テラーノベル
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盛ってた
◇青桃(付き合っていない)
◇行為後を仄めかすシーンあり(というかそれしかない)
◇ギャグしかない
こーんやの主役は なりです。
1年後の今日には成人ってまじですか🥹
あと人生の先輩方に質問が……成人式って出ました??
俺のではないスマホのアラーム音で目が覚めた。
うーんと唸りながら、大きな体をすっぽりと隠している布団から手だけを出しスマホを探すその手にそれを載せてやる。
すると、今度は頭を出して目を細めながら、スマホを近距離でいじり始めた。
「……俺の布団は????」
「…ぅー……」
また俺と入っていた布団を全部巻き取りやがったな、と思いつつも視線を自分の体に向けると、……
「…服は!!???」
「ぅうるさぁい……」
「………え?っえ、嘘…」
全裸の俺と、二人で入っていた布団を全部取ってまで体を隠すまろ。
これだけで何となく察してしまった。
再び眠ろうと猫のように丸まり始めたまろを横目に、混乱する頭を無理矢理冷やして服を着る。
…よし、もう何もなかったことにしよう。
リビングに行き、なんら変わらない風景に安心しながらコーヒーを入れに向かう。
来客用のマグカップを2つ出して、インスタントコーヒーの準備をする。
何気なくシンクを見ると、そこには大量の缶。パッと見15缶くらいはある。
「……終わった…」
絶対酒の勢いで盛ってたやん……
とりあえず他になにかやばいものがあるかと部屋をぐるぐると回り始める。
「ゴミ箱にもなにもない……寝室か?」
「寝室なわけないやん」
「どわッっ」
いつのまにか後ろに立っていたまろが寝起きの低い声でそう言った。
手には俺のベッドの上にあったサメ子を抱えていた。
「…ちょっと待って、何の話?」
「え?そんなん昨日の夜、俺とないこがセッ
「…そんな本気で殴らないでいいじゃん」
「死ね」
「……誘ったのはないこのほ
もう何回あいつを殴ったか分からなくなった頃、ふと思い出した。
…寝室なわけないって、どういうことだ?
じゃあどこ?それ以外に選択肢なんて…
いや、待て。あいつを考えてみろ
「…お前まさか、キッチンで…?」
「ないこも一緒やったから♪」
「…酒飲みながら盛ってたんか?」
「うん♪ないこの顔可愛かったー♪♪」
とりあえずもう1発殴った。
急いでキッチン付近にあるゴミ箱を確認しに行くと、大量のティッシュの下に隠されたソレを発見した。
「…これって俺
「もちろんまろが愛でてあげたで♪」
「……」
「…いたい」
「ふん」
頬をさするまろを横目に、再びキッチンに立つ。
酒の缶を水で洗いながら、ポットのスイッチをオンにした。
全て洗い終わり、コーヒーも完成した頃。
まろの目の前にマグカップを置いて正面に座る。
やけにニヤニヤしたまろがこっちを見ていることに気づき、ふいと目を逸らす。
「…ないこ可愛かったからさぁ」
「……うるせぇ」
「…もっかい愛でさせて?」
「嫌だよ、嫌い」
「まろは好き」
「俺は嫌い」
「まーまー♪いいってことやん♪」
全部が終わった時には、コーヒーはすっかり冷めてしまっていた。
おい上げるもの間違えてるって😩😩
もうそろそろ2000人いきそうですね
近いうちにいくかな…ぜひフォローお願いします🥺
損はさせない。きっと(
ほな!!
コメント
5件
お誕生日おめでとうございます🎉 青桃最高です👍 写真もちょーかわいいヾ(・ω・*) なりさんが後1年で成人だと僕は後2年で…:( ;´꒳`;):ヒェッ
いやらいんのバースデーメッセージ欄見てたら 一番最初にくれたのが元彼で草。