暗く静かな部屋で 僕は一人画面と睨めっこ
音を立てることなく 淡々と詞を綴ってる
声にならない胸の内を 言葉にできるのはここだけ
時に僕の書いた詞が 僕のことを締め付けるけど
今日も画面の文字が増えてゆく
眠気はもう とうに過ぎて
冴えない頭で 詞を綴る
神様どうか どうか どうか
時計の針はいつのまにか12を過ぎて
街はいつの間にか次の日を迎え
今日も眠れないまま空が明るくなるのをただ
ぼんやりと見つめている
僕の詞はいつのまにか綴り切り
心はいつの間にかからになり
今日も眠れないまま時間が過ぎるのをただ
ぼんやりと過ごしている
風が吹き窓から吹き込む
強くも弱くもない
そんな風のような人になりたかった
今日の空にも星は見当たらない
希望を見失った
そんな僕の心と同じようだ
淡い月明かりの下で 僕は一人画面と睨めっこ
ブランコが揺れる音だけが 静寂に消えていく
声にできない胸の内を 言葉にするために始めた
あの日初めて書いた詞は 今も僕を締め付けるけど
今日も画面の文字を増やしてゆく
悲しみはもう とうに過ぎて
冴え出した頭で 詞を綴る
神様どうぞ どうぞ どうぞ
時計の針はいつのまにか4を過ぎて
街はいつの間にか夜明けを迎え
今日も眠れないまま空が明るくなるのをただ
ぼんやりと見つめていた
僕の詞はいつのまにか次になり
心はいつの間にか沈み込み
今日も眠れないまま時間が過ぎるのをただ
ぼんやりと過ごしていた
いつかこの行動が苦しみが報われる日が来たると信じ
今日も一人画面と睨めっこしながら詞を綴る
誰か私の詞を唄ってください
時計の針はいつのまにか6を過ぎて
街はいつの間にか朝日を迎え
今日も眠れないまま空が明るくなるのをただ
ぼんやりと見つめている
僕の詞はいつのまにか積み重なり
心はいつの間にか消え去った
今日も眠れないまま時間が過ぎるのをただ
ぼんやりと過ごしている
今日も眠れないまま世界が変わってゆくのをただ
ぼんやりと眺めている






