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シャワシャワシャワシャワシャワ…
「 あぢー… 」
太陽の光に照らされながら光は服をぱたぱた
させる。
そうすれば後ろの方からよしきらしき者の声
が聞こえる。
「 …かる 」
「 ぁ…? 」
「 ひ、かる!! 」
必死に光を呼びかけるよしき
何があったんだ、なんて顔をよしきに見せれば
光は顔を青ざめる。
「 な、にこれ… 」
そこには例の「 どろどろ 」 したものが
よしきの顔から出てきている。
「 ぁ…よしき… 」
それを見れば光はただ硬直するしかなくて
その場に硬直した。
シャワシャワシャワシャワシャワシャワ…
「 ひ、ひかるッ…たす、けてッ… 」
弱々しい声を出すよしき。
ただ、何も出来ない光は目を逸らすばかり
「 ごめんな…よしき…俺の所為で… 」
只彼は謝る事しかできなかった。