お久しぶりです…
ネタ切れとモチベが落ちて書かなかった者です…
いや…マジで浮かばなかった。
次は何書こうかマジで悩んでた…メンバーにどの童話がいいのか悩みに悩んで、そこから諦めてモチベ下げてしまいました(言い訳乙)
さて…今回はようやくグルッペンが主人公の童話です。マジで何がいいのか悩みました…w
そしてこれは合うのかはさておき…読んでくれるのだろうか。そんな不安がありますw
それが何か…
ラプンツェル!!
グルちゃんで…w
とりあえず頑張って書きましたので…ぜひ読んでください。
※この物語は実況者二次創作童話小説です
※通報はおやめください
※苦手な方は回れ右を
※ご本家様は関係ありません
※ガバガバ関西弁
※キャラ崩壊ご注意ください
【地雷の方必ず確認を】
※男性妊娠のようなネタがありますが腐向けではございません。原作をなるべく忠実に再現するために書きましたが妊娠ネタがあります。
苦手な方はその部分だけ飛ばすがこの作品だけは読まず他作品を読んでください。
《登場人物》
gr・・・ラプンツェル
tn・・・王子
ut・・・魔女
em・・・おかみ
zm・・・農夫
START
※最初に男性妊娠のようなネタがありますが腐向けではございません。
それでも苦手な方はその部分だけ飛ばしてください
あるところに農夫とおかみの夫婦がいました。長年子供を授からなかった2人に待望の赤ちゃんを授かりました。おかみは既に臨月が近づいており、ある日おかみは隣の家の魔女が育てているラプンツェルを見てとんでもないを呟きました。
em「お、お願いです…!あの庭に生えているラプンツェルが食べたいので取ってきてください」
zm「はぁ!?いきなりどなしたんや!?」
em「なぜか突然…食べたくなりまして。お願いします…!」
zm「う、うーん…でもあそこは魔女のやで」
em「お、お願いします!ラプンツェルを食べないと死んでしまいます!」
zm「え、あー……しゃ、しゃーないな…」
農夫はおかみに言われた通りに魔女の家から忍び込んでラプンツェルを刈り取り、サラダにさせて食べさせました。
それからもおかみはラプンツェルが食べたいとせがんで農夫に取らせていました。しかし、とうとう魔女に見つかってしまいました。農夫は今までの事情を説明し、理解はしてくれたが魔女はとんでもない条件を言い出しました。
ut「俺は優しいからラプンツェルを好きなだけ取って食べてもええよ。ただし、お前さんらの赤ちゃんは俺が貰う。俺ってなんて優しいんやろな~」
魔女は言葉に少しだけ苛立つ農夫とおかみでしたが、その約束を受け入れることにしました。
やがておかみは可愛らしい赤ん坊を産みましたが、その日のうちに赤ん坊は魔女に連れてかれてしまいました。
数年が経ち、赤ん坊は美しい女性(?)へと成長しました。森の中の奥深くの塔に閉じ込められて育てられた彼女はグルッペンと名づけられましたが、本人は塔の中の暮らしに飽き飽きしていました。
gr「はぁ…つまらん。暴れたいなぁ」
ut「怖いこと言ってないではよ髪を下してくれへんか!?」
gr「あ、帰ってきてたんや」
態度は反抗的ではあるがグルッペンは塔の真下から聞こえてきた魔女のために金を紡いだような見事な長い髪を窓から垂らし、それをはしご代わりに塔へ出入りさせていた。
そんな日々が続いたある日、塔の上で美しい声で歌っていると、偶然にも森の中を歩いていた王子がその声に気づいて塔へ近づいてきました。
tn「どこから聞こえてくるんや?」
gr「……~~♪」
tn「あれは…」
gr「~~♪」
tn「……綺麗な人や」
塔の上から聞こえてきた美しい歌声と美しい美貌に惹かれ、王子は魔女の目を盗んでどうやって上へ行くのか見ていました。何度も見ていくうちに髪を使って登っているのに気づき、魔女がいない隙に乗り込もうと決めました。
ある日、魔女がいない間に魔女と同じように下から髪を下すように伝えると言われた通りに髪が下りてきて塔の上に登ります。
gr「なんや?帰ってくるのが早い……うわあああ!?」
tn「わぁああああ!?」
突然現れた王子に驚いて思わずお互いに大声をあげてしまうが、グルッペンは王子のことが気に入りました。
gr「面白いやつやな。王子サマの名前はなんて言うんや」
tn「名前?トントンだけど…」
gr「面白い名前やな」
tn「……どうも」
gr「魔女はこの時間帯にはおらへんから毎日会いに来てくれないか?俺はずっとこの中にいて退屈なんや」
tn「ずっと?」
gr「ずっとや。でも、毎日会いに来てほしいんだ。この髪を下して引いて上げるからな」
こうして王子はグルッペンの言うとおりに毎日会いにいきました。昼間は魔女がいるため会えるのは夜だけでしたが毎晩会いに来てくれました。
いつしか2人には恋心が芽生えていき、遂にはお互いの手を強く掴んでは愛し合うようになりました。
tn「なんで…こんな塔の上で過ごしているんや」
gr「さぁ…生まれたころからここにいたからな。魔女にここにいるように言われているから頼んでもダメなんや」
tn「……狭苦しい環境やな」
gr「もう慣れたもんや。いつかここから外には出たいが、お前が来てくれるだけでも満足だ」
tn「そ、そうか。それなら…まぁ…どうも」
少し素直になれない王子の姿を見て面白がっているグルッペン。その日の夜も2人はお互いに抱きしめあい、愛し合いました。
このまま何事もなく2人で愛し合う時間が続き、気が付けばお腹の中には2人の子供がいました。しかし、この時間は続きませんでした。
ある日、グルッペンはいつも通りに塔の中で過ごしていました。しかし、いつも以上に機嫌のよい姿を見た魔女がどこか疑心になっていました。小さくお腹を摩り、服がどこかきつそうに見えたのです。
ut「おい、なんか気分がええな。なんかええことあったん?」
gr「ん~?別に…なんでもあらへんよ」
ut「そうか…」
gr「あ、でも…最近服がきつくなり始めているんだ。新しい服を頼んでもいいか…」
ut「……ふーん。それってもしや…俺に隠れて男と…?」
gr「はぁ?そ、そんなわけないやろ」
グルッペンは頑張って誤魔化そうとするが、魔女は遂に怒り出し、鋏を手にしてグルッペンの大切な髪を切ってしまいました。
ut「所詮は俺のものを盗んだあの夫婦の子供や。血の繋がりもねぇお前なんかもうええやろ」
gr「……は?」
ut「ほんじゃ、さいなら~」
魔女はグルッペンを塔から突き飛ばしては、遥か遠くへ追い払ってしまいました。魔女は残った髪を使って王子を呼ぼうとします。
その頃、何も知らない王子はいつも通りに塔の下にやってきては下されてきた髪を使って登っていきます。
tn「グルッペン。今晩も来た……は?」
王子は登ってきた髪を見て目が丸くなります。何故なら、そこにグルッペンは居らず、途切れた髪と魔女の姿がありました。
ut「わざわざ自分から登ってお疲れ~」
tn「ま、魔女!?グ、グルッペンはどこや!?なんで髪だけが…!」
ut「うーん……お前のせいじゃね?」
tn「…………は?」
ut「お~まえがアイツと関わったから罰としてお前とはもう会えへん場所に飛ばしてもうたわ」
魔女が悪い笑みを浮かべながら笑う魔女を見つめながら王子は絶望の地に落ちてしまいました。王子はショックのあまりに足元に広がっていたグルッペンの髪で足をつまづいてしまい、塔の窓から地上へ落ちてしまいました。
tn「……あ」
絶望に身を投げて地面へと落ちていく身体は強く体を打ち付け、茨が目に入り込んでしまい、王子は失明してしまいました。全てが暗闇に覆われてしまい、王子はそのまま森の中を彷徨うことになりました。
やがて、失明をして森の中を彷徨い続けて4年が経ちました。視界が暗く、足元がおぼつかないが森の木の実を食べ、手にした木の棒で周りを確認しながら彷徨い続けていました。
王子はあれから諦めずにグルッペンのことを探していたのです。今も諦めずに歩き続け、たどり着いた先は荒野でした。そこでも足元が危険ではあったが歩き続けていると、遠くから足音が聞こえてきました。
tn「だ、誰かいるのか…?」
王子が声をかけた瞬間、その足音は早くなり近づいてきました。
gr「……お前…なのか?」
tn「……は?」
目が見えなくても覚えている声が耳の中に入ってくる。その声に思わず、声の主に抱きついてしまう。
tn「……グルッペン…なのか?」
gr「……俺だ。ずっと覚えてくれていたんやな」
tn「ほんまにお前なんやな。すまん…お前の姿が見えていれば良かったんだけど…」
gr「そんなことはいい。お前が生きているだけで満足や」
そう言いながら抱きしめると、グルッペンが流した一粒の涙が王子の目に落ち、みるみると目の前の景色が明るくなっていき、目の前には見えなくても愛している大切な人がいました。
tn「……俺…目が…」
gr「……トントン」
tn「あ、見える…見える……ずっと見たかった大切な人の顔…!」
gr「……お前ってそんなこと言えるんやな」
tn「あ……う、うるさい…」
顔が赤くなる王子を見て思わず笑ってしまうグルッペン。それでも、2人の愛が奇跡を起こしたかのように幸せの空間が広がりました。
その後、王子はグルッペンと2人の子供を連れてお城へ連れて帰り、今度こそ2人は離れないことを約束し、仲良く幸せに暮らしましたとさ。
ラプンツェル END
グルッペンは…うん、悪役の方が似合うねw
(※個人の偏見です)
書いてるうちに我に帰ってしまったが、理性を保ったよ~…w
でも次の作品はそうしよう。うん…w
書くのが遅くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
ブクマ、ハート、感想コメよろしくお願いいたします。
では、次の作品をお待ちください。
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