この作品はいかがでしたか?
2,020
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ーーーーその恋の痛みは。
〜注意事項〜
ちゅうやが天使で健気で可愛い(主張)
太宰さん頑張れ()
ブラコンヴェルレエヌと
中也溺愛病の姐さん
ーーーー
なんでもない、そんな日。
……俺は、冤罪を掛けられた。
意味が分からなかった。
俺が、双黒の情報を売った、
という疑いがあるらしい。
…………当然、俺は拷問にかけられた。
……………そして、その拷問官は…
『見損なったよ、中也』
………俺の、好きな人だった。
その人は、俺を拷問した。
最初は、性拷問だった。
快楽と、心の痛みと、
その行為の痛み。
全てが相まり、気持ち悪くて、
認めてでもやめてもらいたい、
そう思った、。
それでも、俺が
認めても組織が俺を許しはしない。
それよりかは、
耐えて冤罪が晴れるのを待つべきだった。
…………最後の日、
太宰は俺を滅茶苦茶に抱いた。
俺の意識はもはや、
なかったようなものだが、
太宰の言葉は聞こえてた。
『何でッッ…裏切ったの!?』
『やっぱり、僕が嫌いだからッッ!?』
『ッッッ…君なんて、嫌いだよッッッ…!!!』
そう、泣きそうな声で太宰は言い、
そして腰を打ち付けた。、
ただただ、
虚しいような気持ちだけだった。
……、次の日からは、本格的な拷問。
俺の目は、片方なくなり、
片耳も機能が消えた。
足や腕の感覚は、
もうなかった。
少なくとも、
普通の生活はできない体。
……でも、そんなことより、
俺は、
好きな人に、拷問されていること、
その好きな人も、
泣きそうな顔をしてること、
俺は、好きな人に信じてもらえなかったこと。
……………好きな人は、
俺をこんなに滅茶苦茶にできるほど、
俺を嫌ってたこと。、
………もう、どうでもよかった。
そこまで考え、
虚しさに涙が出た。
悲しくて、虚しくて、
俺は誰にも愛されてなかったのか、なんて。
拷問の痛みは、モウほとんどなかった。
もう、なんにも、感じない。
それどころか、夜、一人で、
自分の腕に傷をつける。
それすら、楽しかった。
………寒さも、暑さも、痛みも、
何も感じない。
とにかく、死にたい。
もう、楽になりたかったし、
こんな意味のない人生、
終わらせたかった。
そんな時、
姐さんとヴェルレエヌが俺を解放した。
俺は、誰に伝えるかも分からない、
ころしてくれ、
を呟いた。
もう、全てがどうでもよかった。
太宰に、会いたくなかった。
嫌われていると、理解っていたから。
拷問の事が、思い出されるから。
そうだ、俺は、怖いんだ。
周りが何を言っているか、
俺には良く分からなかった。
ただ、太宰が、
いない、というのはわかった。
……拷問の途中、
太宰が俺に言ったことを思い出す。
『君は駒だ。
都合の良いだけの相手。
役に立たないなら、
死ぬしかないでしょ?』
その言葉を思い出した。
…………おれは、こま。
そしきに、つごうのいい、人形。
……それで、いいじゃないか。
もう、感情もイラナイ。
醜い、心に眠る其れを、
腕の痛み、胸の痛み、
足の痛みと一緒に捨てた。
痛みだけが、俺を理解してくれた。
……お前だけは、ずっと一緒だから、
………俺の醜い、
ココロと一緒に死んでくれ。
………ココロ、なんて、言っても、
………おれは、ただの文字列なんだけどな。、
ーーーーー痛みと、ココロ。
中也の考えとかが支離滅裂だったり、
順番意味不明なのは
ちゃんと意味あります()
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次か、次の次で話は終わりたい…
フォロワー様70人感謝です!
コメント
5件
今回も最高すぎでした!
がんばってください応援してます!