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りっつです。久しぶりです。りっつは感情?の波がすごいんっす。急にやるぞーってなって突然ぷつんっと切れるんですよ、やる気が。そのやる気が長い時もあればすごい短い時もありまして。なので、しばらく更新されなかったり、立て続けに更新したりします。そんなん、気にせんという心の広〜い人がいたらぜひ、りっつの小説をお楽しみください
今回の小説はシェアハウスしてる定で行きます。
こんにちは、宮舘涼太です。
僕は今キッチンにいます。
このキッチン、なんとリビングを一望できるんですよ。
しょうた、またソファでお昼寝して、風邪ひいてもしらないぞぉー笑
あと今日家に居るのは照と阿部だけど、照は…隣の部屋で筋トレしてるな、多分笑
あ、今勉強中の阿部と目が合いました。
出動要請したいくらいあざとかったなぁ笑。
「あべ、そろそろ休憩したら?お昼食べてからずっとやってるじゃん笑」
「んぅー、そーしよっかなぁ。てか、もう3時⁈」
「ふふっ、だから声かけた。なんか飲む?」
「飲むー!あ、まだあれ残ってる?」
「んー、あ、昨日焼いたクッキー?あるよ。」
「ほんとー⁈じゃあ、4人でお茶しよ! 」
「いいね、そーしよっか」
「いぇーい!あ、俺ひかるに声かけてくるー」
「はーい」
その間に昨日のクッキーを軽くトースターで焼こうかな。ルンバが稼働してて結構うるさい中気持ちよさそうに寝てるしょうたもいい匂いしてきたら起きるかもしれないし笑
んぅ〜いい匂い、んぁ
「あ、おはよう、しょうた 」
「ん、りょーたぁおあよ。」
やっぱり、いい匂いさせたら起きましたね、しょうた笑
まだ、ぽわぽわしてるふふっ
「あ、しょうた起きてる笑 」
阿部と照が来ました。ひかるの服が変わってるってことは、シャワー浴びてたのかな。
「りょーたのお菓子のいい匂いしたんだもん、そりゃ起きる。」
「ルンバが走り回ってても起きないのに、宮ちゃんの料理では起きるんだw 」
「ふぁわ!ゆりぐみ o(≧▽≦)o 」
阿部が喜んでるふふっ。
「そだ、みんな何飲む?お湯は沸かし始めてるけど。」
「俺、ミルクティー飲みたい!だてさんが入れてくれるミルクティーまじおいしーんだよ! 」
「じゃあ、俺もミルクティーにしよっかな!」
「オーケー!しょうたはどうする?」
「んー、りょーたが入れてくれんならなんでもいー!」
「ふふっ、わかった。みんなミルクティーね。座って待ってて!」
舘さんはミルクティーを作りにキッチンへ行った。
しょうたはまだ眠そうで、ひかるは嬉しいそうにそれぞれ席に着いた。
その数分後、大きな物音と共に舘さんの悲鳴が響き渡った。
どっどん、ガダンッ
びしゃーん、ごとっ、からーん
ゔぁぁあぁ、あっつい、ゔぅ
4人分のカップを用意し紅茶のティーパックが人数分ないことに気づいた。
確か、まだストックがあたったはず。
俺はすぐに取りに行く。
ストックは冷蔵庫横のキッチンの出入りに近い所に置かれたラックの1番下の段。
探すがティーパックは見つからない。
「あれ、どこだ。買ってあったよなー」
頭上にはもうすぐ沸騰を知らせてきそうな電気ケトル。
ルンバがそのラックに2、3回ぶつかり方向転換したその瞬間、ガダンッと音を立てて棚板が傾く。
「えっ、」
気づいた時にはもう遅く、スロープのように傾いた棚板を電気ケトルが滑り落ちてきた。
その間に電気ケトルの蓋が開き中のほぼ熱湯が全て俺の背中に降り注いだ。
「ゔぁぁあぁ、あっづぃ」
ほんの一瞬の出来事だった。
「舘さん⁈」
「だて⁈」
「りょー、た⁈」
全員、すぐさま駆けつけた。
そこには悲惨な光景が広がっていた。
傾いた棚板。
床に転がる電気ケトルとその蓋。
うずくまって息も絶え絶えの舘さん。
舘さんの背中からは湯気がたっていた。
あまりの状況に息を飲んだ。
一瞬、誰も動けなかった。
だか、すぐさま阿部が指示を出す。
「すぐに冷水で冷やさないと!翔太は病院に連絡してすぐ行けるように準備してて!ひかると俺は舘さんをお風呂場に運んで冷水シャワーかけるよ!」
「わかった!」
それぞれが次の行動へ迅速に移る。
俺は、すぐにだてさんをおんぶしお風呂場へ直行する。
お風呂場では阿部がシャワーの温度を下げて待ち構えていた。
すぐさまだてさんを下ろす。
「ちょっと辛いけど頑張ろ、俺の服掴んでていいから。」
舘さんの意識は今にも飛びそうだった。
しかし、その意識はすぐに現実に引き戻される。
「ゔぁぁあぁ、いだっぁ、やぁあ、あぁぁっ」
今まで押し殺していた感情が溢れ出す。
悲痛な叫びが電話を終え病院へ行く準備を整えた翔太の耳にも届いた。
不安でお風呂場に駆けつけた翔太の目に飛び込んできた光景は悲惨なものだった。
ひかるの胸に顔を埋め、ひかるの服を掴んだまま悲鳴を上げるりょーた。
大丈夫、大丈夫だよ宮ちゃんと優しくりょーたの頭を撫でて慰めるひかる。
もう少しだよ、と震えた手で服の上からシャワーをかけ続けるあべ。
俺はそれを前に呆然と立ち尽くした。
できることならその火傷を代わってやりたいと思った。
りょーたは、30分近く冷水シャワーの浴びた。
「宮ちゃん⁈」
静かになったと思った途端、一気に体重がかかる。
俺の服を掴んだ手からは力が抜け床へ垂れ下がる。
「りょーた、どうした⁈」
焦る翔太に落ち着いて阿部が答える。
「舘さんが意識を飛ばした。無理もないよ、想像を絶する痛みだったろうから。呼吸は安定してるよ。それでも危険な状態に変わりはない。急いで病院へ行かないと。」
あべの声色からかなり焦っているのが伝わった。
それからすぐにひかるの運転で病院へ向かった。
俺は、気づくと病院に居た。
丸めたタオルを抱き枕みたいに抱きしめて横向きに寝かされていた。
驚くことに上半身、服を着ていなかった。
そうだ、棚板が傾いて電気ケトルの熱湯で火傷したんだ。
それから、お風呂場に運ばれて冷水を浴びたんだっけ。
俺の記憶はここまでだな。
めっちゃ痛かったのは覚えてるんだけど。
そんなことを考えていると、部屋の扉が開き先生と看護師が入ってきた。
思わず起きあがろうとしたら止められた。
「あ、まだ起き上がんないでいいですよ。今ガーゼ貼りますからね。そしたら、今日は帰っていいですからね。」
「ガーゼ、用意出来てます。」
「はい、ありがとう。じゃ、貼って行きますね。」
手際よくガーゼで背中が覆われていく。
貼り終える頃にまた扉が開いた。
そこにはメンバーが全員揃っていた。
「大丈夫なんか、だてぇ〜?」
「こーじ、なんでお前が泣きそうになってんだよ笑」
「そーいうふっかさんだってめぇうるうるしとるやんかぁー!」
「おれは、別にぃ、ねむいだけだしぃ?」
「素直になれって、深澤! 」
「ちょ、佐久間おま、声でけぇって!」
「病院内はお静かにお願いします。(^-^)」
「すいません」
メンバーが全員揃ってるのを見た瞬間、申し訳なさと騒がしくなるなという感情が同時に押し寄せた。
その通りすぎて、思わず笑みがごぼれた。
その後は、俺が意識を飛ばしてる間に照と阿部と翔太が今後についてお医者さんからの指示を聞いてくれていたのですぐ帰れた。
翔太はあんまり分かってなさそうだったけど、俺のために一緒懸命に話をきている姿を思い浮かべたらなんだかほわほわした。
帰りの車内はみんなすごく過保護だった。
シートと背中の間にふわふわの毛布を置いてくれて5分おきくらいに痛くないか、辛くないか確認されたよ。
照の運転はすごく上手で揺れも少ないから快適だったよふふっ。
車を止めてリビングに行くと、すでに全員集まっていた。
お医者さんからの指示を共有するのと、だてさんの怪我の原因になったラックをどうするかを話し合うために集合をかけるつもりだったが不要だったようだ。
すぐに話し合いが始まった。
お医者さんの指示をまとめるとこうだ。
・今日はお風呂には入らない。
・明日から3日間はシャワーだけ。
・シャワーの温度は人肌くらい。
・シャワーの後は擦らず優しく拭いてガーゼを変える。
・ガーゼを貼る前に処方された軟膏を撫でるように塗る。
・寝る時は横向き。
・水膨れは潰さない。
・一週間後、もう一度受診に来る。
話し合いは進み、怪我の状態を伝えると全員黙り込んでしまった。
が、その沈黙を破るように舘さんが話し出した。
「範囲は広いけどすぐ冷水で冷やしたから、見た目ほど状態は悪くないってガーゼ貼られてる時お医者さんに言われた。だから、3人ともありがとね。」
突然の感謝の言葉に2人は照れくさそうに謙遜する。
「そんな感謝されるようなことしてないよ。阿部に言われるまで何も出来なかったし。」
「俺も、“たまたま“対処法覚えてだけだから。」
覚えてることが凄いとか言われてからでも動けたのは凄いとか他のメンバーからの褒めの言葉が飛び交う。
1人を除いて。
「翔太、おれ何にも出来なかったとか考えてたでしょ。その顔は図星だ笑。」
「だって、本当のことだし。目の前で涼太がめっちゃ辛そうにしてるのにただ見てることしか出来なかった。」
「でも俺、病院に連絡してくれたの翔太だって聞いたよ。電話で、怪我の状態とか俺の体の情報って言うのかな、アレルギーとか血液型とかを的確に教えてくれたから事前に準備ができてすぐ治療に入れたって。病院に着いた時、ショック状態で俺意識なくて一刻を争う状況だったから、電話が無かったらもっと酷い火傷になってたってお医者さんが教えてくれた。」
翔太は驚いた表情で目線を涼太へ移す。
かまわず涼太は続ける。
「だからね、さっきからこうして手を繋いで隣に居られるのは翔太のおかげだよ。」
「うわぁっ、ちょ、バカ言うなって!」
翔太の耳は段々と赤く染まる。
全員が驚き一斉に机の下を覗く。
「うわぁっは、まじだわら。」
「わぁぁ、ゆり組ぃ✨」
「しかも、恋人繋ぎやで!」
「カップル〜成立ぅ〜!♡」
「ベストカップルみたいw全然離そうとしないしw 」
それからゆり組の仲良しエピソードで盛り上がって話し合いが脱線した。
が、ふっかさんがどうにか話し合いに戻した。
その様子を照がにこにこしながら隣で黙って見ていたらしい。
とりあえず一週間、舘さんがお風呂に入る時は誰かがついていることになった。
そして、舘さんは3週間の活動休止になった。
ルンバがぶつかった程度で壊れるほど経年劣化したラックは危険なので後に買い替えた。
翌日の夜7時頃
今、大きな試練が立ちはだかる。
そう、お風呂である。
かれこれ1時間くらい躊躇している。
「やなことさっと終わらせてちゃいましょ?」
「脱衣所まではきたから、次服脱ぐとこまでやろ。一旦ね。 」
決心がついたようで、慎重に服を脱ぎ目黒にガーゼを剥がしてもらい、佐久間が待つシャワールームへ向かった。
その様子をじっと見つめている者がいた。
「お、いらっしゃーぁい!とりあえず、背中以外にかけてこ。」
あし、手、胸からお腹にかけて順番に浴びた。
「よし、背中いくよ?」
そっーと、かけていく。
「あ゛、ゔんっっ、ふっー。」
「舘さん、俺の手とか腕とか握ってていいっすから、もうちょっと頑張りましょ?」
目黒の手を握って耐えた。
「よしっ、おしまいっ!」
シャワールームを出ると翔太がいた。
「おま、いつからいたんだよwww」
「全然気づかなかった笑」
風呂友の2人はかっか無かったようだが、舘さんは違ったようで目に涙を溜め鼻声で言った。
「俺が服脱ぐ前からずっーといたでしょ。」
翔太は目を丸くして驚き、佐久間がお前、猫かよと即座にツッコミを入れた。
そこに阿部があざとさ全開で来て優しく背中を拭く。
「もぉー、だてさんが風邪ひいちゃう!」
その間も痛かったようで舘さんの目はうるうるしていた。
下だけ着替えてリビングへ行くと薬とガーゼが用意されていた。
不安そうな顔で用意された椅子に座る。
それを見てすかさず右手を翔太が左手をこーじが握る。
「じゃ、塗ってくよ。」
ラウールが優しく撫でるようになっていく。
「んん、いったいっ、もうやらぁ。」
目に溜まった涙が溢れる。
みんなが舘さんを囲んで慰める。
誰かがポツリと言う。
「代わってあげたい。」
それに舘さんは鼻声で言い返す。
「それはダメ、絶対ダメ!みんなには辛い思いしてほしくない!みんなが辛い思いしてるとこ見たくない!病院でみんなの顔見た時、怪我したのが俺だけで、みんなが怪我しなくてよかったって思ったんだから!」
それから、ガーゼを貼り終えみんなで泣いた。
「優しすぎるてぇ!」
「舘さんにも辛い思いして欲しくないよぉ!」
密かに宮舘保護同盟が組まれしばらく全員過保護すぎて舘さんがちょっと困ったらしい。
3週間後には跡も残らず綺麗に治って活動を再開した。
Fin.
描きたいとこを描いたら凄い長くなっちゃったよぉ。
描いてる分には楽しいので問題ないけど、読むのが大変なんだよな。
描いてて楽しいなら、いっか。
今回、描き方を変えてみた。
どうでしょ?