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兎「そうですか?よくわからないです」
白「宇津木さんにもいつかわかる時が来るわ」
兎「そんなものかなぁ〜」
白「きっとね。ところでさっきからずっと気になってたことがあるんだけど聞いてもいいかしら」
兎「どうしたんですか?改まって」
白「どうしてあなたは私のことをフルネームでしか呼んでくれないの?」
兎「えっ!?そっち!?」
白「だって寂しくないかしら。せっかく仲良くなったんだから下の名前で呼び合いたいのよ」
兎「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…………ともえちゃん?」
白「何?ゆいちゃん」
兎「きゃああああ!!!!」(発狂)
白「急に大きな声出さないでよびっくりするでしょう」
兎「名前を呼び合うって素敵ですね!!」
白「もう、しょうがない子ね」(頭を撫でながら呆れる)
兎「幸せすぎて溶けちゃいそうです……」
白「あらあら、仕方のない子ね。よしよし」
兎「もう離さないもん!」
白「わかったわかった。じゃあ、しばらくこのままでいてあげるから落ち着いてちょうだい」
兎「うん♪」
兎川ゆい 、既婚者。夫あり。旦那さんは大手企業のエリートサラリーマンなんだとか。お金持ちなんだろうなぁ。ちなみに旦那さんはとても嫉妬深いらしく、浮気相手を見つけようものならその場でボコられるとのこと。奥様には逆らえないそうです。
宇「あの、すいません。ここってペット禁止ですか?」
兎「うちは飼えるけど……どうして?」
宇「えっとですね、私が面倒を見たいっていうわけではないのですが、猫を飼っている人が急病で倒れてしまったみたいなんです。それで飼い主さんの代わりに一時的に預かる約束をしてまして」
兎「ああ、そういうことだったんだね。ありがとうございます。教えていただいたことを活かしてもっと頑張っていきます!!」
白「何か困ったことがあったらいつでも相談してね。力になるから」
兎「そういえば、ここって健屋さんの家なんだっけ?じゃあさっき言ってたお友達とか来るかもしれないのかな?」
白「どうだろうね?あまり気にしたことはなかったかも」
兎「そうなんですねー。楽しみにしておきましょう!」
白「さて、そろそろ帰る時間じゃないかしら?」
兎「もうそんな時間でしたか!また来ますね!!バイバーイ!!!」