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「なぁ~蓮様~なんで今日ステーキじゃないの?」とトップ4の一ノ瀬 椿がホークにナスを刺しナスをブラブラさせながら言う


「愛しの愛しの恋人がナスを食べたそうにしていたんでね。つられてしまったよ。というか、届けるついでに買ってきた。お前のために肉も買ってある」と言うと、一ノ瀬はお礼を言ってシェフに肉を焼いてくれと頼んだ


さすが、俺が選んだナス。ゆずも喜んでくれると良いのだが…と思いながらナスをナイフで切っていると


天馬璃都が「愛しの愛しのってゆずちゃんのことかー!ていうか、蓮、あの親衛隊の隊長俺に譲ってくれること決まった?」と肩を組まれた


「勝手に奪えばいいだろ」あまり、ベタベタされるのは好きでは無いので、肩を動かしどかした


「親衛隊なんて100隊あってもゆずには勝てないしな。そんなやつどうでもいい。それより、俳優活動はどうしたんだよ」


「譲ってくれるってことだよね!俳優の方はめんどいからな~隊長と過ごしてた方が楽しいよ~あ!でも!何不自由なく暮らせるために、今のうちから2人分貯金しないとね~あ、てかさ!隊長めっちゃ辛いもの好きだった!俺と気が合う~」と惚気話をしてきやがった


俺の中では璃都は辛いものを好きなイメージがなかったので「そんなに辛いもの好きだったか?」と聞いた


「食べれないことは無いよ?隊長の中で辛いものを注文したのに、俺がそれよりも辛いものを平気で食べちゃうからさ、怒っちゃって!もう!可愛いよ!」


そんな話どうでもいい…それより、ゆずにナスが届いたかどうかの方が心配だ。


「それを言うなら、辛いもの好きなやつじゃなくて、甘いものが好きなやつの方が俺は好きだ。甘い物食べてる時の嬉しいそうな顔がたまらない」と言うと月城が話の途中に入ってきて「俺の番は、辛いもの好きでも甘いもの好きでもなくて、俺の番は、俺のことが好きだよ」と照れながら言う


「そのうるさい口黙れないのか?札束でも口に入れてやるぞ」と脅したが、「すまないね、そちらは上手くいってないから、ムカついてしまうのも無理はないよ」とメガネをクイッと上げてさらにイラつくことを言ってきた


「お前、死にてぇのか?」と聞くと、すかさず天馬璃都が来て「一条、そこら辺にしときな!月城も、一条に喧嘩買っても勝てないこと知ってるだろ?」といい仲裁に入った


月城が少し考えて、顔をあげ「まぁ、そうだな…だが、一条家は代々伝わる名家で日本が世界に誇る一条グループの跡取り…一条蓮様がこんな一般人に骨抜きにされているなんてマスコミが知ったらどうなる事やら」


「んん?さっき和解の線で進めてたんじゃないのかな?ん?」


すかさず俺も「いいよな、成金は楽に生きれて」と嫌味たらしく言ってやった


一条家は別に抜けてもいい。ゆずさえ手に入れば…。俺が会社を作ればいいだけの話。まぁ俺が居なくなってしまったら一条グループは日本が誇る企業じゃなくて大企業になるだけだがな…


「と、とりあえず、ナス食べよう!ね!」と言われたが元々食べている…


まぁ、久しぶりのトップ4での会食だ、ナスをとことん食べてやる

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