※gnki勇者パーティ※かわいそう※微センシティブ※
※触手の登場※
trk「あ、これ美味しい草だよ。ykpn食べて?」
yk「え、ちょ…やめてって、ねぇ、ッほらkngnが食べたがってるよ」
trk「え!そうなのw?かねご〜ん、これ美味し………え?kngn?」
yk「あ、あれ?kngn…?……どこ行った、…?」
trk「あっ、ちょ…みんな!!」
gt「どうした?」
gn「まーたイタズラし合ってんでしょ」
sm「程々にしなよ?」
trk「ちがう!kngnが消えた!!!」
kn「あれ…みんなどこだ?」
ついさっきまで一緒に居たのに、なんで?
またイタズラか…まぁオレも大人だし、少し付き合ってやるか
kn「やきぱーん、…たらこー?」
きっとその辺にいるはず。何を企んでるんだろ?
でも、やきぱんも一緒になってイタズラって珍しいかも?
大丈夫、まだ15分しか経ってない。別に迷った訳じゃない。
kn「ん?北ってこっちか、…?」
方角がわかんなくなった訳じゃない。少し霧が出てきただけ。
30分経った。
この前、人を拐う魔物がこの辺りにいるっていう話をこんそめがしてたのを思い出した。
思い出してしまった。
kn「……さむ」
そういえば、気温が下がってきたなと感じた。
丁度いいところに洞窟があったのでそこで暖をとることにした。
丁度いいところに燃やすのに良さそうな木もあった
kn「はぁ〜〜…………皆、心配してくれてるかな」
思っていたよりも方向音痴だと自覚し、これ以上歩き回るのはやめることにした。
このまま、助けを待とう。そう判断し何か目印になるものが無いか洞窟内を探していた。
洞窟の奥、暗闇で何も見えないがイヤな感じがした
変な音も聞こえる気がする。
すぐさま逃げようとしたが、足が固定される感覚があり、動けなかった。
kn「………触手……………、」
一瞬で血の気が引いた。考えてみればすべて都合が良すぎた。道に迷った時からすべて。
実物で初めて見るそれは、想像以上に気持ち悪かった。それは足を上へと這い登ってきていた。
kn「クソっ、………離れろッ、」
気づけば周りは触手だらけ。
どうしても逃がれたくて力の限り暴れるが、無限に湧く触手にキリがなかった。
オレは知ってる。こいつらは獲物を食うんじゃない。母体を探して、たまごを産み付けるのだ。
もう前の様な生活には戻れない事を悟った。
仲間達にこんなとこ見られたくない。
せめてもと思い、たき火の火を消した。
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