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童磨「猗窩座殿〜っ!!!」
にこっと笑いこちらに近づいてくる。
いつものようにぱっと笑うその姿に、俺は不快さを覚えた。
猗窩座「五月蝿い……。さっさと要件を伝えろ」
童磨「生まれ変わったら何になりたいっ?」
……… なんだ、その程度。
と思ってしまった自分がいた。
だが、その後「その程度」と思ったものを聞かされ、時間を取られたことに怒りも覚え始める。
猗窩座「………その程度か。………俺は………。」
一人の女性が浮かぶ。
誰かはわからない。しかし、何か懐かしさを感じる。
でも俺はそのことを考えるのをやめ、こう言った。
猗窩座「俺は生まれ変わっても俺になりたい。さらに強くなって鍛錬を重ねていくんだ………」
童磨「ふーーーーん…………猗窩座殿らしいねぇ………。」
少し複雑な顔をしてくる。どういうことだろうか。
猗窩座「俺はそれ以外考えない。俺はもっと強くなって、弱者を_____」
童磨「…………そっか、」
童磨「猗窩座殿の気配が消えた………?」
童磨「………もしかしてしんじゃっ……………」
猗窩座殿は消えてしまった。
結局、伝えられなかった。
仕方ないこと。
俺はとっくに分かっていた。
死んだら何も残らないことも。
………来世とか、神とか、極楽とか。
そんなもの存在しないこと。
だから、だから。
猗窩座殿にはもう会えない。
俺は目を瞑って、朽ち果てていく自分に身を任せ、眠りについた。
童磨「狛治殿!!!」
狛治「なんだ……………。」
童磨「生まれ変わったら何になりたい?」
狛治「…………そうだな………。」
狛治「またお前の恋人になりたいな。」
童磨「…………。」
前世叶わなかった夢を、叶えさせてくれるのか。
猗窩座殿………。
俺はすぐに笑顔になり、こう言った。
童磨「………うん、」
童磨「来世も幸せにしてあげる。」
神様も、来世も、極楽もないと思っている。
でも、きっと。
鬼滅好きなんですよおぉおおお!!!!
ふふふふふふっ…こんにちは、咲夜ですっ
小説で一度も推しを書いたことがないのですが、今回はじめて童猗窩という推しカプ、は書かせていただきましたっ!笑
童磨が猗窩座が死んじゃった時、自分も死んでしまおう、ってなるものがなくて、悩みに悩んだ末、自分で書きました。フッ………(?)
まふぃあぱろ、書き途中ですが書くつもりです。ええ。書く、「つもり」です。((
それでは〜