくれたからなのか、今日は何もなかった。
そして、次の日も…次の日も、何ともなかった。
「俺、どんな確率引いてるんだろ…」
「「その運、ゲームのガチャとかに分けて欲しいよな〜」」
「そしたら俺無課金でも重課金者並みに強くなれるな!」
「「笑笑笑笑笑」」
そんな、他愛のない会話をして、今日も一日何ともなく過ごした。
そして、1年後。
「「うみにゃ!!!!」」
「ん?DDどしたの〜?」
「「見て…」」
DDは涙を流していて、
その涙は白色だった。
「え、それって…」
「「うん。。」」
「白い涙」それは、黒い涙とは別の、幸せを送る涙。
その涙を流した者には小さな願いを。
瞳まで白くなった者には大きな願いを。
そういう言い伝えがある。
「「まぁ…この願いは取っておくよ」」
でも、そんな幸せとは逆に
“その日”は訪れた。
「「じゃ、おやすみ」」
「おやすみ〜」
俺らは眠りについた。
この日は12時を回っていて、でも俺らにとっては早めに寝た。
DD視点
「じゃ、おやすみ」
「「おやすみ〜」」
うみにゃはすぐに眠りについた。
でも、俺はなかなか眠りにつけず、うみにゃの寝顔を見ながらのんびりとしていた。
そして、体感2時間くらい。
いきなりうみにゃの様子がおかしくなった。
目元を抑えて、何かに耐えているようだった。
俺は、すぐに「黒い涙」ということを察した。
そして、すぐに手を抑えた。
そして、当たり前だろうけどうみにゃが起きた。
「「ん…でぃーでぃッ?!」」
「「あ”ぁ︎︎゙…」」
「黙れ!!!!!!!!」
俺は今までにないのどの大声を出した。
3回目の黒い涙を流したその日、その瞬間に流した者の声を辿って
“死神”が襲いに来る。
そして、俺はうみにゃを抱きしめた。
だって、もううみにゃの目を見ればわかる。目の前に死神が見えている。
君が笑った。
泣きながら笑った。
でも、黒い涙ではなくて
透明な涙が流れていた。
その瞬間、
俺は黒い涙を流した。
「「え、しに…がみが、」」
「はは、」
「「まって、ねぇ、やだ…」」
「「DD…ッ」」
俺の最後の願い。
それは、うみにゃの瞳と俺の瞳を取り替えること。
だって、多分。1回だけの白い涙じゃ、無くすってことはできないと思ったから。
そして、俺の目には死神。死神がいた。
「世話の焼けるやつだな。笑」
「「やだ…やだ…」」
「じゃあな。うみにゃ。」
そして、俺は死神に命を奪われた。
DDへ。
俺には似合わないや、こんな茶色の瞳は。
でも、この瞳
死ぬまで永遠に大切にするね?
だって、これが最後の繋がりだから…。
うみにゃへ。
似合ってねぇな、 ほんと、
世話のかかるやつだった
でも、お前の瞳も黒の中にほんのり
薄く青がかかってて …お前みたいだな