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epilogue.
注意喚起はPrologをご覧下さい。
ライブは中止となり、大混乱となった。
すちは、その出来事以降、ステージに立てなくなった。
彼の部屋の防音室。マイクは撤去され、鏡は布で覆われている。
すちは、窓の外の月を見つめていた。
もう、あの「影の声」は聞こえない。
しかし、彼の喉は、歌うことを拒絶しているかのように、押し黙ったままだ。
彼は知っている。
あの影は、消えたわけではない。
彼が再び「光」を求め、歌い始めたとき、その「闇」は、さらに力をつけて、彼の魂を奪いに来るだろう。
「主人公」でいる限り、彼の中の「怪物」は、永遠に存在し続けるのだから。
彼は、口元に、乾いた、そして少しだけ歓喜を含んだような笑みを浮かべた。
真のホラーは、彼の「光」が、いつ「闇」に屈するのかという、終わりなきサスペンスなのだから。
影を纏う歌声・了。
あとがき
久しぶりのノベル!どうでした、?
まあコレ前からメモしててコピペしただけなんですよね(衝撃
だから1日で完結したんですよ(((
すっちー以外のメンバー喋れなかったね。ごめん。
まあ頑張ってコピペしたので褒めてね☆☆
じゃあ、おつみかん!