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…昨日約束した時間まであと5分
マダカナー
昨日、ビックリしたな~
だって、よくよく考えてみたら過去に会った人達なんだったし…
まぁ、どんな関係かは忘れたけど。
ーー
橘「すいません、お待たせしました」
『いえいえ、私も今来たところです。』
花垣「すいません、遅れてしまって」
『まだ予定より早いですし気にしなくても大丈夫ですよ』
『では、案内しますね。』
花垣·橘「よろしくお願いします」
ーーー
『どうぞ、そこにお座りください。』
橘·花垣「失礼します」
『それでは早速、依頼内容の確認をさせていただきますね』
ーーー
『ーーー、以上が依頼内容と確認しております。』
『お間違いありませんか?』
橘「はい」
『では、依頼を進めましょうか』
花垣「あ、あの…」
『どうされましたか?』
花垣「すごい視線を感じるんですが…」
『え?』
周りを見渡すと、太宰、賢治くん、乱歩さんが覗いていた
『ちょっなにやってるんですか』
『依頼人の方がビックリしてしまうでしょう?』
太宰「なにって、視察だよ」
賢治くん「手伝えることがないか探してました!」
乱歩さん「観察」
『賢治くん、気持ちだけ受け取っておくね!』
『それと乱歩さん、依頼人の方がビックリしてしまいますから程々にしてください。』
『太宰は仕事しろ』
『はいはい、皆さん戻ってくださいね~』
太宰、乱歩、賢治「はーい[!]」
ーーー
『すいません、お騒がせしてしまって…』
花垣「いえいえ、全く問題ないです」
『そういってくれるとありがたいです。』
『では、本題に戻りましょう。』
『橘さん花垣さんは梵天の情報が知りたおっしゃっていましたが、それは何に使われるんでしょうか?』
『それによって提供する情報が少し変わってきまして…』
花垣「えっと…」
橘「梵天の首領、幹部、アジトの情報がほしいです。」
『おぉ、具体的ですね。では、用意してきますので少々お待ちを…』
ーーー
『お待たさしました~これが組織の首領·幹部についてのと、こちらがアジトの情報ですね。』
橘「思ったより少ないですね…」
『まぁ、大量に持ってたら襲われるかもしれないので必要最小限に抑えてます。』
『あ、必要であれば調べますので、その際は遠慮せずお申し付けください。』
橘「了解しました」
『もし、梵天に乗り込むのでしたら布を持参することをおすすめします』
花垣「ぬ…布?」
『はい、橘さんはご存じかもしれませんが』
『最近、梵天に異能力者が加入したんです。』
『その異能力者は以前監獄にいた囚人、つまり極悪犯罪を犯した者です』
『それが計3名加入したという、最悪な状況です』
花垣「それが…どう影響するんですか…?」
『それは…』
『まだ完全に予測出来ていません。』
花垣「え…?」
『ですが、完全にではないですがある程度は出来ています。』
花垣「ほっ…」
『…これを伝えるかどうか迷ったんですが』
『もし、梵天の首領に会いに行くのであれば、護衛を依頼された方が、安全に早くたどり着けると思いますよ。』
橘「!?なぜ…その事を…?」
『え…合ってるんですか…?』
花垣「…ぇ?」
『す、すいません、もしかしてと思いまして…』
橘「…」
『ヴッヴン、先程申したのは、あなた達の命を守るためのちょっとしたアドバイスです』
『今から話すことは、すべて戯れ言として聞き流してください。聞き流せないのであれば、それは貴方達が欲している情報です。』
橘「はい…わかりました。」
花垣「はい」
『梵天に所属している異能力者の異能はとても強力です。異能力の持っていない人間が入ろうものなら、たった数秒であの世行きです。』
花垣「どうする?直人」
橘「…依頼させてください、護衛を」
『承知しました。』
『ではその依頼、承ります』
ーつづくー
2025.11.22.21:41